注意:ネタバレ
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第1話:「青き春は過ぎ」レビュー
冒頭、ソウル失踪後の自宅。
悪趣味。
成金趣味。
ある意味ソウルらしい豪邸。
しかし、儲かってたんやね。
あのゴチャゴチャした事務所とは大違い。
金ピカの便器も趣味悪い。
本人が失踪したから片付けられてるのかな?
子供もいなかったから国が没収するんやろうね。
没収されて競売にかけられる運命。
思い出の品もたくさんあるのに。
老人ホームで使ったビンゴゲームの球とか。
机から落ちたのはキムとの思い出のワインのコルク栓。
それにしてもキムの面影が一切ないけどどうなったんやろ?
死んで欲しくないけど、その線も否定しきれないのが怖い。
ソウルの自宅には女ものの服が一切なかったし。
ブレイキング・バッドでもキムは一切出ていない。
キムはこれからどうなってしまうんやろ?
ナチョの立場に立ったら怖すぎる。
見る人全てラロの手下。
全く知らない土地で頼れる人なんか一切いない。
そんな状況でアメリカに戻るのは不可能に近い。
不可能どころかいつまで生きられるかも分からない状況。
捕まれば殺されるのは目に見えている。
殺されるまでの道のりが地獄。
拷問されて誰が黒幕なのかを吐かされる。
助けが来るのも期待できない。
ここはアメリカから離れたメキシコ。
それもラロの息のかかった土地。
こんなところをガスの手下がうろうろしていたら怪しまれるのがオチ。
そんなマヌケな事をガスがするはずがない。
唯一の希望は電話の指示に従うしかない。
でも、その指示に従って命が助かる保証もない。
怖すぎる。
ナチョには何とか助かって欲しい。
お父さんだけでも助かって欲しい。
悪事に手を染めて来たのは自業自得。
でも、お父さんは無関係。
助かる確率は低いんやろうね。
ブレイキング・バッドにナチョは出ていなかった。
ワンチャン掃除機屋に頼んで逃がしてもらう手もあるけど、どこに行ってもカルテルに怯えながら暮らさないといけない。
なんか気の毒な展開になって来たね。
ヘクター・サラマンカ、歓喜のチ~ン・チ~ン連打。
ラロが生きてるのを知ってメッチャ嬉しそうやね。
しかし、ラロもヘクターも凄いわ。
チ~ン・チ~ンのそんな使い方があるとは眼からうろこ。
まるでチ~ン・チ~ン版コックリさん。
電話で「A・B・C・D……P」
「チ~ン!チ~ン!」
「最初の文字はPか?」
「チ~ン!チ~ン!」
喋れなくなってもちゃんと意思疎通してる。
この二人凄すぎるわ。
さすがカルテルでのし上がってきただけある。
でも、時間かかりそう。
横についてる介護士の人が気の毒。
ラロ「すぐ済む」って言ってたよね。
介護士の事なんか屁とも思ってない。
虫けらぐらいにしか思ってないんやろうね。
待たせるから悪いなんてこれっぽちも思ってない。
ある意味ラロらしいよ。
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