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ゲーム・オブ・スローンズ 第7章【氷と炎の歌】第7話「竜と狼」<最終話>感想(ネタバレ)

注意:ネタバレです

gameofthrones
ゲーム・オブ・スローンズ 公式サイトから引用
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レビュー

馬鹿正直なジョン・スノー

凄い面々が一堂に会した。この面々が、戦場ではない所で会うなんて信じられない。本人たちも信じられないはず。ティリオンもただでは、帰れないと思っていた。相手は、血も涙もないサーセイ。一同が会した所で一網打尽にされるかもしれないと考えていた。そうならないように、わざとドラゴンに乗ったデナーリスが遅れて来た。自分達に何かあれば、ドラゴンがキングズランディングを焼き尽くすぞと言う脅しも含んでいた。さすがにサーセイも、バカではない。それを実行する事はなかった。目の前の連中を殺したい気持ちをグッと抑えていた。ポドリックとティリオンの再会は感無量。鎧を着てるポドリックを見てティリオンは何を思った?

やっぱりサーセイはサーセイ。死人を目の当たりにしても協力を拒んでる。自分達には関係のない事。行きたいなら勝手に北へ行けと言い放った。究極の自己中。ジョン・スノーたちが負けて死者の軍団がキングズランディングに進行したら、100万人の人達が死者の軍団に加わると言われても涼しい顔をしている。この人には、何を言っても無駄。ジョン・スノーに忠誠を誓えと、無茶な事を言いだした。ジョンも適当に話を合わせれば良かったが、馬鹿正直すぎた。デナーリスに忠誠を誓ったから無理と断った。皆、ポカーンとしてる。内心は正直に言いすぎと思っていたはず。ジョン・スノーって、究極のKY?これって、指揮官としては致命的。大丈夫?

johnsnow

ジェイミー愛想尽かす

結局、ティリオンが死を覚悟し、サーセイを説得して協力する事を約束させた。でも、サーセイは最低。ジェイミーが、協力するため北への進軍を士官たちと協議してるのに「そんな約束は嘘に決まってる」と平気で言い放った。ジェイミーもポカーンとなっている。人類の危機が迫っている一大事。普通は敵味方関係なく協力するべき。でも、サーセイには、普通が通用せしない。ジェイミー、マウンテンに殺されるかと思った。でも、さすがにサーセイも愛した人を殺すのは思いとどまった。サーセイに愛想を尽かしたジェイミー、どこへ行く?馬に乗って、飛び出してしまった。

サンサの弟と妹は変わり者

サンサとアリアは、仲たがいをしているのかと思っていた。見事に騙された。さすが姉妹。固い絆は健在。リトルフィンガーに罪を償わせるために共謀していた。うまく陥れた。あの抜け目のないリトルフィンガーが慌てて命乞いをしている。無様。今までの罰が当たった。人を陥れて踏み台にしてのし上がってきた。でも、アリアとサンサの言っている事は、証拠がないけれど諸侯たちは信じていたのか?それとも、ジョンの代行のサンサに敬意を表して信じる事にしたのか?どちらにしてもリトルフィンガーの無様な最後。あっけない最後。アリアに喉を掻っ切られて絶命するリトルフィンガー。虫けらのような最後。でも、よく考えたらサンサだけが普通の人。ブランは、自分は三つ目の鴉だと言っている危ない人。時々、ピスタチオみたいに白目になってしまう。もう、人間ではない存在になりつつある。ブランには、隠し事なんか出来ない。ブランは、何でもお見通し。アリアは、暗殺者。一人で何人でも殺しまくる。可愛い顔してるけど、暗殺者。サンサは、置いてきぼりな感じ。変わってしまった妹と弟を見て、どんな事を思っているのか?

ドラゴン取られた

衝撃的な結末。デナーリスがドラゴンを伴ってジョンたちを助けに行ったのが裏目に出てしまった。前回、死者の軍団が氷の下から引き揚げたドラゴン。泳げない死者たちが、どうやって鎖をドラゴンに縛り付けたのかは、置いといて。きっちり、死者の軍団に加わっていた。炎と違って冷気を吐くドラゴン。呼び名はアイスドラゴン?ホワイトウォーカーもドラゴンを上手に乗りこなしている。何でも出来るホワイトウォーカー。伊達に長生きしていない。死者の軍団がドラゴンを手に入れる事が出来ていなかったら、壁を壊すのにもっと時間がかかっていたはず。

もしかして、デナーリスと一緒に飛んできたドラゴンを見たホワイトウォーカーは、チャンスと思ったのかもしれない。これは、何としてもドラゴンを手に入れなければと思ったのかもしれない。だから、入魂の槍の一撃で仕留めた。アイスドラゴン、反則。壁がみるみる崩れていく。時間稼ぎも出来ない。ドラゴンがいたら死者の軍団には楽勝と思っていたが、あの槍が曲者。命中したら一撃でドラゴンがやられてしまう。やられるだけならいいが、死者の軍団に加わってしまったら敵の戦力倍増。ジョンたちは、どう戦うつもりなのか?ドラゴングラスの矢を大量に作って一斉に打ち込む?打開策はあるのか?次のシーズンが最終章で完結する。どんな結末になるのかな?楽しみだが、待ち遠しい。完結と聞いて寂しい気もする。どっちにしても、早く観たい。

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