注意:ネタバレです
あらすじ
「鬼卒道士チャイニーズエンジェル」
地獄で大人気の漫画が原作のアニメ。
天然ボケの道士と美少女のキョンシーが主役。
蓬は、この作品の大ファンだと熱く語りだす。
オタク談議に夢中になる蓬。
鬼灯とやって来た唐瓜と茄子にうんちくを語りだす。
饒舌に語りだす蓬であるが、マニアック過ぎて周りにはチンプンカンプン。
仕事は、そっちのけで話に夢中になる。
主役の道士とキョンシーに実在のモデルがいると聞いた唐瓜と茄子。
彼らは鬼灯に連れられて実在のモデルがいる五道転輪庁に見学に訪れた。
そこは、亡者が最終的な判決を受ける場所。
悲惨な最終判決が不服な亡者の脱走が後を絶たない。
五道転輪王は、元は中国の道士。
少し天然が入っている。
彼の第一補佐官は、キョンシーのチュン。
五道転輪王が道士として修行中に墓から蘇らせたキョンシーがチュン。
その時、麻雀好きの五道転輪王の袖から中(チュン)の牌が転がり落ちたので名前をチュンにした。
彼女は読み書きは全くできないが、驚異的な怪力を持っている。
その怪力を生かして、力づくで脱走した亡者を捕まえる事が彼女の仕事だ。
今日も、亡者が脱走している。
その亡者を追うチュン。
亡者に浴びせようとした飛び蹴りが鬼灯にヒットする。
吹っ飛ばされて崩れた壁の下敷きになる鬼灯。
壁に埋もれた鬼灯の鼻から一筋の血が流れ落ちて来た。
鬼灯の冷徹公式サイトから引用
©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
©King Record.Co.,Ltd. All Rights Reserved.
鬼灯を蹴りで吹っ飛ばす驚異的な強さを持つチュン。
こんなチュンであるが女らしい所もあって、白澤と付き合っていた時期がある。
いつもの調子でチュンに声をかけた白澤。
彼は軽い気持ちであったが、チュンはそうは思ってなかった。
大昔に亡くなったチュン。
考え方の古いチュンは、付き合う事を結婚する事と思い込んでいた。
白澤の浮気に激怒したチュン。
それ以来、白澤を見かけると激怒して襲い掛かってくる。
五道転輪庁に用があって、やって来た白澤と桃太郎。
妙に警戒して静かに歩く白澤を不審がる桃太郎
不幸にもチュンと出くわしてしまった白澤。
固まる白澤。
チュンの可愛らしい顔が、みるみる鬼の形相に変わっていった。
感想
香港映画の会社、ゴールデンハーベストや。
懐かしいわ。
ジャッキー・チェンの映画を観まくった時の懐かしい記憶が蘇る。
お馴染みの
「ダン、ダン、ダン、ダン、
パッパッパパ~パパ~~」
のオープニングの効果音。
あの映像を見ただけで耳の中で聞こえてくるわ
蓬、凄いわ。
スーパーオタクやってんね。
「鬼卒道士チャイニーズエンジェル」
の大ファンなんや。
原作漫画がアニメ化されたパターンやね。
最近のアニメも、このパターンが多いわ。
オリジナルアニメが少ないね。
昔は、オリジナルアニメ多かったのに。
原作があると展開が読めてしまうからワクワク感が半減したりする事もあるからね。
オリジナルやと展開が全く読まれへんから来週が楽しみでしょうがなかったりするもんね。
自分の興味のある事は全力で話す。
相手が興味なくても全力で話す。
オタクの特徴やね。
ある意味これだけハマれるものが、あると言う事は幸せやと思うよ。
毎日の生きる活力になるし、そのために仕事を頑張ろうと思えるもんね。
オタクって楽しむだけではなくて、いろんな角度から考察してるんやね。
鬼灯も負けてないわ。
結構、知ってるやん。
隠れオタクやん。
チュンは、とんでもない力を持ってるね。
地獄では、鬼灯は最強やと思ってたのに鬼灯を蹴りで吹っ飛ばしてる。
鬼灯は避けられへんかったんかな?
鼻血をだしてるやん。
鬼灯が鼻血を出してる所なんか滅多に見られへんよ。
ティッシュをねじ込んでるから鼻声になってるやん。
死んでるから力の加減という事が出来ないのかも。
あの世の、逆らわない方がいい者
「天使・キョンシー・魔女・鬼神」
の中にも入ってるんやね。
キョンシーって、ゾンビみたいなもんやと思ってたけど全く違うんや。
道士が術を使って蘇らせてるから根本的に成り立ちが違う。
だから、能力も桁違いになってくるんやろうね
それにしても五道転輪王も適当な人やわ。
チュンの名前の由来が、麻雀牌の中(ちゅん)が袖から転げ落ちたからチュンにした。
適当過ぎるよ。
チュン本人は知ってるの?
キョンシーは、生前の記憶を失くしてるから名前も覚えてないのかな?
墓石に名前は入ってなかったんかな?
適当な五道転輪王やから細かい所は見てなかったんやろね。
白澤もよっぽど怖いんやろうね。
自業自得やん。
後先考えずに軽い気持ちで女の子に手を出すからやで。
「全歯茎から血が出るまではたいてやる」
名言やね。
白澤が死んでしまうよ。
でも、白澤もたまには痛い目を見るのもいいかもしれへんね。
「剪紙成兵術」
を白澤に教えてもらって会得したんや。
チュンの絵のセンス凄いやん。
子供が見たらトラウマになりそうな化け物。
こんなん、なかなか描かれへんよ。
術を使って動き出したら怖すぎるよ。
キョンシーって道士の命令があって動くロボットのようなイメージがあったけどチュンは例外みたいやね。
ちゃんと自分の意志で行動してる。
ある意味、五道転輪王が死関係の術に秀でていたからイレギュラーな、自我のあるキョンシーが出来てしまったんかもしれないね。
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