注意:ネタバレです
あらすじ
小野 篁
平安貴族の小野 篁。
有名な小野妹子の子孫。
彼は、地獄で十王の一人である第一裁判長の秦広王の第一補佐官をしていた。
何故か秦広王は亡者に閻魔大王と間違えられる
理由が分からない秦広王。
しかし、原因は第一補佐官の小野 篁にあった。
鬼灯の冷徹 公式twitterから引用
©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
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彼が地獄の補佐官になるきっかけは、生きている時に地獄に通じている井戸に偶然落ちた事。
生きたまま地獄に落ちた小野 篁。
天然パーマの彼は、鬼に間違えられて地獄の仕事をすることになった。
閻魔大王と逸話
閻魔大王には数々の逸話がある。
鬼灯が閻魔大王に用意した料理。
何故かコンニャクづくし。
しかし、閻魔大王はコンニャクが大好物ではなかった。
鬼灯は閻魔大王に関する書物にコンニャク好きだと書いてあったのを本当なのか試していた。
間違った逸話。
容姿についても間違っていた。
みんながイメージする閻魔大王は太っていない
実際の容姿とかけ離れている。
どちらかと言えば十王の一人で第一裁判長の秦広王の方が、みんながイメージする閻魔大王に近い。
そのせいか秦広王は、いつも亡者に閻魔大王と間違えられていた。
それもそのはず、現世にある閻魔大王の彫刻。
それを彫ったのは小野 篁。
彼は、秦広王をモデルとして彫っていたのだ。
感想
昔は地獄に通じる井戸が、そこらにあったんやろうね。
あちこちから人間が落ちてくるから塞いでいったんや。
小野篁は、その一つに落ちてしまったんやね。
それにしても、あの高さから落ちたのに、よう死ねへんかったね。
地獄マジックなんかな?
普通やったら間違いなく死んでる。
死んでも地獄やから、そのまま亡者の仲間入りやけどね。
小野篁は、自分の天然パーマを気にしてたんや
井戸に映った鬼灯の顔を見てストレート髪の自分やと勘違いをしたんやね。
「貞子より井戸の似合う男」
どんなキャッチフレーズなん。
ジャンルが違いすぎるやろ。
天然パーマのおかげで鬼と間違われて地獄の仕事をする事になったんやね。
生きた人間が、地獄の仕事をするってレアなケースやわ。
体験入社みたいな感じなんかな?
ここでコネができたから死んだ後も、第一裁判長の秦広王の第一補佐官として仕事ができるようになったんやね。
元々、仕事は出来る人やったんやろうね。
天然パーマとか、見た目が奇抜やったから損してた部分もあるんやわ。
鬼灯と入れ替わってた時期があるんやね。
現世に出張みたいな感じなんかな。
天然パーマのカツラも用意してたんや。
小野篁と鬼灯の身長を比べる画面。
端っこに映ってるのは、キ〇ィちゃんやろ。
身長をリンゴ何個で表すキャラクター。
キ〇ィちゃんに間違いないわ。
ト〇ロも手だけ登場してたけど大丈夫なん?
秦広王を閻魔大王として彫ったんやね。
だから、秦広王が閻魔大王と間違われるや。
間違いを正すのも面倒くさいと思うわ。
毎回毎回、来る亡者に説明しないとアカン。
閻魔大王、コンニャクあんまり好きでもなかったんやね。
鬼灯、試したね。
分かってたんと違うかな。
ワザとやと思う。
ほんまに、大好物やと思ってたら絶対に出せへんわ。
閻魔大王の部屋って、意外とこじんまりしてる
もっと豪華かなと思ったけどイメージと違うわ
大きな自分のフィギュアは贈り物なんや。
地蔵菩薩は、どこでも立ったままなんや。
雪の中で傘と蓑を着せるって、鬼灯は親切心でやってないやろ。
実験したんやろ。
あの昔話は
「ほんまに実話なん?」
とずっと思ってたんやろ。
実話やったやん。
部屋の前に食べ物置いて行ってくれたやん。
傘地蔵のおじいさんの話は、ほんまやったね。
おじいさん、ボケてたんと違うかったんや。
地蔵菩薩、リヤカー引っ張って去っていく姿が哀愁を漂わせてるね。
小野篁は、コンニャクで地蔵菩薩をどうやって作ったん?
これは、力作やわ。
閻魔大王に、ありがた迷惑な贈り物をしたのは、この人やったんや。
物凄いマイペースな人やね。
それぐらいの人やないと地獄で補佐官なんか務まらんのかもね。
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