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第6話「クソ食らえ」レビュー(感想・あらすじ)
作戦に従事するバートンの部隊。
つながれた怪我をした犬。
明らかに罠のにおい。
誰が見ても罠に違いない。
こんな罠に引っかかるとでも思っているのか?
わなを仕掛けた人物はバートンの部隊を見くびりすぎてる。
犬を助けたい気持ちは理解できる。
しかし、そんな事をすれば罠にかかるのは目に見えている。
どこかに狙撃兵が潜んでいるかもしれない。
犬に到達する前に地雷で吹っ飛ばされるかもしれない。
もしかしたら犬自体に爆弾が仕掛けられているかもしれない。
こんな分かりやすい罠はない。
そもそもなんで犬を助けなければならないのか?
自分の飼っている犬なら命を懸けてでも助けなければならないだろう。
見ず知らずの関係ない犬ならかわいそうだが見捨てるしかない。
しかし、コナーは違った。
バートンが止めるのも聞かずに犬に向かって走り始めた。
生粋の馬鹿なのか救いようのないお人好しなのか?
狙撃兵はいなかった。
地雷も仕掛けられていなかった。
それはそれで運が良かったのかもしれない。
警戒心の欠片もないコナー。
なんでしっかり調べないのか?
犬まで到達したのは称賛に価する。
でも、詰めが甘すぎる。
まずは犬自体に罠が仕掛けられてないか調べるのが基本。
それをおろそかにしたむくい。
なんの支障もなく犬に到達したのが嬉しすぎて忘れてしまったお馬鹿さん。
犬に巻き付けられていたワイヤーをテンポよく切っていくコナー。
最後に切ったワイヤーの先には電線が繋がっていた。
みるみる顔色が変わるコナー。
いまさら顔色を変えたところで時すでに遅し。
全ては自業自得。
爆風がコナーを吹き飛ばす。
両足と左腕がなくなったコナー。
これはどう考えても同情の余地なし。
それは笑かそうと狙っているのか?
そんなエプロンどこに売っているのか?
いつの間にかお笑い担当になったピケット。
ムキムキ筋肉のエプロンとは絶対に狙っているに違いない。
料理をするピケットの前には椅子に座ったボブの姿。
目を覚ましたボブの首には怪しげな首輪が巻かれている。
そんなもの誰が見ても分かるだろう。
ピケットの保険。
ボブに返り討ちに会わないための安全装置。
わかり切ってても抵抗したいのが殺し屋ボブ。
肉を食べるにはナイフが必要。
殺し屋の目の前にナイフを置くなんて不用心。
自分が絶対に安全である保障がなければするはずがない。
やっぱりそうするのは予想できた。
隙をみてナイフを掴んでピケットに襲いかかろうとするボブ。
首輪からのビリビリ攻撃。
チープなリモコンを持ったピケットの妻のメアリーが笑みを浮かべながらリモコンをボブに向けている。
まさか赤外線?
リモコンを首輪に向けないといけないとはレトロな装置。
Bluetoothならどこを向いてようが装置は起動するはず。
2032年なのに2022年よりもローテクを使う理由が知りたい。
ピケットってバカなの?
警戒心がなさすぎるの?
なんで妻のメアリーと殺し屋ボブを二人っきりにしたのか?
理解に苦しむ展開。
妻のことを信頼しているからボブを任せたのかもしれない。
でも、それが裏目に出てしまった。
メアリーの警戒心の無さが災いした。
電気の流れる首輪をしてるからと安心しすぎ。
今までに何人も人を殺してきた腕利きの殺し屋。
絶対に油断をしてはいけない相手。
首輪に頼りすぎて拘束しなかったのもあきません。
せめて拘束していたら置物を隠し持つなんてことはできなかったはず。
水槽を割るために腕を振り上げることも難しかったはず。
全てはピケットの判断ミス。
塩水まみれで足を掴まれた状態でリモコンのスイッチ押したらそうなるよ。
電撃が自分に伝わってくる自爆行為。
メアリーって大丈夫なん?
人を殺す事なんてなんとも思ってないボブ。
最悪の場合、サクッていかれてしまうよね。
2100年のロンドン市警の警部。
どっから見てもおっさん。
どこを見てもおっさん。
絶対におっさんと思うやろ。
しゃべったらおばちゃん。
なんで?
どっちなん?
ややこしすぎるよ警部。
その容姿で容疑者を混乱させて冷静な判断ができなくする作戦?
でも、凄い人に違いない。
ズボフのビビり具合が尋常じゃない。
質問した時点で相手の考えが手に取るようにわかる特殊能力。
そんな能力持ってたら誤魔化しなんか一切通用しないはず。
オシアンがわかりやすすぎる。
ビビりまくってる。
後ろめたいことがありまくりですって言ってるようなビビりよう。
明らかな挙動不審。
深呼吸しようよ。
落ち着いてからお茶入れようよ。
お茶を入れる手が震えまくり。
ドリフのコントみたいにお茶をぶちまけそうでハラハラした。
いっそのことぶちまけてくれた方が気持ち良かったのに。
過去にアクセスしたことも白状しないといけない状況。
それは2100年の法的に許されるのか?
法的にアウトならズボフたちは手錠をかけられ逮捕される運命。
3体のペリフェラルの存在もバレてしまってるよ。
こうなったら開き直るしかないよね。
2032年ではバートンとコナーのヘッドセットも準備OK。
意外と簡単に量産できてしまうのね。
そんなに簡単に量産できるなら部隊全員分作ってもらってリサーチ研究所へ攻め込んでしまったらいいのに。
あんまり大ぴらにやると警察が黙ってないからなのか?
誤魔化す事を諦めたズボフ。
全て白状する覚悟なのか?
全てを知った警部はどう出るのか?
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