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【アニメ】蒼天の拳REGENESIS 第2期16話「ミガドルの雷」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ

soutennoken
蒼天の拳REGENESIS公式サイトから引用
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レビュー

ナハシュの民の目的はエリカ・アレントその人ではなかった。エリカの頭の中の記憶。それを利用してナハシュの民が世界を支配する。とんでもないテロリスト集団。自分達の預言書の内容に完全に酔っている。それが世界平和につながるとは到底思えない。しかし、ナハシュの民は固く信じている。希望の目録なんかどうでも良かった。ミガドルの雷。それを利用して世界を変える。エリカの頭の中のミガドルの雷の設計図。それが本来の目的だった。

エリカの父であるロバート・アレント。彼は科学者として、ある研究をしていた。世界を変える研究。彼自身は、それを殺戮に使用するなんて考えてもなかった。核分裂装置。それがあれば核爆弾を作る事が出来る。とてつもない破壊力。エリカも実験に連れて来てもらっていた。幼い目にも核爆弾の破壊力は恐怖を呼び起こした。ロバート・アレントは後悔していた。この技術は世界を滅ぼす。そんな矢先にナハシュの民の襲撃。研究所は血の海。危険は、そこまで迫ってきている。用心棒を頼んだが、まだ到着していない。

用心棒の流飛燕がエリカを守る。回想シーンで久しぶりの再登場。一歩遅くエリカの母は息を引き取った。研究が盗まれないように全てを燃やすロバート・アレント。覚悟を決めてエリカを飛燕に託す。無事逃げ出した飛燕とエリカ。その直後に父はシメオン・ナギットに命を奪われた。父を殺したナハシュの民。そんな奴らに父の遺産を渡すわけにはいかない。頭の中には、ハッキリと核分裂装置の設計図が浮かんでくる。瞬間記憶と言われる特殊能力の持ち主。エリカだからこそ父は全てを託す事が出来た。

atomicbomb

拳志郎は飛燕の仇ではないと緋鶴に説明する玉玲。少し喋り過ぎ。あんまりペラペラ喋ると当事者たちが迷惑する。拳志郎を庇う気持ちは分からなくもない。だからと言って、ヤサカが飛燕を殺したと、バラしてしまうのはいかがなものかな?それは、あなたが言うべきことではない。ヤサカが心を入れ替えて、今はエリカを守っている事など緋鶴には関係のない事。かたき討ちの対象が変わっただけ。ヤサカに理由があったとしても、緋鶴にとっては大事な兄いを殺した相手。告白は本人がするべきだと思います。関係のない玉玲が言ってしまうのはやり過ぎ出しゃばり過ぎ。この事を聞いた拳志郎は、どう思うのか?肯定するのか?否定するのか?まさか、玉玲の尻に敷かれてイエスマン?それだけは無いと思うが、どうなんだろう?

ナハシュの民に捕らえられてしまったヤサカ。鎖で繋がれ、どうにもできない。シメオンにやられた傷も癒えていない。エリカのリスが、ヤサカの服の切れ端を持って行く。賢いリス。どうやってこんな事を覚えたのか?エリカに動物を操る能力でもあるのかな?そうでなければ説明がつかない。ヤサカが生きている事を知ったエリカ。何かを決断した様子。いったい、何を決断したのか?ナハシュの民の幹部を呼ぶように叫んでいる。まさか、核分裂装置の設計図を渡すつもりではないよね?そんなことしたら、ヤサカを助けても地球が破滅してしまう。

田と河の劇場。控えめな劇場。お馴染みのテーマソング。何か癖になってくる。嘘が緋鶴にバレてしまった。飛燕を殺したのは拳志郎だと嘘をついた田と河。緋鶴が本気になれば田と河は細切れミンチにされてしまう。走り寄る緋鶴。身構える田と河。極十字聖拳で切り刻まれるかと思いきや。突き飛ばすだけで走り去ってしまった。狐につままれたようにキョトンとしている二人。置いてきぼり。

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