注意:ネタバレ
ウォーキング・デッド公式サイトから引用
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レビュー
鈍感になったウォーカー。ヒソヒソ声で話をしても知らんぷり。これでもかと言うぐらい話しているのに知らんぷり。気づいていないのか?空気を読んで気づかないふりをしているのか?ウォーカーの群れの中を一緒に歩くなんて勘弁してほしい。まして子供なら叫び出すのもしょうがない。体に塗りたくったウォーカーの血。初期に比べたらあっさりしてないか?なんか塗ってる量が少なすぎるような気がする。シーズン1のビルから脱出する時なんか、これでもかというぐらい塗りたくっていたはず。雨で少し血が流れただけでウォーカーが気づきだしていたはず。年月を経てウォーカーも鈍感になったのか?アルファは、この方法をどうやって知ったのか?普通は思いついても、やろうとは思わないはず。もし、考えが間違っていたら瞬時にウォーカーが群がってくる。自由なウォーカーの気持ちを知ろうとして、血と臓物を体に塗りたくったら同化できたというオチなのか?
病院のドアは金属でできた頑丈そうなドア。叩いただけでは開きそうにない。あれは、中からベータが開けてくれたのか?でも、中に入ってもドアの側には誰もいなかった。鍵を開けたベータが慌てながら走って隠れたのか?そうすると、あんな怖い感じて廊下の先から登場してきたのは演出?あれは怖すぎる登場シーン。リディアがアルファに「あの人モンスター?」と聞くのも頷ける。普通の人ならビビッて漏らしてしまう。この場に逃げ込んだのを後悔するかもしれない。でも、さすが肝っ玉母さん。一歩も引かないアルファ。外へ出てもウォーカーの餌食になるのは目に見えてる。それなら、この場で刺し違えるしかない。その気迫にベータも押されてしまった。
隔離室があるところから、どうやら精神病院みたい。窓に張り付けられていた写真から、ベータはここの入院患者のよう。だから、他の人とは違う感覚を持っている。突然、飛び出してアルファに襲い掛かったニコチャンマークのTシャツを着たウォーカー。このTシャツは、いつもベータの胸元からチラチラ見えている。どうやら、ベータにとって大事な人みたい。だれなのか?友達?息子?彼氏?その、説明は一切無し。ベータのマスクはこの人の顔の皮。死んでからも一時も離れたくない。一体、どんな関係だったのか?
アルファとベータの出会い。同じ感覚を持つ者同士、闇を歩く者同士の出会い。健気なリディア。この頃から母に憧れ。母に気に入られようと必死になっていた。その娘を誇りに思う母。ウィスパラーズのリーダーであり、リディアの母でもあるアルファ。敵の仲間となったリディアを許す事が出来ず親子の縁を切ったのかと思っていたら、意外と情に流されるアルファの姿。どこまで行っても母は母。娘の事を忘れる事なんかできない。裏切り者の娘でも血を分けた実の娘。忘れる事が出来ないから、かつてのリディアとの思い出の場所へ通っていた。涙を流してベータに訴えるアルファ。こんな姿を皆に見られてしまっては鉄の結束にヒビが入る。ベータが心配するのも理解できる。アルファが壊れてしまったらウィスパラーズは崩壊する。
姉妹の妹は情緒不安定。そんな人物を大事な作戦に参加させるとはリーダー失格。ベータが切れるのも理解できる。赤ちゃんを失ったトラウマ。リディアに去られたアルファは、自分と重ね合わせていたのか?普通なら責任を取らされて命を奪われても文句を言えない。暗い中で呼び出しといて抱きしめただけとは、何がしたかった?頭を潰して殺したのかと思った。目に指を入れて潰したのかと思った。物凄い叫び声。思わせぶりな叫び声。誰もがアルファ自ら手を下したと思ったはず。何事もなかったかのように出てくる妹をみて姉も茫然。マスクをかぶった別人かと思ったはず。
これで妹は、もう大丈夫。姉妹の絆が戻ったと思ったのに。どんでん返し。衝撃の展開。なんでそうなる。抱っこ紐をつけたウォーカーをみてフラッシュバック。現場は阿鼻叫喚。叫び出し走り出し飛びかかる妹。ウォーカーのスイッチオン。叫び抱きつき殴りかかる妹に群がるウォーカー。自業自得。作戦に参加させたアルファの責任。こうなる事を予測していたのか冷静な姉はアルファを守る。功績を認められガンマに昇格。でも、そんなに大したことはしてなかった。もしかしたら、アルファは今度は姉にリディアの姿を重ね合わせているのか?目の前にいるのがガンマではなく、リディアであったらと心の底では思っているのかもしれない。アルファとキャロルの宣戦布告。視線が交錯してバチバチバチ火花がちってそうな緊迫感。互いに軍団最強の女性。味方同士なら最強のタッグになったはず。運命の悪戯。どちらに軍配はあがるのか?
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