注意：ネタバレです
あらすじ
スキロスの再襲撃が四日後に迫った泥クジラ。
新しく首長となったスオウは、集団自決を中止しスキロスと戦う事を選んだ。
本来、サイミアで人を傷つける事は禁じられていた。
だが、そんな事は言ってられない。
藁で作った人形を敵に見立てて、弓矢や剣をサイミアで操り印たちが戦闘訓練を行っていた。
襲撃を防いでいる間に潜入部隊がスキロスの船に侵入して、ヌースを破壊し敵の船を沈める作戦だった。
潜入部隊に選ばれるのはサイミアを持つ者に限られる。
自ずと少年たちの編成になるのは、仕方がない事だった。
クジラの子らは砂上に歌う 公式twitterから引用
© 梅田阿比（月刊ミステリーボニータ）
「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
オウニも潜入部隊に選ばれていた。
彼は、皆がお互いの事を知っている泥クジラでは珍しく素性が分からなかった。
幼い頃、一人で泥クジラをさまよっていた。
誰も彼の両親を知らなかった。
さまようオウニにニビが興味をもった。
オウニに声をかけるニビ。
いきなりオウニはニビの顔を殴った。
二人は大喧嘩になり罰として体内送りにされてしまう。
それがキッカケでオウニはニビたちの仲間となったのだった。
潜入部隊が出発しようとしていた。
そこへ、駆けつけたニビ。
彼は潜入部隊に選ばれていない。
自分も行かせろ、潜入部隊に入れろと押し問答となる。
突然、異様な音が鳴り響く。
予定よりも早くやって来たスキロスの船が、眼前に迫って来ていた
感想
ちょっと緊張感なさすぎやろ。
四日後にスキロスの再襲撃があるのに、この緊迫感の無さは何なん？
この間の虐殺が、なかったかのような雰囲気になってるやん。
藁人形を相手に戦闘訓練なんか始めてるけど、相手は訓練を受けた兵士やで。
ちょっと、練習したぐらいで勝てるわけないのが分からんのかな？
それに、実戦では相手は血の通った人間。
剣で切ったり矢で射れば、血飛沫が飛び散る。
それを見て冷静に戦う事が出来るの？
ラシャ様って何しに来たん？
様とかついてるけど、どこが偉いのか分からん
自警団のシュアン団長の母親やから偉いと思われてるの？
長老会の一員やから偉いと思われてるの？
スオウの所にやって来て、ひとしきり文句言うだけ言うて、どっかに行ってしまった。
何しに来たん？
ボケ老人の徘徊か？
このアニメは、毎回男がメソメソなく場面があるね。
今回は、ニビがオウニの前でメソメソ泣いてる
このメソメソ場面は、誰にニーズがあってやってるの？
仲間が殺されて悲しくて泣けてくるのは分かるけど、ただただメソメソしてるようにしか見えへん。
もう少し見せ方があるように思うけど、何とかならんもんなんかな。
こんな切迫した状況の中で、砂を掛け合う儀式
「スナモドリ」
が始まったよ。
四日後に皆殺しにするために兵士が攻め込んでくる。
そんな中、砂を掛け合ってキャッキャッ言うて楽しそう。
あまりの恐怖に現実逃避してるのかな？
この間の虐殺の事実を必死で消そうとしてるのかな？
なんで、こんなに緊迫感がないのやろ？
そんな事は、危機を脱してから思う存分やればいいやろ。
今は、再襲撃に対して必死で対策を立てないとアカンやん。
作戦も無茶苦茶すぎるね。
スキロスの船に潜入してヌースを破壊する作戦
スキロスの船には訓練を受けた兵士アパトイアがウジャウジャいてる。
潜入するのは素人の少年たち。
自警団の人が隊長やけど、この人も泥クジラから出た事ないから本格的な戦闘なんかした事ないやん。
どう考えても成功するようには思われへん。
決死の覚悟の少年たちに
「お守り作った～」
アホか！
首長のスオウがこれやもんな。
何考えてる。
死を覚悟して敵の船に潜入しようとしてるのに、手作りのお守りってバカにしてるの？
バカなの？
そんな物を作ってる暇があるなら、身を守る鎧とか泥クジラで作れる最高の武器とか他にもっと有効な物があるやろ。
オウニの反応が正しいわ。
「いらん！」
普通の感覚なら、そうなるわ。
オウニが一番マトモなんかも。
エマって、何者？
ネリと瓜二つ。
普通の人には見えへんの？
チャクロには見えてたけど、見えてた事を喜んでた。
もはや、人間ではないね。
羽が生えて笑いながら飛んで行った。
体も鳥みたいになってた。
妖怪か？
そのまま、スキロスの船を攻撃して泥クジラを救ってくれたらいいのに。
それぐらい出来そうやけど、アカンのかな？
そのまま
「科学忍法火の鳥」
みたいに体を燃え上がらせてスキロスの船に突っ込んで行って粉々にしてくれ。
それで、全部解決するけど無理やろな。
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