【アニメ】東京喰種:re【トーキョーグール】第2期 17話・18話 感想(ネタバレ)<狂気のCCG>



注意:ネタバレ

tokyoguru
東京喰種:re公式サイトから引用
©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会

レビュー

第17話 :出会い、とまどい MovE

有馬貴将を倒して隻眼の王の座を引き継いだ金木研。彼の理想。人間と喰種が共存する世界。理想に共感する者が集まり黒山羊(ゴート)を結成する。それぞれの想いが交錯する。カネキの想いに賛同する者。想いを理解出来ぬと去る者。長年の確執。愛する者を奪われた恨み。様々な想いが駆け巡る。かつてカネキにヤモリを殺されたナキが賛同できぬとカネキに挑む。かつての仲間を奪ったカネキ。許せるはずは無い。しかし、私怨に囚われていては前に進むことは出来ない。そんな事はナキも分かっている。頭では分かっているが心が理解出来ない。怒りに任せてカネキに挑むナキであるが実力差は歴然。ナキは全く歯が立たない。掟に従ってカネキに賛同する事を決めるが果たして心の底の怒りは鎮める事が出来たのか?

瀕死のアキラを助けたのは、喰種との共存を考える人間側の組織。ニシキの心に一人の女性の姿が浮かび上がる。組織の創設者の女性。かつてニシキが愛した人間の女性。喰種である自分といる事で人生を狂わせてしまうかもしれないと自ら身を引いたニシキ。彼女はニシキの影を追っていたのかもしれない。人間と喰種が分かり合い共存できる世の中なら自分もニシキも苦しむ事無く幸せに一緒に暮らせたかもしれないと。喰種は人間を喰らう怪物。それは間違いではない。しかし、大半の喰種は人間との争いを嫌いひっそりと喰種である事を隠して生活している。たまたま喰種として生まれただけ。それだけでCCGに追われる毎日。何も悪い事はしていない。普通に生活をしているだけなのに喰種と言うだけで追い回されて殺される。

トーカがアキラに告白する。アキラの父を殺したのは自分であると。怒りがアキラに充満する。しかし、ヒナミの母を殺したのはアキラの父。何ら悪い事をしていない普通の生活を送っていた喰種の母娘を引き裂いた。何のために殺し合いをしているのか?何のためにいがみ合っているのか?復讐は新たな復讐を生み出す。公園で遊ぶ喰種の子供たち。無邪気な姿は人間の子供と何ら変わるところはない。アキラの心に変化が生じる。手を広げアキラを抱きしめるヒナミ。アキラの心の氷が溶けていく。ヒナミのぬくもりを感じるアキラ。人間と何ら変わらないぬくもり。アキラの中の怒りが溶けて行く。

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第18話:赫赫たる FACE

和修の血を引き継ぐ者が局長に就任。それでは何も変わらない。変わらないどころか状況は最悪。和修常吉の遺言により和修家の分家の者、旧多二福が局長に就任した。狂気に包まれるCCG。和修常吉は何を考えて旧多を局長に指名したのか?街がピエロの軍団に襲われる。このタイミングでCCGに反旗を翻してきた。数で圧倒するピエロ軍団。しかし、全く歯ごたえが無い。それもそのはず。ピエロのマスクの下は口をふさがれた人間。喰種ではなく普通の人間。マスクを被せられて操られてただけ。何の罪もない人たちがCCGの捜査官によって殺された。これは厄介。攻撃の手が鈍ってしまう。攻撃を躊躇する事は死につながる。CCGの捜査官の間に罪の無い人達を殺してしまった動揺が走る。敵の術中にはまってしまった。

新局長旧多の命令により鈴屋什像が本局の防衛の要となる。攻撃力は問題なし。しかし、どんなに強い者にも弱点はあるもの。彼の弱点。かつてのパートナーである篠原特等捜査官。いまだに昏睡状態で意識が戻らない彼を気にする日々。彼が回復する日を今か今かと心待ちにしている。そんな篠原が目の前に現れた。呆然とするジューゾー。時間が止まったように動きも止まってしまった。無防備な状態。いつやられてもおかしくない状態。戦闘中である事も吹き飛ぶ衝撃。かつて自分に人間としての心を教えてくれた篠原。その彼が目の前に立っている。思考が止まる。しかし、それはあり得ない状況。篠原は病院で昏睡状態のはず。ピエロの術中にはまってしまったジューゾー。危機一髪。持つべきものは有能な部下。阿原半兵衛がピエロを一閃。最強の捜査官も人の子。

ピエロ軍団と交戦するクインクス。ウリエがドナート・ポルポラと対峙する。実力差は歴然。普通ならウリエが敵うはずのない相手。善戦するも神父は余裕の反撃。余裕のなくなったウリエがフレームアウトしてしまった。暴走するウリエ。神父は指一本無くして撤退。サイコの覚悟。フレームアウトした時の覚悟。躊躇せず排除する。暴走した喰種を野放しにする訳にはいかない。サイコの心の叫び。モンスターへと変貌するウリエ。サイコも善戦するが叶う訳がない。ボロボロのサイコがウリエを抱きしめる。サイコのぬくもりを感じたウリエの目に人の心が戻った。

なぜ、ハイセは自分を助けに来てくれない。ずっと待っているのにハイセは来てくれない。なぜ、ハイセは自分の想いに気付いてくれない。片思いのトオル。やっと助けに来てくれた。期待は落胆に変わる。ハイセは来てくれなかった。目の前に立っていたのはウリエ。落胆が怒りに変わっていく。狂気に汚染されたCCG局長旧多二福。鼻眼鏡でタスキをかけて登場。何の冗談なのか?うけを狙っているとは到底思えない。CCGなんて自分にとって所詮この程度。そんな態度の現れなのかもしれない。新しいクインクス部隊の編成。喰種を根絶やしにするための血も涙もない部隊。オッガイ。お披露目でピエロの首をはねる過激な演出。おたけびを上げる捜査官達。異様な空気が広がっていく。旧多二福の思惑。彼はどこへ向かおうとしている?

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