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【海外ドラマ】ファルコン&ウィンター・ソルジャー 第2話「星条旗を背負う者」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

falconandwintersodier
ファルコン&ウィンター・ソルジャー公式サイトより引用
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第2話:「星条旗を背負う者」レビュー

2代目の重圧。2代目キャプテンアメリカを受け継いだジョン・ウォーカー。偉大すぎた元祖キャプテンアメリカ、スティーブ・ロジャース。偉大すぎたために大きな重圧に押しつぶされそうになっている。しかし、ウォーカーもただ者ではない。国家が厳正に選んだ2代目キャプテンアメリカだけある。軍でも最高クラスの身体能力と頭脳を持ち合わせた兵士。スーパーソルジャーとはいかないが人間レベルでは群を抜いている。盾の扱いもマスターし投げた後のキャッチも問題なし。後は実績を積むだけであるが、そんなに簡単にいくものか?なんといってもスティーブの功績が大きすぎる。だからスティーブを目指すのはあきらめた。2代目キャプテンアメリカとして実績を積むのみ。

親友だからこそ腹が立つ。キャプテンアメリカの象徴である盾を手放したサムを非難するバッキ―。サムを信じてサムを見込んで盾を託したスティーブの気持ちを踏みにじる行為。しかしサムにも言い分があるはず。重圧に耐えられなかった。そんなに簡単に受け継げるものではない。間近でスティーブの偉大さを見てきたからこそ軽々しく盾を受け入れることができなかった。しかし、そんなことを言い合っている暇はない。当面の課題はテロリストであるフラッグスマッシャー。世界を指パッチンの前の混沌に戻そうと画策している。そんなことをされたらスティーブの功績が無駄になってしまう。それは何としてでも阻止しなければならない。サムを非難しながらついてくるバッキ―。そんな簡単に軍の輸送機に乗せてもらえるとは、さすがヒドラで強化実験された体。60メートルからパラシュートなしで降下するなんて無謀なこともできます。でも、痛いよね。痛いはず。痛みは普通の人間と同じように感じるはず。普通の人間ならバラバラになるところ、痛いだけで済むところが凄すぎる。

サムの言うことを全く聞く気のないバッキ―。なんでついてきた?敵を泳がせてアジトを突き止めようとしているサムの話を聞かずに突撃するバッキ―。勝手にトラックの荷室に入り込み人質の女性を発見。小柄な女性に油断するのは普通。だってバッキ―は強化人間。こんな小柄な女性に飛びかかられてもビクともしないはず。でも、思い込みは危険。勝手に人質と思い込んでいたけど、それは間違い。吹っ飛ぶバッキ―。バッキ―を吹っ飛ばすとはただ者ではない。アンドロイド?宇宙人?魔法使い?どれでもなかった。驚くことにスティーブと同じスーパーソルジャー。スティーブだけのはずのスーパーソルジャーが8人も登場。どうなっている?聞いてないよ。トレーラーの上での迫力満点の戦闘。数で勝るフラッグスマッシャーが有利。そこに飛んで来た見覚えのある盾。キャプテンアメリカの象徴。2代目キャプテンアメリカの登場。盾の使いこなし方が板についてる。スーパーソルジャーとの格闘戦でも引けを取っていない。さすが選りすぐって選ばれた最高の兵士。でも、それも長くは続かない。一撃の破壊力が違いすぎる。所詮、身体能力が優れている程度の普通の人間。スーパーソルジャーに勝てるわけがない。吹っ飛ばされてトレーラーから転落。フラッグスマッシャーを取り逃がしてしまった。

バッキ―は知っていた。スーパーソルジャーがスティーブ以外にも存在したことを。サムを伴ってやってきた一軒家。そこにいた年老いた老人。朝鮮戦争で当時のウィンターソルジャーと死闘を演じたという老人イザイア。バッキ―の姿を見て興奮する老人。かつて死闘を演じた宿敵がのうのうと目の前に現れた。ヒドラの手先であるウィンターソルジャー。かつての仲間たちが彼に数多く殺された。怒りに任せてつい目の前の金属製の箱を投げるイザイア。その箱がいとも簡単に壁に刺さる。普通の人間にできる芸当ではない。超人的な身体能力。彼はスーパーソルジャー。スティーブ1人のはずのスーパーソルジャーがここにも存在した。スーパーソルジャー計画は秘密裏に国家によって進められていた。フラッグスマッシャーの8人のスーパーソルジャーと何らかの関連があるはず。しかし、イザイアはかつての宿敵を目の前にして興奮し話をすることを拒絶する。驚愕するサム。他にもいるかもしれない。いったいスーパーソルジャーは何人存在するのか?

段々、調子にのって上から目線になっていく2代目キャプテンアメリカ。カウンセリングを受けなかったバッキ―は逮捕状が出ていたため警察署に連行。警察署に現れたカウンセラーの先生怒り心頭。なぜかサムも同席させられバッキ―と共に心理療法を受けさせられる巻き込まれ事故。男同士なのにひざを突き合わせて見つめ合ってのカップルカウンセリング。これは本当に効果があるのか?カウンセリングをすっぽかしたバッキ―への嫌がらせなのか?どちらにしてもサムには無関係なのに付き合わされる理不尽な展開。おまけに警察署から出ると2代目キャプテンアメリカから子分にならないかと嫌味な勧誘。こいつはキャプテンアメリカの盾を継ぐにはふさわしくない人物であることを改めて確信したサムとバッキ―。フラッグスマッシャーを追うためにあえて組むメリットなし。勧誘をきっぱりと断るサムとバッキ―に恨みの言葉を吐いて去っていく2代目キャプテンアメリカ。一波乱ありそうな気配。

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