注意:ネタバレ
第7話:「ウロボロス」レビュー
遂に長年の宿敵アイヒホルストを討ち取ったセトラキアン。
一時はどうなるかとヒヤヒヤしてしまった。
ストリゴイの虫から精製した白い薬を飲んでなかったセトラキアン。
どんどん弱って本来の年齢に戻っていく。
95歳。
そら不整脈も出るやろし激しい運動なんかできるはずもない。
でも、今にも死にそうなのに粘ったね。
エフがセトラキアンに渡した不整脈の薬ワルファリン。
ストリゴイを一網打尽にした魔法の薬。
殺鼠剤と同じ成分が入ってる。
飲みすぎたら出血が止まらな怖い薬。
ストリゴイも出血多量で死ぬ薬。
1日1錠と医者であるエフに念押しされていたのに全部飲んだセトラキアン。
自殺願望でもあるのかと思ったらアイヒホルストと刺し違える覚悟だった。
最後の最後にアイヒホルストが勝利を確信するために自分の血を飲むのを予想していたセトラキアン。
自分の血がストリゴイにとっての毒なら致命傷を与えることができると読んだ作戦。
伊達に95年も生きてなかった。
でも、これってセトラキアンも助からんよね。
体のあちこちで出血が起こりまくる。
それを止める薬も設備もない。
静かに死を待つしかない状況。
せめて気づいたルーメンの謎は教えてください。
クリームが意外とアホやった件。
裏社会の危ない奴らを相手に商売をやってきたクリーム。
慎重で抜け目がないのかと思っていたが、全くその反対だった。
なんでそんな警戒心のなさで生き残ってこれた?
手榴弾1個持ってマスター相手になんとかなると思っていたの?
甘すぎる。
浅はかすぎる。
せめて銀の弾丸を装填した銃を持った仲間たちを周囲に潜ませておくとかせんとダメでしょ。
そんな脅しにマスターが屈すると思っているのも甘すぎる。
やっつけ仕事みたいな最後。
あっけなさすぎる最後。
手榴弾奪い取られて壊されて血を吸われてストリゴイに変異。
デサイにとったらありがた迷惑。
銀の入れ歯を外せとマスターの命令。
絶対に逆らえない命令。
そんな入れ歯を入れてるんなら捨て身で噛みつくぐらいしたらよかったのに。
なんのための銀の入れ歯なのか?
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