
【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン10第22話「ここにニーガンあり」レビュー(ネタバレ)
ニーガンの過去。ニーガンがいかにしてニーガンになったのか?見ごたえあり。見入ってしまった。甘く切ないルシールとの日々。世界が変わる前はルシールの親友と浮気をして妻を裏切ってきたニーガン。妻が癌であることを知らされ改めて妻の大切さを痛感する。
ニーガンの過去。ニーガンがいかにしてニーガンになったのか?見ごたえあり。見入ってしまった。甘く切ないルシールとの日々。世界が変わる前はルシールの親友と浮気をして妻を裏切ってきたニーガン。妻が癌であることを知らされ改めて妻の大切さを痛感する。
気まずい雰囲気のダリルとキャロル。ギクシャクした関係。それを知ってか知らずかドッグがふたりの間をトコトコ歩く。水筒の蓋が固くて開かずにてこずるキャロル。仲直りのきっかけ到来と声をかけるダリルを拒否。
ストームトルーパーもどきに囚われてコンテナに閉じ込められるプリンセス。閉じ込められたからなのか恐怖からなのか情緒不安定な感じ。いきなり独り言全開。呼吸も荒く、それを鎮めるためなのか都市の名前を次々に口走る。もしかして精神的に病んで治療を受けていたのか?
地図を頼りに食料探しをするゲイブリエルとアーロン。探せど探せど目ぼしいものは見つからず。どこに潜んでいるのかゴキブリのようにワラワラと湧いて出てくるウォーカー。ゲイブリエルとアーロンの戦闘力が高すぎるのか、経年劣化でウォーカーの戦闘力が下がっているのか、次々とウォーカーを血祭りにあげていく二人。
橋の爆発に巻き込まれて行方不明になったリックを捜していたころのダリルのエピソード。静かな感じのイメージビデオのような展開。コミュニティを離れて一人で森の中を徘徊するダリル。森の中の小屋で一人で生きる女性リアとの出会い。この話の中での一番の収穫はドッグの素性が分かったこと。
いったい、マギーに何があったのか?ジョージーは行方知れず。村は壊滅状態となり仲間と脱出。囁く者たち以外にも敵がいるとは怖すぎる。一難去ってまた一難。森の中でのスナイパーとの攻防は緊張感が半端ない。スナイパーほど怖いものはない。相手からは見えているのに自分からは見えない。
もの凄い大群。どう考えても脱出は無理。それで最後の手段。忘れてた。ウォーカーなりきりステルス作戦。ウォーカーの内臓や血を塗りたくって、ウォーカーになりすまして群れを突破する作戦。やけにきれいけど大丈夫?顔なんか、ほとんど塗ってない……。服の上にちょろっと塗っただけ。シーズン1の時は、ベタベタに塗ってたやん。
せっかく、キャロルとの約束を果たしたのに踏んだり蹴ったりのニーガン。自己中キャロルが突っ走る。用心深いアルファを騙すなんて簡単なことではない。信用させるために時間がかかるのはしょうがない。信用させる前に殺してしまっては、自分の身が危険にさらされる。
バージルって、何がしたいの?自分の不注意で家族を亡くすと、おかしくなってしまう典型。ミショーンも、あっさりと騙されてしまったね。武器を手に入れるために、はるばる孤島までやって来たのに踏んだり蹴ったり。正に、恩を仇で返されてしまった。
鳥肌もんの神回認定。全ては、ヘンリーの仇をうつための芝居。キャロルの謎のメソメソキャラへの変貌。ニーガンのアルファへのご機嫌取り。全ては伏線。ほとんど接点のない二人の結託。しかし、アルファは余程ニーガンを信用してしまっていたのか?