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グレイヴ・エンカウンターズ レビュー 途中からぶち壊しやん

注意ネタバレです

超常現象を調査する番組「グレイブ・エンカウンターズ」。今回、第6回は数十年前に閉鎖されたコリントウッド精神病院の調査。メインキャスターのランス・プレストンをはじめとする撮影クルーは調査のため一夜を病院で過ごす事となる。真っ暗な病院で不思議な事が起こり始め、恐怖を抑えきれなくなった撮影クルー達。病院内から脱出するため施錠された出口のドアをぶち破ると、そこには、真っ暗な長い廊下が続いていた。次々と起こる怪奇現象。クルー達は無事に脱出する事が出来るのか?

ドキュメンタリー風の映画やね。

テレビ番組で曰くつきの精神病院を調査していく過程で、怪奇現象が次々起こってくるパターンのやつ。

最初は、なんでもない映像が流れる。

スタッフと談笑してるシーンとか精神病院の紹介シーンとか。

明るい昼間に撮ってるから、さほど怖くない。

まあ、全然不気味さはない。

庭師にやらせの証言させたり、霊能力者がそれっぽい事言うてるけど偽物でやらせ。

よくあるパターン。

それが夜になってガラッと雰囲気が変わる。

廃病院やから、ただでさえ不気味やのに夜になると、内部は真っ暗になって不気味さに拍車をかける。

数か所の定点カメラを設置して、各自ハンディカメラをもって巡回の準備。

ここが、アホな所やけど盛り上げるために出入り口を施錠してしまう。

もう、これで何があっても朝になって外から鍵を開けにくるまで出る事ができひん。

こんな事せんかったらええのに。

最初は何にも起これへん。

だんだん、退屈になってくる。

いつまで、この感じ続くんやろ。

そう思ってると地味~に音が鳴りだしたり。

車椅子がちょっとだけ動いたり。

怪奇現象が起こりだす。

この辺の地味~な怪奇現象が、結構リアリティあってゾクッとする。

これは、ひょっとして面白くなってくるかもしれへんと期待してると、鍵を開けに来る時間になってる。

ええ~、もう終わりなんって思うねんけど、朝のはずが不思議と外が暗い。

時間が過ぎても鍵を開けに来えへん。

クルーの一人が怖さでブチ切れて出入り口のドアをぶち破るねんけど、そこは来た時は確かに外に通じてたのに暗い長い廊下が広がってる。

ここまで、ドキドキして面白くなるかもって思ってたけど、こっからぶち壊し。

ただただ、ワ~ッ、ギャ~ッってお化け屋敷のように驚かしとビックリする姿が続くだけ。

そうお化け屋敷を進む人達を映像で見てる感じ

ストーリーもなんにもあれへん。

出入り口が無くなった事で現実感がなくなってしまって、せっかくのリアル感をぶち壊しにしてしまった。

作り方次第で化けたのに、もったいないわ。

途中、ネズミをバットで叩き潰して食べるシーンがあるので苦手な人は注意。

このシーンも、ただただ不快なだけで全く意味不明。

最初のワクワク感はどこへ行ってしまったんやろう?

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