【アニメ】 チェンソーマン 第10話「もっとボロボロ」レビュー 【感想・あらすじ】




注意:ネタバレ

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チェンソーマン公式サイトから引用:©藤本タツキ/集英社・MAPPA

第10話「もっとボロボロ」レビュー(感想・あらすじ)

病院のベッドで目覚めた早川アキ。
ベッドの傍らにはアキのことなんか全く心配していないデンジとパワーが座っている。
アキよりも漫画を読むことに集中するデンジと退屈そうにしているパワー。
少しは心配だったのかアキが目覚めたことを確認してデンジとパワーが帰っていく。
ひとりになって現実に戻るアキ。
深い悲しみがアキを襲う。
姫野を亡くした悲しみ。
何もできなかったもどかしさ。
なんで自分は生き残ったのか?
様々な感情が押し寄せる。
刀を抜き呪いの悪魔を呼び出し自分に残された時間を確認するアキ。
自分に残された時間は2年。
それが呪いの悪魔との契約。
刀を抜くたびに自分の命を差し出す契約。
このままデビルハンターをやめるわけにはいかない。
やめたところで自分に残された時間は2年しかない。
銃の悪魔は家族だけでなく大切なバディ姫野までも奪って行った。
残された時間が2年しかないなら全力で復讐するしかない。
しかし、契約していた狐の悪魔は怖気づいて去って行った。
もっと強力な悪魔と契約しなければならない。
強力な悪魔と契約するにはそれなりの代償を払わなければならない。
寿命を半分差し出すか?
体の大半を悪魔に差し出すか?
それは悪魔との交渉次第。
公安上層部がアキとの契約に選んだのは未来の悪魔。
どんな能力を持っているのかさえ分からない。
なにを要求してくるのかも分からない。
暗い牢獄に足を踏み入れた早川アキ。
暗闇の中に浮かぶ目。
アキを値踏みするかのように見つめる目。

姫野を亡くしたことを悲しむ早川アキ。
嗚咽は病室の外まで聞こえてくる。
漫画を忘れた事を思い出し取りに戻ったデンジが部屋に入る事を躊躇する。
それなりのデリカシーを持ち合わせている事にビックリ。
デンジの性格なら悲しんでいるアキの事など気にせず部屋にズカズカ入って漫画を取りに行くイメージがあるがそこはちゃんと遠慮している。
意外と繊細な心を持ち合わせているのかもしれない。
アキの悲しみを目の当たりにして不思議な感覚に陥るデンジ。
確かにポチタが死んだときは悲しかった。
でも、公安の同僚が死んでもなんの感情も湧いてこない。
初めてできた友達の姫野。
自分のことを友達と言ってくれた姫野。
その友達が死んだのに涙が出てくるわけでもなく悲しい感情が湧いてくるでもない。
マキマが死んだら悲しいと思えるのか?
パワーが死んだら悲しいと思えるのか?
とてもそんな感情が湧いてくることが想像できない。
自分は心までも悪魔に近づいてしまったのか?
人間の心を失くしつつあるのか?
意外と冷静に自分を分析するデンジ。

