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【海外ドラマ】アメリカン・ホラー・ストーリー(シーズン2):アサイラム第12話「生かされる理由」レビュー

注意:ネタバレ


20世紀スタジオ公式サイトから引用
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第12話「生かされる理由」感想・あらすじ(ネタバレ)

複雑な家庭。
一夫多妻の難しさ。
ただでさえ難しいのに宇宙人にさらわれた妻が二人。
全く正反対の考え方。
宇宙人に連れ去られたからこそ幸せな家庭をもつことができたと前向きに考えるグレース。
宇宙人にさらわれてキットと二人の幸せを壊されたと恐怖するアルマ。
小さな亀裂が大きくなっていく。
車のライトの光を見て、宇宙人たちが再びさらいにやって来たと恐怖するアルマ。
落ち着かせようとするがアルマの精神は限界に達していた。
アルマのことを気遣うグレース。
これから子供たちの成長をアルマと共に見守ることに幸せを見いだしていた。
前のめりに突然倒れ込むグレース。
背中には斧が突き刺さっている。
グレースの後ろに立っていたのは恐怖に顔を歪ませたアルマ。
即死状態のグレース。
目の前で起こっていることが夢であってほしいと願うキット。
しかし、これは現実。
グレースの背中に刺さっている斧を引っこ抜くランニングシャツとブリー姿のキット。
白いランニングシャツとブリーフはグレースの返り血を浴びて血まみれ状態。
斧を持って椅子に座りこむキット。
一瞬にして幸せの絶頂から地獄に突き落とされたキット。

本を出してベストセラー作家の仲間入りをしたラナ。
いまやラナの名前を知らぬ人はいない。
しかし、その内容は脚色だらけ。
真実を告発することを忘れたラナ。
久しぶりのキットとの再会。
ブライアー・クリフの真実を告発することをあきらめたラナに詰め寄るキット。
名声に溺れたラナには今更なにを言っても聞く耳は持たなかった。
しかし、キットはブライアー・クリフを告発しなければならない理由があった。
グレースを殺したことでアルマが罪に問われることはなかった。
宇宙人に怯えるアルマ。
精神的な病に侵されていると司法は判断した。
刑務所の方がよかったのかもしれない。
異常者だらけのブライアー・クリフ。
まともな神経をしていてもおかしくなってしまう。
子供とも会うことができず孤独なアルマ。
彼女の精神は崩壊した。
ブライアー・クリフではまともな治療なんかしてくれるわけがない。
それはキットも承知していた。
なんとかアルマを外にだそうとしていたが間に合わなかった。
アルマの精神は崩壊し生きることを拒んでしまった。
息を引き取ったアルマ。
最愛の二人を亡くしたキット。
自分に残された使命。
それは、忌々しいブライアー・クリフを閉鎖に追い込むこと。

ひとりブライアー・クリフに取り残されたジュード。
司祭も枢機卿となってブライアー・クリフを去って行った。
去り際にジュードをブライアー・クリフから出すための手はずを整えていると言っていたが音沙汰はない。
毎日毎日ペッパーたちとカードをする日々。
ブライアー・クリフは教会の手から離れ州の管理へと移行。
他の施設から大挙して移送されてくる患者たち。
その中のひとりの姿をみて恐怖におののくジュード。
それは以前見た黒い天使と瓜二つの顔。
自分を迎えに来たと勘違いしたジュードが恐怖する。
錯乱したジュード。
責任者だったころの自分の部屋。
呼び出されたジュードの前に現在の責任者が座っている。
司祭のことを尋ねるが答えを聞いて驚愕するジュード。
司祭が去ってから2年もの月日がたっていた。
それならペッパーはどこへ行った?
とっくに昔に亡くなっていたペッパー。
そんなことはないはず。
ついこの間もみなで集まってカードを楽しんでいたばかり。
混乱するジュード。
わけがわからないジュード。
いったい自分に何が起こっているのか?

書店で思い出の本を探すスレッドソンの息子。
母に捨てられた連続殺人鬼の血を受け継いだ男。
母の著した父の記録。
しかし、それは脚色され嘘にまみれた物語。
真実は隠されたまま。
店主に譲ってくれと金を出すが断るに決まっている。
今になっては貴重な書物。
しかし、断られたといってそのまま引き下がるわけがない。
そこはスレッドソンの血筋が黙っていない。
店主を脅し半強制的に本を譲らせたスレッドソンの息子。
母親捜しの旅。
自分を捨てた母親に近づくために本を手に入れた。
マザコンの血筋。
やっぱり父子。
父と同じようにママを求める息子。

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