注意:ネタバレです
あらすじ
空中庭園で闘うカルナとヴラド三世。
しかし、敵の陣地で闘っているヴラド三世には分が悪い。
力を十分に発揮できない。
押されるヴラド三世。
そこへダーニックが現れる。
彼はヴラド三世が忌み嫌う宝具を使った。
ヴラド三世の体が変異する。
その姿は、正に悪魔。
吸血鬼ドラキュラだった。
怒りに震えるドラキュラ。
わずかに残るヴラド三世の部分が自分の姿を受け入れない。
ダーニックに襲いかかり首筋に牙を立てたヴラド三世。
それこそダーニックの思うつぼだった。
ダーニックの体が消えて行く。
ドラキュラとダーニックが一体となっていく。
ドラキュラの体がダーニックに乗っ取られる
遂にダーニックは無敵のドラキュラの体を手に入れた。
そこへジャンヌが現れた。
Fate/Apocrypha公式twitterから引用
ドラキュラを止めるためルーラーの権限で赤と黒のサーヴァントに協力するよう要請する。
ドラキュラはホムンクルス兵の血をすすり、次々と吸血鬼に変えていく。
吸血鬼となったホムンクルス兵が襲いかかってくる。
その時、赤のサーヴァントの動きが止まった。
マスターに何かが起こった。
大聖杯を求めて空中庭園の奥へと向かうドラキュラ。
それを追うジャンヌとケイローン。
侵入者を排除するためのシステムが作動する。
攻撃される二人。
ケイローンが矢で援護する。
走るジャンヌ。
奥へたどり着いたドラキュラ。
待ち構えていたのはシロウ・コトミネだった。
彼はドラキュラが来ることを想定していた。
清められた刃をドラキュラへ投げる。
次々と刺さる刃。
苦しむドラキュラ。
止めを刺されて灰となる。
到着したジャンヌがシロウ・コトミネを見て驚愕する。
彼の正体はジャンヌと同じルーラー。
真名は天草四郎時貞だった。
感想
シロウ・コトミネ、赤の陣営の謎の男。
正体が判明した。
天草四郎時貞。
驚くことに彼もルーラー。
ジャンヌ・ダルクもルーラー。
ルーラーが二人。
一体、何が起こっているのか?
天草四郎は何をしようとしているのか?
それにしても、ヴラド三世は、あっさりやられ過ぎ。
ダーニックが宝具を使ってヴラド三世をドラキュラの姿にした。
本人は嫌がっていたけど、どちらかと言えば、これが本来の姿。
ダーニックは、最初から無敵の吸血鬼の力を使おうとしてた。
ドラキュラとなったヴラド三世に血を吸わせて体を乗っ取ってしまった。
始末が悪いのは、赤の陣営も黒の陣営もどうでもよくなってしまっている。
本能のままに吸血鬼を増やそうとしてる。
こんな奴が、野に放たれたら世界が滅亡してしまう。
だから、ジャンヌはルーラーの権限を使った。
赤の陣営、黒の陣営、関係なく協力してドラキュラを倒す事を命じた。
しかし、赤のサーヴァント達が突然戦えなくなってしまった。
どうやら、マスターが眠らされたのか?
サーヴァントが消滅していないので死んではいないのか?
なんだか、よく分からないが、赤の陣営のサーヴァントは行動不能に陥った。
この機を逃さず、ドラキュラは大聖杯を求めて空中庭園の奥に行ってしまった。
シロウ・コトミネはこれを予測していたみたい
圧倒的な強さでドラキュラを葬ってしまった。
さっきまで、サーヴァント達が苦戦していたのは何だろうと言うぐらい、あっさりと倒してしまった。
なんか拍子抜け。
ドラキュラとなったヴラド三世。
無敵状態。
それをダーニックが乗っ取ってしまって、この化け物を倒す事が出来るのかと冷や冷やしたが、取り越し苦労。
無敵状態になったはずなのに、あっけなくやられてしまった。
天草四郎が強すぎるのか?
この強さだとサーヴァントも太刀打ちできないようだが大丈夫なのか?
なんか、少し話がややこしくなってきた。
話が見えなくなってきた。
天草四郎時貞はルーラーとなって、何故現世に召喚された?
あのけた外れの強さはなんで?
ダーニックを昔から知っていたよう。
60年前からと言っていたけれど一体何歳?
最大の疑問は、何が目的なのか?
今回、第12話で1クールが終了。
ここで一区切りがついた。
2クール目に入っていくが疑問は解消されていくのだろうか?
謎を全て回収して終わってくれるのだろうか?
何か心配になって来た。
でも、相変わらず戦闘シーンは大迫力。
これだけでも観る価値はある。
もう、どっちの陣営と言うレベルの話ではなくなってる。
置いて行かれないように2クール目も、しっかり観て行こう。
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