映画 クラウン レビュー ピエロに近寄るのが怖くなるかも




注意:ネタバレです

あらすじ

息子の誕生日に出張ピエロを頼んでいたが手違いで来れなくなったと連絡が入る。

仕事で管理する売り家で妻から連絡を受けたケント。

どうしたもんかと思案する。

並んでいる衣装を着てみるが、どうみてもピエロには見えない。

部屋の奥を見ると箱がある。

中を開けるとピエロの衣装が入っていた。

ピエロのダモとなり家に帰って来たケント。

息子は大喜びで誕生日会は盛り上がった。

疲れたケントは衣装を脱ごうとするが体に張り付いて脱ぐことが出来ない。

赤いピエロの鼻も張り付いて取る事が出来ない

そのうち、異常に腹が減るようになる。

食べても食べても空腹は解消されない。

肌も白く変色してくる。

何かおかしなことが起こっている。

ナイフを使っても、電動ノコギリを使っても衣装は脱ぐことはできない。

途方に暮れたケントは衣装が入っていた箱に書かれていた店に行ってみる。

そこで店主に話を聞いていると眠ってしまった

出されたお茶に睡眠薬が入っていたのだ。

目が覚めると縛られている。

店主が、その衣装は呪われていると叫んでいる

助けるにはこうするしかないと大きな刃物を振り下ろそうとしていた。

もがくケント。

間一髪、縄が解け店主を突き飛ばし逃げ帰った


映画.comから引用
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逃げる時につかんで持ち帰った店主のノートには呪われたピエロの事が書かれていた。

ピエロの起源。

それは洞窟に潜み子供を喰らう怪物だった。

衣装は悪魔の肌で作られている。

それを着た者は悪魔に変貌し子供を喰らう。

だが、時すでに遅く変貌は始まっていた。

歯が抜け落ちる。

指が爪が伸びる。

靴が破れ足が大きくなる。

異常に腹が空く。

肌が白くなっていく。

怖くなったケントは仕事で管理する一軒の家に隠れる。

近所の子供がピエロを見付けて声をかけてくる

ケントの中で何かの感情が大きくなる。

空腹

あわてて、彼はドアを閉める。

彼は途方に暮れ自殺をしようと銃で頭を撃ち抜いた。

しかし、不思議な事に死ぬ事ができない。

「頭を切り落とす」

店主の言葉を思い出したケント。

電動ノコギリを二つ置き、その間に首を入れ頭を落とそうとする。

しかし、失敗し電動ノコギリの歯が欠ける。

その歯が飛んでいきピエロの様子を見に来ていた近所の子供を直撃する。

絶命する子供。

血を流す子供を見て空腹が最高潮に達する。

彼は、子供の遺体に近づき遺体の一部を口に持っていった。

感想

これは、子供が観たらトラウマになるね。

ピエロが怖くなる。

ピエロの起源が化け物とは初めて知った。

どちらにしても、誰の物かも分からない衣装を着るのはやめておこう。

どんな素性があるのか分からない。

何も考えずに着てしまったら、後の祭り。

取り返しのつかないことになるかもしれない。

この家族も、そんな軽い気持ちで始まった。

まさか、こんな事になるとは思ってなかった

子供を喜ばせようとした子煩悩なお父さん。

結果的に「パパじゃない」と言われてしまう

残酷な結末。

息子を喜ばそうとピエロの衣装を軽い気持ちで着ただけ。

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その衣装が、まさか呪われた衣装なんて誰も思わない。

着てしまったら脱ぐことはできない。

背筋が寒くなる。

ピエロの鼻は、なんとか外す事は出来た。

皮膚が一緒にめくれてしまった。

痛そう。

その鼻を愛犬が食べてしまった。

変貌する愛犬。

お母さんを襲おうとする。

うん?

ピエロは子供しか食べないはず。

なんで、お母さんを襲おうとする?

子供は?

思ってたら、首を切り落とされた。

首のない犬が後ずさりして倒れる。

この動きはリアル。

犬の頭は溶けてしまった。

一生懸命に夫を助けようとする妻がけなげ。

この作品の主役は妻なのか。

妻に違いない。

最後まで夫を助けようとする妻。

夫を助けるために、よその子を生贄にしようとする。

家族を持っているなら、この気持ちは分からないことはない。

家族は、他の何よりもかけがえのないもの。

他の人を犠牲にしてでも助かるなら試してみるだろう。

でも、騙された。

ピエロが狙ってたのは自分の息子。

あわてて家に戻る妻。

完全にピエロのモンスターになってしまった夫

なんとか助けようとするが、息子の言葉で我に帰る。

「パパじゃない」

確かに、もう夫の面影はない。

助ける事は不可能。

吹っ切れた妻。

ハンマーで一撃。

ピエロの首がちぎれて頭と体が別々になる。

続編も意識してるね。

警察に押収された証拠品。

ピエロの衣装も保管される。

とても、珍しいタイプのホラー映画。

普通は子供は助かるもの。

この映画では、子供が殺される。

殺されて食べられる。

子供が犠牲になるタイプのホラーは数少ない。

それも、グロい描写もキッチリある。

ピエロの衣装が脱げない夫が、戸惑いながらも普通の生活を送りながらモンスターに変貌していく姿はリアル。

実際に起これば、パニックになってあたふたするより、こんな感じに妙に落ち着いて対処する気がする。

ゾクッとするような怖さはないけど、間違いなくピエロに近寄るのが怖くなる映画。

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