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【特撮】仮面ライダーBLACK SUN【AMAZON】第1話レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

kamenriderblacksun

amazon公式サイトから引用
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第1話レビュー

期待の大人テイストの仮面ライダー。
アマゾンズがよかったから期待大。
始まりから昭和テイストな画面展開。
これこそ仮面ライダー。
強化スーツを着ているのなんか仮面ライダーじゃない。
そんなのは原作から外れた展開。
仮面ライダーは改造人間。
体を切り裂いて手術を受けて体自体を改造された存在。
もはや人間に戻ることは不可能。
そんな運命を背負って生きるからこそ話に厚みが出てくる。
強化スーツを着ただけの仮面ライダーと名乗る薄っぺらい作品とは一線を画す存在。

まだ一話なので話の全貌が見えてこない。
テーマは差別なのか?
「怪人」と呼ばれる存在が差別される世界。
平穏な生活を望む怪人を挑発するデモ隊。
感情の高ぶりが怪人への変身を誘発する。
暴走する怪人を射殺する警察官。
怪人も無敵ではない。
銃弾を受ければ痛みも感じ致命傷を追えば死に至る。
自分のやったことに対し反省し許しを請う怪人に対して発砲を続ける警察官。
恐怖から無意識に引き金を引き続ける警察官の方が怪人との呼び名が相応しい気がする。
銃弾を受ける仲間を見て興奮状態の人々が次々と怪人に変身する。
ちょっと心配になってくる。
意外とチープな感じの怪人。
ハリウッド映画と比べるべきではないが着ぐるみ感満載。
なんか先行きが心配になっていく。
もしかしたらわざと昭和感出すためにやっているのかと肯定的な考えもわき出した。
警察の中にも怪人を無差別に傷つけるべきではない人がいて安心した。
スズメ?の怪人親子を逃がす警察官が男前。

ゴルゴム党。
名前あかんやろ。
いかにも悪の組織の名前。
誰が付けたん?
どう考えても票を入れようとは思われないが与党になっているゴルゴム党。
久しぶりのルー大柴が総理大臣。
安部元総理と被ってしまうのは自分だけなのか。
やっぱり悪の組織っぽいゴルゴム党。
党本部の地下に怪しい設備が満載している。
豪華な俳優面々の登場。
さすがAMAZON。
製作費が潤沢なのが登場する俳優からもうかがい知れる。
創世王と呼ばれる巨大なバッタのような存在。
体中に管がつながっていてヘブンという物質を取りだしてる。
いったいヘブンって何なのか?
それが取り出せなくなっており創世王の寿命もあとわずかで緊急事態のような状況。

党本部の地下には牢屋も完備。
自民党本部にもあるのかな?
ここに50年間幽閉されている秋月信彦。
冒頭で人体改造されていた二人の少年のうちの一人。
両手を壁の鎖につながれて立たされた状態。
ほんまにこの状態で50年間も立たされてたの?
50歳にしたら若いと思っていたらヘブンを食べていたからみたい。
ヘブンって不老長寿の効果があるみたいやけど成分不明なところに巨大バッタから抽出されてるからあんまり食べたくないよね。
秋月は知ってるのかな?
それしか食べるものがないからしょうがないか。

廃車バスに住む主人公の南光太郎。
裏家業で食べてるみたい。
「仮面ライダー=正義の味方」からはかけ離れた存在。
この辺がダークな大人の仮面ライダー。
ゾクゾクするね。
ホームレスからなけなしの金を取り立て。
暴力前提の取り立て。
貸金業違反なんか知ったこっちゃない。
ヒットマンもしてるのね。
国連で演説してた少女の殺しを依頼される光太郎。
あっさり引き受けるのが怖すぎる。
よっぽど金に困っているのか感情が欠如していないと引き受けないと思う案件。
まさか両方?

総理からの刺客のクモ男。
俳優の演技が不気味で合格。
CGはドラマではこれが精一杯か?
ハリウッド映画と比べたらあかんよね。
そこは俳優の演技とストーリーでカバーしてもらうしかない。
背中をクモ男にぶっ刺されても死なない光太郎。
逆にクモ男の足が折れてしまった。
変身ポーズ無しで変形していく光太郎の体。
仮面ライダーも怪人なので感情の高ぶりで変身するのは一緒みたい。
素晴らしい。
凝りに凝った仮面ライダーの造形。
バッタと人間が融合したおどろおどろしい姿。
合格。
これこそ大人が求めていた改造人間の仮面ライダー。
倒し方も合格。
ライダーキックとかキラキラした必殺技はなし。
それでええんよ。
そんなんリアルさに欠ける。
本当の戦いは動物同士の戦いに近いはず。
クモ男の頭を引きちぎってフィニッシュ。
絶対に地上波では流せない描写。
関係各位に忖度なしの映像。
これこそが皆が求めていたもの。

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