【海外ドラマ】ウォーキング・デッド シーズン11第24話(最終話)「レスト・イン・ピース」レビュー(ネタバレ)




注意:ネタバレ

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第24話(最終話)「レスト・イン・ピース」レビュー(感想・あらすじ)

ウォーカーの大群から逃げる仲間たち。
大群に飲み込まれ万事休すかと思われたが必死の抵抗を続けていた。
しかし、それにも限界がある。
ウォーカーの数があまりにも多すぎた。
群れに引きずり込まれるジュールズ。
必死に抵抗するがウォーカーの数が多すぎて抜け出すことができない。
ジュールズの血肉を食らうため噛みつくウォーカー。
ジュールズの悲鳴が響き渡る。
ルークが必死にジュールズを助け出そうとするがもう手遅れな状態。
ジュールズを見捨てることができないルークにもウォーカーが群がってくる。
噛みつかれるルーク。
長い間出番のなかったルーク。
久しぶりに戻って来たルーク。
戻って来たのに退場するのが早すぎる。
ワンチャン足を切断すればアーロンみたいに助かるかもしれない。
仲間によって群がるウォーカーから引きずり出されたルークが運ばれて行く。

銃弾を受け瀕死のジュディスを抱えたダリルが病院に到着。
しかし、そこに待ち構えていた兵士にボコられ気絶状態。
なかよく床に横たわるダリルとジュディス。
外にはダリルとジュディスを追ってきたウォーカーの群れが中に入ってこようと迫りくる。
気を失って無防備なふたり。
このままではウォーカーの餌食になるのは時間の問題。
突然意識を取り戻したジュディス。
これが火事場の馬鹿力なのか?
人間は窮地に立つと奇跡的な力を発揮するという。
瀕死のジュディスがむくっと起き上がる。
瀕死のはずだったのにドアに向かって走り出すジュディス。
ドアを開けようとするウォーカーに力いっぱい抵抗して鍵をかけて回る元気さ。
次々とドアを閉めて回るジュディス。
さっきまでの瀕死が嘘のような立ち回り。
逆に全く意識を取り戻さないダリルの事が心配になってくる。
いきなり場面が変わってベッドの上に寝かされているダリルとジュディス。
あの状況からどうやって助け出されたのかもサッパリわからない展開。

手当てされた状態のダリルが目覚める。
なにか周囲が騒がしい。
悲しむ声や嗚咽が聞こえてくる。
足を切断された血まみれのルーク。
意識が朦朧とするルークの姿。
噛まれてから時間がたちすぎていたのかもしれない。
明らかに状態が悪くなっていく。
かつて行動を共にしていたユミコ、マグナ、コニー、ケリーがルークの元に集まっている。
ルークが助からないことを悟った仲間たちが悲しみにくれる。
これは視聴者も悲しむべき場面なのかもしれない。
しかし悲しくならない。
悲しくなろうと思っても全然悲しくない。
全く感情移入ができないのである。
ルークに対してなんの思い入れもない。
なんの思い出もない。
いったいどんな活躍をしたのか?
むしろ「ファンタスティックビースト」のイメージの方が強いくらいである。
長い間いなくなっていて突然戻って来られて感情移入なんかできるはずがない。
これがユージーンなら号泣していたかもしれない。
なんのための悲しい場面なのか?

ウォーカーに囲まれるロジータ、ゲイブリエル、ユージーン。
次から次へとやってくるウォーカー。
数が多すぎてモグラたたき状態。
モグラをたたく事をやめれば死が待っている。
しかし体力には限界がある。
まして赤ん坊を背負い抱きかかえた状態では満足に戦うことも難しい。
配管につかまり建物に登る作戦。
ゲイブリエルとユージーンが無事に登り切ったが逃げ遅れたロジータ。
登ろうとした時、ウォーカーに引っ張られ群れの中に落ちていくロジータ。
なんと残酷な展開。
ロジータとココがウォーカーに食われるとは残酷すぎる。
これが現実なのか?
なんと過酷な世界なのか?
とショックを受けていたら。
ウォーカーの群れが真ん中から衝撃波を食らったように広がっていく。
中から出て来たのは鉈を振り回したロジータ。
なんやこれ?
一瞬なにが起こったのか理解できなかった。
ありえへん状況。
あの状況から生還するなんて無理に決まってる。
普通なら落ちた瞬間に食われてしまうはず。
一気に興奮がさめていく。

