注意:ネタバレです
あらすじ
衛星写真に謎の島が撮影される。
政府の組織モナーク。
未確認生物を調査する機関。
ベトナム戦争が終結しアメリカに帰還することができると喜ぶ兵たち。
モナークの要請によりヘリで謎の島まで調査員を送るように命令される。
パッカードの部隊が任務につく。
島に到着したヘリの編隊。
地質調査のため地表に爆音を轟かせ調査用の爆弾が撃ち込まれる。
島中に響く爆発音。
その時、ヘリに向かって大木が飛んできた。
大木が命中したヘリは吹っ飛ばされ墜落する。
そこへ飛び込んで来た巨大な影。
強大なゴリラ、キングコングの姿だった。
彼は島の守り神。
島を守るために敵とみなしたヘリを攻撃してきたのだ。
次々と落とされるヘリ。
遂に全機撃墜される。
なんとか生き残った面々は、島を脱出するため救助ヘリが来る予定の北の合流地点を目指す。
しかし、部下を殺されたパッカードはキングコングに復讐をするため鬼と化す。
森を進む一行の前に島の部族が姿を現す。
無言で一行の行く手を阻む原住民。
その後から聞きなれた言葉が飛んでくる。
30年前の戦争中に戦闘機がこの島に墜落し生き残った兵隊ハンクだった。
彼はパッカードに忠告する。
キングコングは島の守り神、親の代から島を守って来た。
地下にはスカル・クローラーと呼ばれる怪物がいて、地上を襲う機会をうかがっている。
彼らこそが人類の脅威であり、コングはスカル・クローラーから島を守っていたのだ。
人間がキングコングを殺してしまうと天敵を失ったスカル・クローラーが次々と地上に現れ地球は征服されてしまう。
しかし部下を殺されたパッカードは復讐の鬼となっており、聞く耳を持たない。
部下を連れキングコングの討伐に向かってしまった。
強大なスカル・クローラーに襲われる一行。
そこへ現れるキングコング。
島を守るため巨大スカル・クローラーに挑みかかる。
果たして勝者は島の守り神か地上を支配しようとするモンスターか?
人類の未来を賭け巨大モンスターが激突する。
キングコング:髑髏島の巨神公式サイトから引用
©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
感想
そら、キングコング怒るわ。
いきなり自分の島に爆弾落とされたら、敵が来たと思って応戦するやろ。
これは人間側が悪い。
ちゃんと調査してからやるべきやったね。
蚊が飛んでたら、いつ血吸われるか分かれへんからパンッてやるよね。
あれと同じ感じやったんやわ。
ブーンて飛んできたと思ったらバンッバンッて爆弾落としてる。
「何すんねん」て言う感じやったと思うわ。
島を守るためにヘリを落とした。
それにしても、迫力あるわ。
昔の怪獣映画やったら、最初の方は影だけとか足だけとか一部分しか見せへんで徐々に姿を見せてたけど、最近のは初っ端から見せてしまうんや。
パッカードがコングに部下を殺されて復讐の鬼になってる。
何が何でもコングを殺したるモードになってるけど、ちょっと冷静になった方がええよ。
取り合えず、救出地点に行って部隊を連れて戻って来たらええんと違うかな。
武器もないし部下も数人しかいてない。
冷静に考えたら、そんなんでコングに勝てるわけがないと分かるはずやけど。
何よりも、コングに非はないわ。
自分の家に勝手に入って来た侵入者を撃退しただけやから。
本当の敵はスカル・クローラーやから。
倒すべきは、そっちの方。
コングは両親をスカル・クローラーに殺されてんや。
親子代々、この島の守り神をやってるんやね。
でも、この話がほんまやったら怖いね。
地球の下は空洞になっていて、怪獣がいっぱいいてる。
髑髏島みたいなんが他にもあって、そこから怪獣たちがいつ出てくるかわからへん。
その中には、お馴染みの怪獣たちが壁画として残ってる。
ゴジラ・モスラ・キングギドラ。
ワクワクするわ。
次作では、この日本が誇る伝説の怪獣たちとコングが激突するんやね。
最近の映像技術は凄いね。
キングコングが本物みたい。
表情も豊やし。
そのうち、映画はパソコンの中だけでできる時代が来るのかな?
この手の映画はストーリーなんか、どうでもええね。
ド迫力の怪獣激突シーンがあれば満足。
その期待には応えてくれてる。
こんな島やけど。昔から人間は住んでたんやね
人間もゴキブリ並みやね。
どこにでも、いてる。
外界と隔絶された島で、人間がどうやって発生したんやろ。
元々から、おった?
どっかから流れ着いた人がルーツ?
実際、マーロウとグンペイも飛行機が落ちて、この島で人生の大半を過ごすはめになってる。
似たような感じの人達がいててもおかしくないやろうね。
コンラッド、ジャングルを案内してもらうための傭兵。
この顔、どっかで見た事あるて思ったらロキや
MARVELのソーの弟。
あのカッコをしてないから分かれへんかったわ
しかし、パッカードの最後は笑ったらあかんけど笑ってしまったわ。
復讐に燃えるパッカードとコングの壮絶な戦闘になると思ってたのに、ドンッてゴキブリみたいに踏みつぶされてる。
それも、何かセリフ言うてる途中で。
絶体、笑いを取りに行ってるわ。
天下のサミュエル・L・ジャクソンに、こんな役やらして大丈夫?
観た後にスカッと出来る映画やね。
次作が楽しみやわ。
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