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【アニメ】チェンソーマン 第2話「東京到着」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

chainsawman
チェンソーマン公式サイトから引用:©藤本タツキ/集英社・MAPPA

第2話「東京到着」レビュー

体をボロボロにして親の借金を返すために苦労して来た恵まれない少年デンジ。
普通の生活に憧れる健気な少年デンジ。
物凄くピュアな少年デンジ。
そんなイメージが崩れていく。
煩悩のかたまり。
あたまの中はオッパイの事ばかり。
どこがピュア?
どこが健気?
デビルハンターになるかどうかの基準もオッパイ。
バディの基準もオッパイ。
悪魔の殺し方の基準はエロ本優先。
早川が怒るのも無理はない。
怒り方が間違ってるが無理はない。
いきなりの暴力はいかんけど無理はない。
動悸が不純。
デンジに対する早川の怒り。
理解できないことはない。
家族が殺され復讐のためにデビルハンターになった早川。
オッパイのためにデビルハンターになろうとしている奴を許せるはずがない。
しかし一枚うわてだったデンジ。
喧嘩の仕方も独特。
勝つためには金蹴りあるのみ。
執拗な金玉狙い。
喧嘩に勝つためには効果的な攻撃。
負けてしまってはなんにもならない。
誰も頼る者がなく死ぬか生きるかのギリギリの生活をしてきたデンジならではのやり方。
ある意味正解なのかもしれない。

デビルハンターを統括するマキマ。
不思議な雰囲気をもつ謎の女。
絶対に強いに違いない。
デンジや早川が束になってもかなわないに違いない。
そうでなければデビルハンターを統括する立場になれるはずがない。
虫けらを見るような無表情な冷たい目。
デンジや早川の事なんてなんとも思っていないのかもしれない。
任務で死のうが関係ない。
死んで欠員が出れば代わりのハンターを採用するだけ。
その程度にしか思っていないのかもしれない。

悪魔に乗っ取られた人間である魔人。
デンジのバディになるパワー。
半分悪魔のデンジと魔人であるパワーとの異色のコンビ。
公安の実験。
なんの実験?
マキマの個人的な実験?
本当に公安公認なのかもわからない。
ひとつ言えることはデンジもパワーもデビルハンターとして仕事をしている限りは安全を保障されている。
悪魔としての本性が出て来た時点でアウト。
公安からの抹殺対象として追われることになる。
デビルハンターは一生続けなくてはならないライフワーク。
勝手に転職も退職もすることはできない。
そんなことをすれば死が待っているだけ。
その意味をデンジもパワーも本当に理解しているか定かではない。
デンジはオッパイのためにデビルハンターに、パワーは悪魔を倒すことを楽しんでるみたい。
悪魔にとっては厄介なコンビ。
うまく回れば最強のコンビ。
うまくいかなければ最高に厄介なコンビ。

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