注意:ネタバレです
あらすじ
六つ子が帰って来た。
一年半ぶりに帰って来た。
白黒テレビのおそ松くん時代の六つ子たち。
テレビで未来の自分たちの姿を観る。
一発当てて金持ちになってる松野家。
なぜかアイドルのようにファンが行列を成している。
目当ては六つ子との握手。
通りがかったイヤミとチビ太が、あまりにもの変わりように仰天する。
家の中に案内されて握手会をしている六つ子と久しぶりに対面した二人。
六つ子の姿を見て再び仰天する。
食っちゃ寝を繰り返しているうちにブクブク太った六つ子たち。
おそ松さん公式サイトから引用
©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
なぜか、一松だけ仙人みたいにやせ細っている
金の亡者の六つ子たち。
握手をして一回二百円。
それは握手なのか?
どうなのか?
ファンが喜んでいればどうでもいいのか?
クオリティの低いグッズを高い値段で売ろうとするトト子に社員が反対する。
切れまくるトト子は昔と変わっていなかった。
これは、おそ松さんではないと怒ったファンが松野家を焼き討ちする。
この未来をテレビで観ていた六つ子たち。
このままでは、いけない。
ちゃんとしなければと我に帰る。
ちゃんと努力を続ける六つ子たち。
ちゃんとやり続けた結果、おそ松は理想の家庭を手に入れていた。
今日は、何年振りかで他の兄弟に会う日。
ちゃんとやり続けていたはずの兄弟たち。
彼らは、おそ松のようにちゃんとした人間になっているのか?
感想
一年半ぶりに帰って来た。
相変わらずぶっ飛んでる。
このノリこの絵が懐かしい。
第一期の第一話と同じオープニング。
白黒のおそ松くんから始まるオープニング。
主題歌もA応Pが歌ってる。
これはうれしい。
おそ松さんの世界観にぴったりハマるメロディ
結局、一発当てて適当にやっても、ちゃんと地道にやっても一緒。
一発当てた六つ子の兄弟。
金の亡者になってしまった。
握手して二百円。
これは握手と言うのか?
どういう経緯でアイドルみたいになってる?
六十六時間テレビまでやってる。
食っちゃ寝ばっかりしてるからブクブク太ってしまってる。
一松だけはコタツごと浮かんで仙人みたいになっている。
グッズまで売りだしてるけれどクオリティ低すぎる。
その割に値段が高い。
指摘したらトト子ちゃんが切れだした相変わらずの切れっぷり。
関西弁で切れまくってる。
ハタ坊もこんな所におったんや。
第一期では教祖様になって大統領に助言までしていたのに。
一発当てた六つ子の兄弟。
これはおそ松さんと違うと怒ったファンに松野家は焼き討ちされてしまった。
それなら、ちゃんとやろうと心を入れ替えた六つ子たち。
おそ松、よかったやん。
童貞卒業したんやね。
理想的な家庭を手に入れて理想の奥さんと理想の子供。
ちゃんとした甲斐があったね。
久しぶりに会う兄弟。
ちゃんとしてた兄弟。
ちゃんとしてたはず。
ほんまにちゃんとしてたんか?
カラ松、サイボーグになってるやん。
何から何を守るために、そんな体になった?
一体、何をちゃんとしていた?
チョロ松とトト子ちゃん、作画が変わってしまってる。
その絵じゃ何のアニメか分かれへん。
何をちゃんとしてた?
体が入れ替わってるやん。
どこかの坂でぶつかったのか?
それじゃ別の作品になってしまう。
一松、どうやったらそんな姿になってしまう。
もはや原型を留めてないよ。
猫ジャラシやけど剣なんやね。
神々の戦いに終止符を打つって、一体何と戦ってるの?
どう、ちゃんとやったら神々の戦いに巻き込まれるの?
十四松、原型は留めてた。
3DCGになって立体的になってる。
でも、昔のままや。
とにかく、ちゃんとやってたら3DCGになったんやね。
実写化?!
トド松、実写になってる。
遂にアニメの壁をぶち破った。
ちゃんと、やってたから壁をぶち破ったんやね
今、はやりのアニメの実写化。
キャラ一人だけの実写化は斬新すぎる。
これなら実写化に反対するコアなファン層にも反感を買わんかもね。
でも、クオリティが心配やね。
お面を被った半ズボンのおっさんに見えん事もない。
細かい事は、ちゃんとしてたからいいか。
イヤミとチビ太は、どういう経緯でそうなった?
人間と違う存在やん。
合体メカまで出て来てる。
まるでパワーレンジャーかヴォルトロンやん。
お約束の合体で巨大ロボットになってる。
おそ松、普通の家庭のサラリーマンやった事実は、どこ行った?
ちゃんとした結果に六つ子は満足やったみたいやけれど怒ったファンにボコボコにされてしまったやん。
結局、目標が定まらいまま今に至ったわけやね
大人になってから、どうするか焦ってる。
おそ松さん観て笑ってる人の中にもいてるんやろうね。
目標が定まらないまま毎日ブラブラして、いまだにやりたいことを探し続けてる人。
笑ってる場合やないけれど、おそ松さんを観てる間は何もかも忘れて笑っていてもいいか。
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