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【海外ドラマ】ファルコン&ウィンター・ソルジャー 第3話「パワー・ブローカー」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

falconandwintersoldier
ファルコン&ウィンター・ソルジャー公式サイトより引用
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第2話:「パワーブローカー」レビュー

超人血清の出所を探るサムとバッキ―。バッキ―にとっては危険な最後の手段。かつてサムをウィンターソルジャーとして洗脳し利用したジモ。今は犯した罪を償うために刑務所の中。会えば再度洗脳されるかもしれない危険な賭け。何かを断ち切るようにサムを遮りジモと二人っきりで話をするバッキ―。パスワードを仕込まれていたらウィンターソルジャーとして利用されるかもしれないハイリスク。しかし、自分を取り戻したバッキ―にはそんな心配は無用。自分を見失うことなくジモと対峙する。思った通り超人血清の出所に心当たりがありそう。でも、そんな条件を飲んでしまって大丈夫なのか?もし脱走をバッキ―が手引きしたことがバレたら恩赦が吹っ飛んでしまう。こうするしかなかった。手掛かりがなく八方ふさがり。こうしている間にもフラッグスマッシャーズは超人血清の能力を使ってテロを起こそうとしているかもしれない。律儀なジモ。そのまま逃げてしまうこともできたはずなのに、バッキ―とサムの前に姿を現した。さすが男爵。刑務所に入っていても金持ちは変わらず。自家用ジェットでお出迎え。執事もおまけでついてくる。

手始めは下っ端の売人から。下から上に辿っていく作戦。やってきたのはマドリプール。日本の昭和の暴走族のようなバイクが先導する。ダサすぎる。こんなバイクで走るのは恥ずかしすぎる。でも、本人たちはカッコいいと思ってるのね。パワーブローカーといわれる元締め。そこに辿り着けるように配下の売人をあたる三人。サムが演じるスマイリング・タイガー、いつものやつがきつすぎた。何かわからずに返事をするとこうなる展開。生きたヘビの肝を取り出し酒に沈める。一気に飲み干さなければ演技がバレてしまう。バッキ―が必死に笑いをこらえてそうなのが伝わってくる。一気に飲み干したサム、少し涙目に見えるのは気のせいなのか?バッキ―演じるウィンターソルジャー。ジモが連れて来たなら誰もが信じてしまう展開。ヒドラの暗殺者ウィンターソルジャーとの交換条件なら飲まないわけがない。でも、ここでサムの電話が鳴るトラブル。大事な交渉の際には電源を切るかマナーモードにするのが鉄則。それを怠った結果。何とか誤魔化そうとするが限界がある。電話の相手は姉さん。姉さんが弟の名前を呼ぶのは普通。でも、ここでは呼んで欲しくなかった。サムと呼ばれて演技がすべてバレてしまった。絶対絶命と思いきや。いきなり売人の胸が撃ち抜かれる。これはこれで危ない展開。売人を殺したと勘違いされてしまったサムとバッキ―とジモ。いきなり懸賞金をかけれらて町中の者から狙われる羽目に。

こんな状況で町から出るのは一苦労。倒しても倒してもやってくる懸賞金目当ての無法者たち。どこまで続くか先の見えない戦いが続いて行く。いくら強化人間のバッキ―でも限界がある。単独で動いているため助けが来る見込みはなし。そう思った瞬間、どこからともなく助けの銃弾が敵を撃ち抜く。思わぬ人物が登場。シャロン・カーター。かつてのスティーブの恋人であるペギー・カーターの姪で元シールドのエージェント。国に追われたスティーブとサムを影ながら支援し、その後の消息は不明であったがアメリカから離れたこの国に逃げ込んで潜伏していた。ソコビア協定に違反した国賊としてアメリカに追われる身。バッキ―はアベンジャーズでの功績が認められて恩赦を受けたが、サノスの指パッチンによって消えていたシャロンは忘れられた存在として追われ続ける身であった。でも、意外と贅沢な生活。うまくやって財を成している。この生活も悪くないけど生まれ故郷に戻れないのはきつすぎる。

ヒドラの科学者ネーゲル博士。超人血清の研究者。彼は超人血清の安定化に成功していた。カーリ・モーゲンソウたちフラッグスマッシャーズの8人の超人。彼らはネーゲル博士の超人血清を盗み出して超人化していた。ネーゲル博士の居所を突き止めたシャロン。一行はコンテナ置き場で探索を行う。サム、バッキ―、ジモがコンテナの奥の隠し扉をみつけネーゲル博士の隠れ家に侵入。見張り役を買って出たシャロンが貧乏くじを引く。なんで2対2に分かれなかったのか?シャロンは見張りはそんなにきつくないとでも思っていたのか?その考えが甘かった。次から次へと懸賞金目当ての無法者たちがやってくる。迎え撃つのはシャロンひとり。さすが元シールドのエージェント。一人で多くの敵をバッタバッタとなぎ倒していく。戦闘力が半端ない。これで超人的な能力のない普通の人間とは驚き。鍛えれば人間も超人に近づけるのではと希望が持てる。ネーゲル博士を尋問するサムたち。いきなりジモがネーゲル博士の頭を撃ち抜く。何すんねん!びっくりした。RPGを撃ち込まれて炎上する研究室。やっとの思いで脱出した面々は手掛かりを求めてラトビアへ向かう。

ジモの家に向かう3人。バッキ―だけが何かに気づき単独行動。その視線の先にはワカンダの通信装置であるキモヨビーズが点々と行き先を示すように置かれている。ヒドラの洗脳が解けるまでワカンダで冷凍保存され、洗脳が解けた後にはホワイトタイガーとしてワカンダの戦士として戦っていたバッキ―だけが気づく仕掛け。その視線の先にはワカンダの戦士アヨの姿があった。何のためにバッキ―の前に姿を現したのか?刑務所から脱獄したジモの引き渡しを要求しに来たのか?かつてジモはウィンターソルジャーであったバッキ―を使ってワカンダの国王を爆死させた憎き仇。刑務所の中で罪を償うのであれば見逃そうとしたのかもしれないが、脱獄したのなら話が違う。罪を償わせるためにワカンダに連行する目的でバッキ―の前に現れた線が濃厚。ワカンダまでがからんできて事態は複雑に。誰が悪で誰が善なのかもわからなくなってくる。カーリ・モーゲンソウは難民キャンプの恵まれない人々のために物資を盗んでは供給している。教師を目指していたカーリ。段々と悪のテロリストには見えなくなってきた。

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