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【海外ドラマ】エコー【MARVEL】シーズン1第4話「タロア」レビュー【ディズニープラス】(ネタバレ)

注意:ネタバレ


Disney+公式サイトから引用
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第4話「タロア」レビュー・感想(ネタバレ

全てを水に流すフィスク。自分の帝国を渡す資格があるのはマヤだけと思っているからなのか?キングピンからクイーンピンへ。マヤもまんざらでもない様子。マヤを実の娘のように思っているのか?フィスクに限って情に流されるとは思えないけど。身内に対しては甘いフィスク。暴力的な組織の男達にとっての共通項。敵に対して非情な考えの反動なのか?再びマヤが殺しに来ることも予測済み。それを予測して父を殺す時に使ったハンマーも用意した。マヤに殺されるなら本望。フィスクの無理なお願いにちょっと引いてるマヤ。こんな展開になるなんて予想だにしていなかった。もっと抵抗するかと思っていたのに拍子抜け。父を殺したハンマーで自らの命を断ってくれってキモすぎる。フィスクを殺すつもりでやって来たマヤ。予想外のキモい行動で拍子抜け。殺す気なんかどっかへ失せてしまった。茫然としたままフィスクの部屋を出て行くマヤ。モヤモヤした感じが後を引いていく。

自家用ジェットでマヤを待つフィスク。フィスクの期待は裏切られた。自分を殺さなかったマヤ。自分の元に戻って来るものと思っていた。マヤ自身も迷っていたのかもしれない。フィスクの悲惨な過去。母に暴力をふるっていた父。そんな父を撲殺したフィスク。だからといって組織を作って多くの人を殺していいとは限らない。フィスクの過去を知って揺れるマヤの心。マヤは決意した。悪の帝国を譲ってもらうのは一旦保留。自らが行方をくらませれば大事な人たちに危険は及ばないかもしれない。今頃気づくのも遅すぎる。そもそも故郷に帰って来て組織に戦争を仕掛けるじたいが間違っている。今更行方をくらませても遅すぎるような気はする。執念深いフィスクのこと。自分がマヤに帝国を譲ると決めたらどんな手段を使ってもマヤを捜し出すはず。もはやオマハの街の住民はフィスクの人質状態。何も知らない住民たちに危険が迫る足音が聞こえる。

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