注意:ネタバレです
あらすじ
イギリスからアメリカに渡ってきた魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。
パン屋を開業するための資金を融資してもらうため銀行に来ていたジェイコブ・コワルスキー
運命のいたずら。
二人のカバンのデザインはそっくりだった。
カバンを取り違える二人。
ニュートのカバンには保護した魔法動物が飼育されている。
それに気付かないジェイコブは数体の魔法動物を逃がしてしまう。
街に逃げ出した魔法動物が騒動を起こす。
何故か、魔法動物を捕まえる協力をする羽目になるジェイコブ。
ワーナー・ブラザース公式サイトから引用
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ニュートは街で魔法を使った事でMACUSA(アメリカ合衆国魔法議会)のティナ・ゴールドスタインに一旦は拘束される。
事情を話しティナと妹のクイニーも協力することになり魔法動物を追う。
しかし逃げた動物が人を襲い街を破壊する。
襲ったのはオブスキュラス。
魔法族の子供たちの抑圧された力が具現化したもの。
しかし、ニュートのカバンの中のオブスキュラスは逃げていなかった。
街を襲ったオブスキュラスには、悪の魔法使いゲラード・グリンデルバルドが関わっていた。
真相を究明するために奔走するニュートたち。
グリンデルバルドの陰謀に巻き込まれるニュートたち。
彼らは街を守るために立ち上がった。
感想
最後に捕まったグリンデルバルドを演じてたのが、あの人だとは驚いた。
グレイブスが怪しいなとは感じてたが、まさか正体を現したグリンデルバルドを、あの人が演じているとはビックリ。
捕まったシーンで最初アップになった時よく似た人かな?と思ったので気になって調べてみた
本物のジョニー・デップが演じてた。
この作品、続編も決まってるみたい。
きっちり、ジョニー・デップもグリンデルバルド役で続投が決まっている。
単なるカメオ出演ではなくて続編につなげるための正式な出演。
魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが主役になっている。
でも、本当の主役はノー・マジのジェイコブ・コワルスキーに違いない。
ジェイコブのシンデレラストーリになってる。
缶詰工場で働くジェイコブ。
缶詰工場で働いたまま、このままでいいのかと自問自答する。
パン屋になって、皆に夢を与えたいと考える。
案外ロマンチスト。
店を開くにしても先立つものがない。
事業を始めるには、お金が必要。
でも、突然思い立ったから用意しているはずもなく貯金もない。
銀行にお金を借りに行くが担保もなく追い払われる。
ここで順調にいっていたら、普通にパン屋を開いて平凡な人生を歩んでいたのかもしれない。
でも、運命のいたずら。
銀行で逃げたニフラーを追って来たニュートと出会う。
偶然に偶然が重なった。
二人が持っていたカバンが同じデザイン。
こんな事あるか?と思ったが、そこは映画。
案の定、カバンを取り違えてしまう。
ニュートのカバンに入っていたのは、彼が保護した魔法動物。
逃げ出した魔法動物を捕まえるために、何故かノー・マジのジェイコブが手伝う事になる。
クイニー・ゴールドスタインとの出会い
ノー・マジと初めて話したクイニーが純真なジェイコブに惹かれていく。
確かにお人よし。
普通なら逃げ出してしまうような不思議で怪奇な出来事なのに成り行きで文句も言わずニュートを手伝ってる。
エルンペントに追われて危うく命を落としそうになるが、間一髪で助かる。
エルンペント、体は巨大で大きな角があって見た目は、いかつい。
でも、つぶらな瞳がキュートでかわいい。
敵意はないのであろうが、大きな体で突進してこられたら命の危険を感じる。
ジェイコブは、かなり怖い思いをしたのではないのであろうか。
魔法使いの秘密を守るために最後は記憶を消されてしまう。
でも、ニュートはキッチリお礼をしてくれてる
オカミーの純銀の卵の殻の詰め合わせをプレゼントした。
パン屋をあきらめていたジェイコブ。
記憶を消されていたから、訳が分からんかったやろうね。
めでたくパン屋を開店して大盛況。
記憶は消されてたけど、魔法動物たちの記憶は心の奥にあったみたい。
パンのデザインが魔法動物たちをかたどってる
クイニーが店にやって来た。
ジェイコブは、覚えてるはずはない。
でも、運命の二人。
覚えてなくても新たな出会いで惹かれ合う。
赤い糸で結ばれている二人。
磁石のように惹かれ合う二人。
続編での二人の恋の行方も気になる。
王道の娯楽作。
家族で安心して見れる作品。
魔法動物たちの動きもリアルで本当に存在するよう。
ハリーポッターは年齢層が低めに設定されてた
ファンタスティックビーストは、あちらよりは高めの年齢層に設定されてるよう。
今回は顔見世だけのジョニー・デップが続編で悪役として活躍するのが今から楽しみ。
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