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レビュー
第3話：みんなめでたし
冒頭の襲撃偽装工作の場面がブレイキングバッドっぽくってカッコええわ。緊迫感が溢れてるよね。あれだけの時間かかってるのに車が一台も通れへんのが不思議やね。アメリカの荒野では、普通なんやと思うわ。エンジントラブルで車が動かなくなってしまったら命取りやん。今でこそ携帯電話があるから何とかなるけど、携帯電話が無い時代やったら死を覚悟せなアカンとこやね。敵対する組織に襲撃されたという筋書きにするんや。それで大義名分ができるから敵対組織を潰しに行っても非難される事はないもんね。どれだけリアルにこだわるんやろ。ナチョ、撃たれてるよ。あれだけ銃弾を浴びた車に乗ってて一発も被弾してないのは無理があるけど、肩だけでも良かったんと違うの？腹にダメ押しの一発を打ち込んでるけど内臓損傷してたらやばいよ。
マイクは嫌な予感がしたんかな？ジミーの話を断ったね。長年培ってきた経験からの勘なんやろうね。それとも、マネーロンダリング先も決まって金が綺麗になる算段が付いたから金に困ってないと言う事なんかもしれへんね。困った時の獣医なんや。裏の世界では知れてる存在みたいやね。獣医だけでも金には困れへんと思うけど、なんで裏の仕事にまで手を出してるんやろ？獣医になる前から裏家業に繋がりがあったんかもしれへんね。病院に行かれへん奴らの治療までするんや。獣医やけど大丈夫なんかな？ナチョは、かなりの重傷みたい。偽装工作のつもりやけど偽装を越えてしまってるやん。双子にとってはナチョが死のうが生きようが関係ないんやろうね。
マイクの嫌な予感は的中したね。普段は事務所に人がいてないはずやのに、この日に限っていてるやん。それも侵入するときにいてるのが分かってたら、他の日に改めるのに侵入してからトイレから出てきよった。奥さんと喧嘩でもしたんかな？家を追い出されたみたい。ピザまで頼んで朝までいてるつもりやん。ジミーに連絡ついて良かった。このままやったら見つかるのも時間の問題やった。ゲイルやん。ブレイキングバッドでウォルターが引退したいと言うた時に、ガスがメスの製造させるために連れてきてた化学者やん。ガスが奨学金を出したとかいうてたけど、それがこの大学やったんやね。原子番号を覚える歌？今さら、歌わんでも覚えてるやろ。メッチャ大声で歌ってるけど、はたから見たら変人やん。あの歌、ほんまに存在するんかな？メスの純度がダメダメやん。ホワイト先生の作るメスに比べたらゴミやね。今はハイゼンベルグは存在せえへんから、しょうがないわ。
遂にチャックの手紙を読むときが来たんやね。キムも怖いやろうと思うわ。何が書いてあるのか想像がつけへん。ジミーが大きなショックを受けるかもしれへん。だからジミーに渡すのを躊躇したんやと思うわ。ジミー、アッサリしたもんやね。請求書でも読むように何の感情もなく淡々と読んでるわ。もうチャックに対して全く未練がないんやろうね。最後に酷い言葉を浴びせられて全てが吹っ切れたんやと思うわ。それに対してキムがたまらなくなって泣き出してる。何に対して悲しんでるんやろ？ジミーの態度？チャックの手紙の内容？この辺がハッキリ分かれへん。ジミーも分かれへんのやろうね。不思議そうにキムを見てるわ。それが分かれへんようになってしまったジミー。どんどん、ソウルグッドマンに変貌して行ってるんやろうね。
第4話：「話せというから」
あの双子、いかれてるわ。たった二人で敵対組織のアジトを襲撃するって。いきあたりばったり。何の作戦もなしやん。相手も素人ではないし。武装してるし人数でも負けてる。それが分かってるのに二人で踏み込むなんていかれてるとしか思われへんよ。ナチョも傷が痛むからって見てる訳にはいけへんね。相手に生き残りでも出たら自分の嘘がバレてしまう。皆殺しにでもしない限り自分の命も危うくなってしまう。この双子、バケモノやね。たった二人で皆殺しにしよった。キムは、何が目的なんやろ？法廷に一日中入り浸り。そら、判事も気味悪いやろうね。知った顔の弁護士が弁護をするでもなく一日中傍聴席に座ってる。それも自分の裁判にベッタリと。何か粗探しでもしてるのかと勘繰りたくなるよね。部屋に呼んで遠回しに警告したけど、まだ傍聴席に座ってる。何も問題起こしてる訳でもないから、退廷させる訳にもいかへん。真意も分かれへんから不気味やと思うわ。
ジミー、暇そうやね。これだけ暇やったら店閉めた方がええと思けど。でも、セールの時は行列が出来ると言うてるからギリギリ収益はあるんやろうね。一旦は断ったけど、キムの手前ブラブラしてるのもバツが悪かったんかな？店長で採用とか言うてるけど、店にはジミーひとりやん。店長も従業員もないやん。ボールがあって良かったね。暇つぶしにはなるわ。盗品は思ったよりも高い値で売れたんや。でも、それ以上に収穫があったね。盗みを頼んだ奴の一言。仕事によって携帯を使い分けてる。ピンと来たね。まともな奴だけが客ではないよ。裏の世界の奴らも携帯を使うはず。そんな奴らを対象にしたら、どうなるか？どんどん、裏の世界に引き込まれていってる。これがきっかけで裏の世界との太いパイプが出来そうやね。
マイクの正義感なんかな？息子のマティの事が忘れられていくのが耐えられへんかったんかな？嘘をついてる奴の嘘を暴いてしまった。別に嘘の話をされたからって、みんなには害はなかったはず。知らんかったら知らんでどうもなかった。なんか微妙な空気やね。まるでマイクがいらん事をしたような空気。実際、みんなそう思ってたんかもしれへん。結局の所、人の話なんか聞いてない。人の話なんかどうでもいい事。自分の話を聞いてもらってスッキリするのが目的。人が何を言うてようが自分達には関係なかったんかもしれへんね。マイクも暇なんやろうね。駐車場の仕事も定年になったし、孫も学校へ行くから暇を持て余してる。マネーロンダリングのためにマドリガル社で金は浄化される。でも、何かの時に自分が出社していないと言う事が分かってしまったら不味いから、あえて出社して実績を作ってるんやね。
社員にしたら、うっとしいやろうね。今までは暗黙の了解で許されてた事を、いちいち改善するように指摘されねんから。いらん仕事が増える訳やから。遂にガスにバレてしまったね。トラックを襲撃した事がナチョからバレてしまった。普通やったら命を奪われても文句を言えない状況。でも、いきなり殺さない所をみるとガスはマイクに利用価値を見出してるんやろうね。殺すつもりなら呼び出さずに、いきなり殺してるはず。ガスはマイクのことを案外買ってるんかもしれへんね。これをきっかけにマイクはガスの仕事を請け負うようになっていくんや。逆らう事はできひんもんね。逆らえばステイシーや孫の命を奪われるのは目に見えてる。マイクの命を奪う前にそれをするはず。苦しませて命を奪う。残忍なガスがやりそうな手口やね。
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