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十二大戦 第12話 最終回 レビュー 憂城のスピンオフ作ってくれへんかな

注意:ネタバレです


十二大戦 公式twitterから引用
西尾維新・中村光/集英社・十二大戦制作委員会

レビュー

寝住は、十二大戦で優勝して日常生活に戻った

普段は、普通の高校生。

クラスでは、目立たなくておとなしい奴やと思われてる。

クラスメートは、寝住の裏の顔を知らんみたい

十二大戦に出場して殺し合いをしてきたとは、誰も思ってない。

他の戦士たちは戦闘のスペシャリストばっかりやったけど、寝住は全然違う。

ワンハンドレッドクリック。

この能力だけで十二大戦に参戦した。

どんな経緯で十二大戦に参戦する事になったんやろ。

色んな可能性をシュミレートしたけど、参戦するという結果になってしまったと言ってた。

自宅が出てたけど、少し金持ちの大きめの家という感じで、特殊な家柄ではないみたい。

ワンハンドレッドクリックの能力を買われて、参戦する事になったのか。

でも、この能力は誰にも言わなければ、自分にしか分かれへん能力やから、黙ってたら他人には分からんはず。

寝住自身が口を滑らせて言った事を、十二大戦の関係者が聞きつけて、参戦するように促したのかな。

せっかく優勝したのに願いが決まらんみたい。

元より叶えたい願いが無かったんやね。

だから、他の十一人に願いを聞いて回ってた。

その時の記憶の断片が薄っすらと残ってたから、みんなどこかで寝住に会った感じがしてたんやね。

全員の願いを聞いてみたけど、あんまりピンとこなかったみたい。

そらそうやね、人の願いやから。

人の願いを参考にしたからと言って、自分の本当の願いが分かるはずがない。

怒突は見た目と違って、いい奴やったんや。

助けた女の子を娘として育ててたんやね。

養育のために保育士もしてるとは恐れ入るわ。

でも、こんな保育士がいてたら、お母さんたちは引くよね。

見た目が怖すぎるもん。

憂城にも願いを聞きに行ったんや。

勇気あるわ。

殺されそうになったんや。

世界中の人と友達になる。

憂城の友達の定義が、普通の人の感覚と違うから怖いわ。

友達ってゾンビにすると言う事やろ。

世界中の人がゾンビになったら、それこそウォーキングデッドの世界やん。

こいつの願いだけは絶対聞いたらあかんわ。

ワンハンドレッドクリックの能力。

便利な能力のように見えるけど、本人にとっては苦痛かもしれへんね。

何をするにも、この能力で確認してしまう。

成功するまで試すから、失敗を数多く経験してしまう。

普通の人間なら耐えられないかもしれへん。

寝住は、それに対する耐性も持ってる特殊体質なのかも。

告白して振られる事を100回繰り返すって、並みの神経では耐えられへんと思う。

それをやったと言う事は、鉄の心臓を持ってるとしか考えられへん。

アカン事は100回やってもアカン。

100回やって成功しなかったら、かなり凹んでしまうと思うわ。

寝住は高校生やけど、人生経験はその辺の老人たちよりも、はるかに積んでるんかもしれへん

だから、あんなに落ち着いてるんかも。

十二大戦の願いのシステムって凄すぎるやん。

願いを増やす願いもありなんや。

そんな事が通るんやったら、無限に願いを叶えることが出来るやん。

寝住は色々考えんと願いを増やして、一つずつ試してみたら良かったのに。

過去の優勝者は、それを試したりしなかったんかな。

ドゥデキャプルは、言うてるだけかもしれへん

願いを増やしてくれと言ったら、即座に殺されたりしてね。

インタビューを断っただけで、殺そうとするぐらいやから分かれへんよ。

寝住は自分の能力で大概の願いを叶えてしまってたから、今更叶えたい願いもなかったんかな

ワンハンドレッドクリックの能力も、有難迷惑やったんかもしれへんね。

普通の高校生として日常生活を送る方が、どんなに気楽に人生を送れるかと、日頃から思ってたんかも。

色んなことを考えに考えた結果が、十二大戦に関する記憶をきれいさっぱり消し去る事。

なぜ、参戦したんか増々分からんようになってきた。

やっぱり誰かに参戦するように強要されてたんかな。

今回、記憶を消してもらったけど、寝住の能力を知る者がいてたなら、十二年後にまた参戦させようとするかもしれへんね。

その時、寝住はどうするんやろ。

残念なのは、憂城の素性が語られなかったことやね。

あのキャラの素性は知りたいわ。

あの衣装についても、誰得のチョイスなのか知りたいわ。

憂城のスピンオフ作ってくれへんかな。

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