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深夜!天才バカボン 第5話・第6話・第7話・第8話 感想(ネタバレ)<内輪ウケ?>

注意:ネタバレです

bakabon
深夜!天才バカボン公式サイトから引用
©赤塚不二夫/深夜!天才バカボン製作委員会

レビュー

第5話:「深夜の限界に挑戦する」
    「テレ東からの呼び出し」
    「模範的な深夜!天才バカボン」

これは、内輪ウケのパターンやん。プロデューサーなんか出しても誰か分かれへん。バカカタPと言われても元の人が、どんな人なんか分かれへんから笑うに笑われへん。深夜やかから何をやってもええんやと言う割には、ボカシが入ったりピー音が遮ったりしてる。何がしたいのかいまいち分かれへん。別にバカボンでなくてもいいやんと思えて来る。バカボンのキャラが全然生かされてない。同じ赤塚作品の「おそ松さん」では、それぞれのキャラの色分けがされていてストーリーもそれに沿ってあったのに、バカボンではそれがない。

下ネタも多すぎる。ネタに困ったら下ネタに逃げたらええと思ってるのか?マジックミラー号とかAV見た事なかったら何の事やら分かれへんやん。全然、クスリとも笑われへん。バカボンとパパのコスプレが喪服とはシュール過ぎる。もっと、「おそ松さん」の第1話ぐらい突き抜けて欲しい。何か恐々と実は安全にやってるのが見え見え。内輪ウケだけは勘弁してほしい。

第6話:「漫画家になるのだ」
    「アニメは大変なのだ」

パパの人脈は、どうなってるの?あだち充と知り合いなん?それとも、たまたま事務所を知ってたから突撃しただけなんかな?突撃しただけみたいやね。だって、やくみつると間違えてるやん。やくみつるが漫画家やと知ってるだけでも凄いやん。大半の人がコメンテーターやと思ってるもんね。これ、あだち充本人ではないけど、ちゃんと許可取ったんやね。よう許可してくれたね。なかなか洒落の分かる人やわ。やくみつるも本人が出演したんや。でも、真面目すぎるわ。もっと毒を吐いて欲しかった。相撲協会を批判するぐらいの発言はしてほしかったね。

パパが漫画に目を入れる所は笑ってしまったわ。せっかくのあだち充キャラがぶち壊しやん。これも、よう許可してくれたわ。心の大きい人やね。また、内輪ウケやね。作画崩壊。脚本書いてるのは、どいつやねん。こんなんばっかり見ても笑われへんよ。昔のバカボンを観ていた中年は、こんなバカボンを期待してない。ストーリーもへったくれもないやん。現場の悲痛な状況を実況されても同情できひん。赤塚不二夫が生きてたら、どう思ってたんかな?「これでいいのだ!」て言うてくれたかどうか疑問やで。

第7話:「プレゼンしますのだ」
    「人気声優になりたいのだ」

チンポジは、男なら共感できるわ。しっくりけえへんかったら、落ち着かへんもんね。プレゼンするまでもないやん。男ならみんな思った事あるもん。バカ田大学の後輩は誰とパパを間違ったん?しかし、パパは後輩に慕われてるんやね。次々に訪ねてくるやん。でも、みんな決まって深夜なんや。これはバカ田大学の慣習なんかな?なんでもプレゼンで説明する後輩とは回りくどい奴やね。普通に話したら、すぐに済む事やん。子供は、何でも思い付きで言うから困るね。バカボンも声優になりたいとかムチャ言うわ。パパは、意外と優しいんやね。バカボンが言うたことを真に受けて人気声優を探しに行ったんや。この行動力は凄いわ。なんか仕事に生かしたら、すぐに成功しそうやけど仕事はせえへんのやね。昔のバカボンのパパは植木職人やったけど、今のパパは無職を通すんかな?

神谷浩史とは、また人気声優を捕まえたわ。でも、パパは全然分かってないんやね。進撃の巨人のリヴァイの人やん。おそ松さんのチョロ松やん。パパ、神谷浩史をそんなぞんざいに扱ったらファンの女の子に刺されるで。ええ人やね。見ず知らずのパパに協力してあげるんや。危ない人やと思ったんかもしれへんね。逆らったらアカン人やと思ったんや。バカボン酷すぎるわ。子供って、こんな感じやね。すぐに気が変わるんよ。自分が何を言うてたかすっかり忘れてしまいよんねん。パパ、神谷浩史を家に連れて来た事は凄い事やで。ファンの女の子にしたら卒倒するレベルやもん。でも、バカボンの言う事を真に受けすぎたね。もう、言うたことを忘れてしまってるわ。一番、気の毒なんは神谷浩史やね。本人が出てくれてるのに、この扱い。なんか可哀そう。

第8話:「活躍したいのだ」
    「ウナギイヌの法事」

確かに活躍してないね。キャラが生きてない。本官さんなんか、なんかあったら裸になってばっかりでパターンが読めてしまってる。レレレのおじさんも、あんまり登場してないね。なんか、いまいちキャラに愛着が湧いてけえへん。なんかストーリーがないんやね。物語になってない。一発ギャグを延々と見てる感じ。下ネタも多すぎるよね。もっとキャラを生かした物語を観たいわ。原作のバカボンは、こんな感じなんかな?原作読んだことないから分からんけど、昔のアニメは物語があったよ。たまにホロリとする話なんかもあって良かった。それが深夜!天才バカボンには全然みられへん。もっと活躍して下さい。ウナギイヌのお母さんは、アカンやん。恋多すぎるよ。それも種族を越えての恋って。オスやったら、何でもええんかい。ウナギとイヌだけでも無理があるのに、エリマキトカゲとかウーパールーパーとか、どうなってるの?

でも、一番しっくりくるのがやっぱりウナギイヌやね。なんやろ?見慣れてるせいなんかな?いや、やっぱりバランスが一番ええんやろうね。ウナギイヌが一番可愛いもん。他のは、怪獣みたいやもん。もっとお母さんのラブストーリーなんかもみたかったね。どうやって出会って恋に落ちたとか。兄弟紹介だけではもったいなさすぎる。坂本龍一、ほんまに出てくるのかと期待してしまったやん。さすがに本人は出てけえへんかったわ。ハジメちゃんは、さすがに天才やね。戦場のメリークリスマスを譜面も見ずに弾けるんや。曲の使用許可は取ったんやね。エンディングでも戦場のメリークリスマス。バカボンのエンディングとしてはミスマッチやけど、この曲はいつ聞いてもええ曲やね。終わり良ければ総て良し。今回は気持ちよく余韻を引きながら終わったね。

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