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【NETFLIX】デアデビル【MARVEL】シーズン3第12話「最後の賭け」見所(ネタバレ)

注意:ネタバレ

daredevil
netflix公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

とにかく気の毒で可哀そうなナディーム。自分の私利私欲のために悪の道に踏み込んだのではない。フィスクに家族を人質に取られて仕方なくやった事。そんな事を妻のシーマに言えるはずがない。マホニー刑事の家に匿われたシーマとサミ。危険を顧みず会いに来たナディームの心に刺さる。シーマは騙されたと責め立てる。あなたたち家族を守るためにやった事。そんな事は関係ない。真実を言ってくれなかったとまくし立てる。すれ違う想い。こんなはずではなかったナディーム。気の毒すぎるよ。やりきれないよ。全ては家族の事を想っての結果。全てが裏目に出てしまった。

待望のバネッサとの再会。フィスクが少年のように嬉しそう。でも、なにか違和感を感じる。 バネッサが、あまり嬉しくなさそうな感じ。定番のオムレツ召し上がれ。涙目のデックス。カレン殺害計画に失敗。フィスクからの評価は急降下。汚名挽回したいけどチャンスは与えられず。自分で何か閃いた。狂気の点数稼ぎを閃いた。フィスクから百点もらいたい。そうするためにはバネッサを喜ばす事が近道。フィスクがバネッサを喜ばそうとして諦めた事。思い出の絵。譲る事を頑なに拒んだ女性。フィスクの事を充分知っている上でキッパリと断った勇気ある女性。デックスが絵を取り戻した。絶対に交渉なんかするはずない。フィスクが交渉しても無理だった。部下が行ったところで門前払い。笑顔のデックスが不気味。やっぱり殺したに違いない。絵の端っこに赤い血のりが付いている。デックス君、点数上げるために必死。自分の事をウェスリーの代わりとか言ってしまった。ウェスリーに会った事もないのに大丈夫?変な空気が流れてる。デックス君、完全に逆効果になってる空気が読めてない。フィスクの友の座は遠のいていく。

証言する事を決断したナディーム。決死の覚悟。フィスクが黙っているはずがない。全力で命を奪いに来るはず。あらゆる所にフィスクの手の者が入り込んでる。裁判所に行く途中での襲撃。マットが一緒で良かった。物陰の敵の動きが手に取るように分かる。マットがいなかったらナディームは瞬殺されてたに違いない。裁判所に無事についての証言。なんかホッとした。これでフィスクも一巻の終わり。と思っていたら余裕のフィスク。どこまで強大な力を張り巡らしているのか?陪審員たちが脅されてる。次々と住所と名前を言われたら恐怖で言いなりになるのはしょうがない。正義のために立ち上がった赤の他人よりも自分の家族の方が大事。命を懸けてナディームを守る義理もない。全員がフィスク側に立つのは当然の事。ここまで予測してなかったマット達の敗北。フィスクが一枚上手だっただけ。

courthouse

バネッサ、フィスクの女。闇社会のボスの女。ただの画商の女とは違った。フィスクがバネッサに惹かれたのには意味があった。上品さを装っていたけど、全て偽り。心の底にはフィスクと同じ闇が立ち込めていた。お互いに惹かれ合った。お互いに同類だったから。フィスクが裏の仕事をしているのは知っている。それを必死に隠そうとするお馬鹿なフィスク。隠そうとしても隠しきれない事実。自分に対してよそよそしくするフィスクがまどろっこしい。なぜ、全てをさらけ出さない。互いに愛した仲。全てを受けいれる覚悟は出来ている。自分の過ちに気付いたフィスク。覚悟を決めて隠し部屋にご招待。バネッサの顔が明るくなる。これを自分は望んでいた。闇社会のボス、キングピンの妻。愛した男の全てを知る自分。調子に乗りすぎバネッサ。無力になったナディーム。殺しても何の意味もない。そう判断したフィスクが生温いと意見する。ナディームを殺せとフィスクに意見するバネッサ。バネッサの闇は深かった。

万事休すのナディーム。打つ手無し。自分が生きてる限りシーマとサミが危険に晒される。フォギーをノックアウト。逃げ出したナディーム。思い出の詰まった家。死んだらあかん。助かって欲しい。この状況で死んでしまうのはきつすぎる。家族へ向けてのメッセージ。ドンドン死亡フラグが立って行く。フィスクに加担したとはいえ自らの意志ではない。苦悩していたナディーム。妻に責められたままで逝ってしまうのは気の毒すぎる。やはり刺客はデックス。かつての命の恩人。今回は命を奪いに来た。もしもの時のために備えていたナディーム。デックスはお見通し。抵抗も虚しく。銃声が鳴り響く。崩れ落ちるナディーム。やりきれない。

完敗のマット、フォギー、カレン。悲壮な空気が流れる。言葉もない。切り札を潰されてしまっては策は無し。次の手が思いつかない。宿敵フィスクを刑務所に送り変えす切り札。確信していたのに失敗した。フィスクを甘く見過ぎていた。予想以上にフィスクの力は大きかった。おまけにナディームの行方は分からず。自分達の事を信用できなくなってしまったのだろう。落胆する三人。重苦しい空気が静かなボクシングジムの中を漂っている。

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