シー・ハルク：ザ・アトーニー

これはあかんわ。物語を根底からひっくり返しよった。これでは物語に入り込んで観て来たファンは置いてきぼりやん。今まで観てきたもんは何やったん？ってなるわ。そんなことは分かってるねん。ドラマが作り物やってのは分かってるねん。

ジェンはなんで事前に調べてなかったんやろ？これは弁護士としてあかんわ。訴訟する前に調べるのは当然のことやん。単なるフロッグのミス。ちゃんと説明書を読んでなかったフロッグの落ち度やん。指示にないジェット燃料なんか使うから燃えるんよ。

これってジェンは大丈夫か？失恋の事ではないよ。うまいことブロンスキーに騙されてるんと違うかな？だってジェンを襲った奴が偶然いてるってあり得る？おかしいやん。なんでこいつがいてるん？なんかみんなグルに見えて来た。

デアデビル匂わせといて引っ張るか。もう、こんな感じで行くんかな？盛り上がれへん。敵もタイタニアぐらいしかおれへん。やっとタイタニアとやりあったと思ったら殴り合いかい。地味すぎる。ジェンも自慢したいんやね。シーハルクになれるところを見せたいんやね。

それ思ってたわ。シュレック！なんかどっかで見た事あるって思ってたんよ。シーハルクってハルクっていうよりもシュレックなんやね。なんかCGやねん。なんか違和感あるんよ。どっからみてもシュレックなんよ。そっちの方がしっくりくるんよ。製作の人たちも思ってたんやね。

ウォンちゃん大活躍やん。いっそのことウォンが主役になったらええやん。題名も「ウォンちゃん」にしたらいいやん。あかんかな？なんか段々ウォンの出番が増えてくる。ウォンの存在感が半端ない。神出鬼没やし。ポータルが便利すぎるわ。

ウォン完全にアウトやろ。これはあかんわ。ソーサラースプリームでも法律は守らなあかんやん。自分たちの都合で法を破ってたらヴィランと一緒やん。もし、アボミネーションが闘技場から逃げ出して一般人を傷つけてたらどうしてたの？そんなに修行するうえで強い相手は必要ならブルースに頼めばよかったやん。

超人が超人を弁護する。これは宣伝になるわ。話題性は抜群。でも、それだけやね。ジェニファーにとってはどうなんやろ？ジェニファー自身の弁護士としての資質は評価に入ってないやん。シーハルクとしての話題性のみで採用になってるよね。複雑な心境。

はやっ！そんな簡単にハルクになれるんや。傷口からブルースの血液が入ってシーハルクのできあがり。でも、簡単ではなかったんやね。数百万分の一の確立が偶然起こった。そんなことある？いとこ同士で遺伝子パターンがほとんど同じ。血縁関係があるから分かるけどそれだけではないんやね。