銃の悪魔の目的。
それはデンジの心臓。
なぜ銃の悪魔がデンジの心臓を狙うのかは分からない。
しかし、デンジが狙われているのは事実。
公安のデビルハンターたちは、それに巻き込まれて死んでいった。
マキマの結論。
デンジが弱いからこんな事になった。
デンジがひとりで自分の身を守ることができれば犠牲者がこんなに多く出ることもなかった。
デンジが強くなれば全て解決。
強くなるためには鍛えなければならない。
しかし、マキマはこれから忙しくなる予感。
だから、この人にデンジとパワーの指導係になってもらおう。
公安最強のデビルハンター岸辺。
酒と女と悪魔を殺す事が趣味のアル中野郎の岸辺。
最強のデビルハンターになる素質は頭のネジがぶっ飛んでること。
元からネジがぶっ飛んでるデンジとパワー。
岸辺の入学試験は100点満点で合格。
手っ取り早く強くなるには実戦あるのみ。
幸いデンジとパワーは不死身。
死んでも血を飲めば復活する体。
手加減無用。
岸辺の実戦スパルタ教育が始まった。
何回も岸辺に挑むが全く歯が立たない。
何回殺されたかもわからない。
指導がいつ終わるのかも岸部次第。
岸辺が家に帰って寝たくなったから今日の指導は終わりを迎えた。
フラフラになり家に帰るために暗い夜道を歩くデンジとパワー。
いっそこのまま逃げてしまおうかと考えるが、そんな事をすれば世界中のデビルハンターに追われる身になってしまう。
追いつめられ殺される結末が想像できる。
世界中のデビルハンターに追われて死ぬか?
岸辺の指導を受けるか?
究極の選択。
今は指導を受ける一択しかないよね。

勝つためには頭を使わなければならないことに気づいたデンジとパワー。
やみくもに攻撃するだけでは百戦錬磨の最強のデビルハンターに勝てるわけがない。
翌朝家に迎えに来た岸辺に待ち伏せ作戦を決行するデンジとパワー。
二人で必死に考えた作戦。
頭を使うなら見た目から変えなければならないとメガネをかけるデンジとパワー。
頭を使う→賢い→メガネ。
そんな単純思考。
パワーに至っては髪の毛をピンクに染めてマキマのコスプレ。
パワーにとって頭を使う第一人者はマキマ以外に考えられない。
だからコスプレしてのなりきり作戦。
自分が賢くなった気分になる作戦。
部屋の前に立つ岸辺。
気配を察したパワーが複数のペットボトルに入れた血液を槍に変え岸辺に放つ。
天井を突き破って真っ赤な槍が岸辺に降り注ぐ。
槍の追撃を全てよけきる岸辺。
それで終わるはずがない。
上の階から飛び降りて来たデンジが斧を振り上げる。
空を切る斧。
岸辺の蹴りがデンジの顔面をとらえる。
うずくまるデンジに岸辺から誉め言葉。
頭を使うことに気づいたデンジとパワーを褒める岸辺。
ご褒美として今日の指導はこれまで。
安堵するデンジ。
血を使いすぎ気を失っているパワー。
油断するデンジの額に飛んできたナイフがめり込む。
敵の言うことを真に受けていたら死が待っている。
額にナイフが刺さり意識が薄れてゆくデンジ。
血を使いすぎてガス欠になり意識を失ったパワー。
またもや岸辺に完敗。

アキの元を訪れた姫野の妹。
姫野はマメに妹に手紙を送っていた。
ああ見えて家族想いだった意外性。
いつも父と妹のことを気にかけていた姫野。
それ以上に自分のことも気にかけていたことを知ってショックを受ける早川アキ。
妹は手紙はアキが受け取るべきだと今まで姫野が送って来た手紙を持参していた。
手紙の中にあるアキへの想い。
いつもアキのことを気にかけていた姫野。
公安を辞めて民間へ行けと言っていたのは本気だった。
アキを守るため。
もう、これ以上バディを亡くすことに耐えられなかった姫野。
このまま公安にいればアキも遅かれ早かれ命を落とすことを予想していた姫野。
だから、しきりに民間に行く話をしていた姫野。
それは全て本気だった。
冗談だと思っていた。
照れもあったのかもしれない。
照れ隠しのため冗談ぽく言っていたのかもしれない。
しかし、それは全てアキのことを想ってのこと。
そんな姫野の気持ちに気づけなかった早川アキ。
自分のことをこれほど大事に思ってくれていたのに守ることができなかったもどかしさ。
姫野の仇を取らなければ。
このまま何もせずに残された寿命の2年を迎えることなんかできるわけがない。
2年の間に全身全霊をかけて銃の悪魔に復讐してやる。
それがせめてもの先輩への供養。
早川アキが決断した理由。

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