助けを求めて門に集まるコモンウェルスの住人たち。
後方からはウォーカーの大群が迫りくる。
業を煮やした一部の住人が門をよじ登って無理やり中に入ろうとする。
容赦なく撃つ兵士たち。
それは兵士の意思ではない。
パメラの命令に忠実に従う兵士たち。
住人たちを助けるためにやって来たダリルたち。
パメラの忠告を無視して門を開けようとするゲイブリエル。
兵士がゲイブリエルの頭に銃口をあてる。
ダリルの言葉がパメラを守る兵士たちの心を動かしていく。
「敵は人間ではない。敵はウォーカーだ!!」
洗脳が解けたように我に返る兵士たち。
パメラ側で指揮を執っていた女兵士も我に返った。
マーサ―を裏切った事実が無かったかのように振舞う女兵士。
変わり身の早さは一級品。
絶対に信用できないタイプの人間。
門の鍵を開けるゲイブリエル。
住人たちがなだれ込む。
再び閉められた門。
門の間から手を出すウォーカー。
それはホーンズビーの成れの果て。
首にキャロルの矢が刺さったままのホーンズビー。
ホーンズビーに歩み寄るパメラ。
パメラに噛みつこうとしたホーンズビーの頭が一瞬で撃ち抜かれる。
自殺なんかさせるわけにはいかない。
罪は一生かけて償わしてやる。
ホーンズビーの頭を撃ち抜いたマギーの銃弾。
マーサ―の命令で手錠をかけられ連行されるパメラ。

疲れているはずなのにココから離れようとしないロジータ。
ロジータを気遣ったユージーンが子守りを変わろうと提案する。
ロジータの告白。
1分でも1秒でもココとの時間を大切に過ごしたかったから。
ココの姿を心に焼き付けるため。
あの時に噛まれていたことをユージーンに告白するロジータ。
信じられない表情のユージーンに悲しみが襲ってくる。
エイブラハムとロジータと3人でワシントンを目指した旅路。
数々の困難を共に乗り越えて来た親友。
かけがえのない親友に逃れられない死が迫っている。
幼い子供を残して行かなければならない無念。
そんな無念さを微塵も見せずに健気に優しいまなざしでココを見続けるロジータ。
コモンウェルスをパメラから解放しウォーカーを一網打尽にした後、自らに死期が迫っている事をゲイブリエルに告白するロジータ。
悲しみに暮れるゲイブリエル。
悲しい最期の瞬間。
これは泣けてくる。
このふたりだからこそ泣けてくる。
ロジータの最後の瞬間を看取るユージーン。
数々の思い出が駆け巡る。
予想していたがルークの時とは桁違いの悲しみ。
歴史が違うからしょうがない。
比べてしまうのはしょうがない。
余計にルークが不憫に思える。

ニーガンへのマギーの告白。
ニーガンが罪悪感を感じているのは十分承知している。
自分でもニーガンの気持ちは痛いほど理解している。
ニーガンが妻を失うかもしれない状況に陥ってグレンを失う気持ちを理解したのも本当の事であろう。
それら全てがわかっていても許すことはできない。
グレンを失った日のことはニーガンを見る度に思い出す。
心に焼き付いたあの光景を忘れるはずがない。
どんなにニーガンが罪の意識を感じて悔いても夫は戻って来ない。
憎しみから解放されたい。
悲しみから解放されたい。
でも、それは一生叶う事はないだろう。
自分は夫を目の前で撲殺された事実を一生背負って行かなければならない。
ニーガンもグレンを撲殺したことを悔い一生背負っていくだろう。
互いにこの事実が消えることはないだろう。

最後の最後に登場したリックとミショーン。
CRMのシンボルが入ったジャンパーを着たリック。
CRMから逃げ出して逃走中のリック。
ヘリから逃げ切ることは困難。
海に逃げようとしたリックにヘリが警告する。
殺すつもりはないようだ。
殺すつもりなら警告することなく空から撃っているはず。
それをしないと言うことはCRMにとってリックを生かしておくメリットがあるからに違いないから。
とっさに船に投げ入れたリックのリュック。
後にミショーンが船で見つけたリックの手がかり。
リックが生きていることを確信したミショーンが居所を捜索する。
馬に乗ったミショーンが何かに反応する。
遂に最終回でリックとの再会かと思ったが肩透かし。
ミショーンの視線の先にはとんでもない数のウォーカーの大群。
そこへ向かって刀を抜いて馬を全力疾走させるミショーン。
ひとりで相手にするには数が多すぎる。
これでは完全に自殺行為。
あの大群をひとりで一掃できるはずがない。
結局のところリックとミショーンの顔見世で終わった最終回。
こんな終わり方でいいのか?
謎が残ったままの終わり方。
明らかに続きはこちらと言わんばかりの最終回。
本編は終わりにしてのスピンオフの大量生産体制なのか?
いっそのことリックとミショーンは出さずにダリルが旅立ったところで終わっておいた方がきれいな終わり方ですっきりしたのに。
まあ、これで一区切りがついた。
シーズン11まで道のりは長かった。
なかば惰性で義務のように観ていた晩年。
なにかを成し遂げたような達成感。
もう、どんな終わり方でも終わってくれればいいよ。
なんか清々しい気分。
長い間、楽しませてくれてあるいは苦しませてくれてありがとう。
ありがとう「ウォーキングデッド」

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