注意:ネタバレ
ジョジョの奇妙な冒険黄金の風公式サイトから引用
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS
集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会
レビュー
第13話:マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ
あんな所に鍵があるとはビックリ。誰かが偶然見つけたらどうするの?持って行かれたら終わり。鍵は床のひび割れた所に置いてあるだけ。誰かに持って行かれる前に、サッサと見付けろと言う事なのかもしれない。アバッキオは、考えた。ムーディー・ブルースを自分に化けさせて鏡の中へ送り込んだ。油断は禁物。アバッキオにも油断があった。鏡があればイルーゾォのマン・イン・ザ・ミラーは無敵状態。割れたガラスの破片でも例外ではない。不覚にもアバッキオの姿が小さい鏡に映っている。焦っても、もう遅い。マン・イン・ザ・ミラーにロックオンされた。阿修羅男爵状態。体の半分がムーディー・ブルース。もう半分がアバッキオ自身。万事休す。こうなってしまってはイルーゾォに分があり過ぎる。
アバッキオ、無茶し過ぎ。いくら切羽詰まっているとはいえ、自分の手首を切り落とすとはクレイジー。尋常じゃない出血。蛇口をひねった水道のように、切断面から血がドボドボ出ている。そんな出方はしないと思う。もし、本当にドボドボ出ているなら。数秒で意識を失うはず。十中八九は助からない。いや、100パーセント助からない。空気を読まないジョルノ。あくまでも仲間を助ける事が先決と信念を曲げない。本来はボスの命令が最優先。仲間の安否よりもボスの命令の方が大事。アバッキオは、その掟が分かっているからジョルノに鍵を託したのに逃げないジョルノ。あくまでも仲間を助ける方法を模索する。すんなりとマン・イン・ザ・ミラーに捕獲。無抵抗で鏡の世界に囚われた。アバッキオ、絶望。鍵を託した意味なし。
ジョースターの血を継ぐジョルノ。無策無抵抗で捕まるはずは無し。クレイジーなパープル・ヘイズの殺人ウィルスに感染したまま御入場。顔面真っ青ガクブルのイルーゾォ。そんなの聞いてないよ。殺人ウィルスに感染したジョルノの腕をがっちり掴んでいるマン・イン・ザ・ミラー。ジョルノとイルーゾォは至近距離。仲良く殺人ウィルスに感染状態。死が迫りくるイルーゾォ。焦りまくり、パニくりまくり。鏡の世界にウィルスを置いて現実世界に逃げ帰った。これでジョルノたちは手詰まり?結構な時間が経っているけどジョルノとイルーゾォは死んでいない。観ているこっちが長く感じているだけか?それとも殺人ウィルスが空気を読んで効果を遅らせている?
現実世界のイルーゾォ。一難去って、また一難。怖い怖すぎる。ハアー、ハアー言ってるパープル・ヘイズが怖すぎる。こんなスタンドが近づいて来たらチビってしまう。イルーゾォ、ロックオン。パープル・ヘイズの腕を掴んだマン・イン・ザ・ミラー。これでパンチは届かない。一安心のイルーゾォ。聞いてないよ第二幕。殺人ウィルスの入ったカプセル発射。目が点になるイルーゾォ。身動きできず。壁に当たってウィルス飛散。100パーセント感染。イルーゾォ、涙目になる暇もなく溶けていった。
免疫って、そんな簡単に出来るのね。ゴールド・エクスペリエンスがレンガから作った蛇。体の一部がレンガのまま。免疫が出来た副作用?ウィルスの中で作ったから免疫があるそうです。危険な賭け。医者でもないジョルノの危険な判断。もし、間違っていたら全て終わり。どこに確信があったのか不明。免疫を持った蛇の血液をラブ注入。みるみる効いてくる。そんな早くに効いてくる?主人公無敵の法則。
命懸けで仲間を助けたジョルノ。仲間として認めないわけにはいかない。フーゴ、感動。こんな奴がブチャラティ以外にもいたとは信じられない。親に家を追い出され誰も信じられなかったフーゴ。そのフーゴがジョルノを仲間として認めた。ジョルノに敬意を払うフーゴ。仲間としての絆が深まった。それにしてもジョルノ。こんな捨て身の戦い方をしていたら、いつか命を落としてしまいそう。命を落としそうな人が、もう一人。手首の切断面からドボドボ出血しているアバッキオ。あれだけ出血していたら、とっくに血液無くなっているはず。不思議な事に、いくらでも出てくる。無尽蔵な血液。アバッキオの体の中には、どれだけの血液が流れているのか?新たな暗殺者が迫ってきている。鍵は手に入れたけど乗り物はどこ?一刻も早く隠れ家に戻ってトリッシュを連れて逃げ出さないと危険。次々と放たれる刺客。次は、どんなスタンドが登場するのか?
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