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【アニメ】東京喰種:re【トーキョーグール】第2期19話「紲 proof」見所(ネタバレ)

注意:ネタバレ

tokyoguru
東京喰種:re公式サイトから引用
©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会

レビュー

積極的なトーカ。万が一何かあった時に取り返しがつかない事を想っての事。いつ命を無くすか分からない。明日、生きながらえているかも分からない。明日があるかさえ分からない。喰種に生まれた宿命。愛する人に、この思いを告げなければ。そんな想いが告白された。カネキ、ビックリ。どんな男でもビックリするはず。トーカの想いに呑気なカネキは気付かず。コーヒーを噴き出すのはしょうがない。そんな事を言われれば頭の中がフリーズするはず。少しして言ってる意味が染みわたる。言ってる事が理解される。反射的にコーヒー噴射。嬉しい告白。唐突な告白。カネキもトーカの事を想っていたから両想い。拒否する理由は見当たらず。逃走した先の廃ビルで二人きり。両想いの男女が自然と結ばれるのは運命。束の間の平和な時間。誰にも邪魔されず二人っきり。

百発百中。喰種のカップルは子供ができやすい体質なのか?常に危険にさらされる境遇。子孫を増やすための本能なのか?トーカが妊娠した。カネキは、トーカが妊娠した事を知らず。周りが気づきだす。全然隠す気なし。あかごマガジン、どこに売ってる?口の軽いニシキ。カネキに言ってしまって後の祭り。なかった事にする事は無理。カネキの心に嬉しさや不安が押し寄せる。CCGによって、徹底的に迫害される喰種。こんな世の中に生まれてくる喰種の子。幸せな人生を送れない事は必至。そんな事を考えると不安になる。この子が幸せな人生を歩めるように世の中を変えなければ。そのために結成したゴート。地下のアジトでの結婚式。月山の後押しで式を挙げる事が出来た。皆が祝福してくれる。こんな嬉しい結婚式はない。ゴートに固い団結が生まれてくる。束の間の平和な時間。一寸先は闇。明日は、どうなるか分からない。それでも、今は幸せな二人。

六月透は、もはや別人。クインクスにいた気弱な青年は消滅した。流島での出来事がトールを変えてしまった。片思いの先生が助けに来てくれることを願っていた。助けに来てくれると信じていた。いつも自分の事を気にかけてくれていた先生。先生が自分を見捨てるはずがない。絶対に助けに来てくれる。しかし、助けに来たのはクインクスの班長ウリエ。先生の姿は、どこにも見えない。信じていたのに裏切られた。裏切られた想いが憎しみに変わっていく。

オッガイを率いるトール。喫茶:reを襲撃する。トールの目的は先生。会って話せば自分の元に戻ってくれるはず。先生が助けに来れなかったのは理由があったから。今でも自分の事を一番に想っているはず。トールの妄想が膨らんでいく。今更、戻れるはずは無い。冷静に考えれば理解出来る事。今や佐々木琲世は消滅した。目の前にいるのは、金木研。喰種の王となった金木研。CCGに戻ることなど誰が考えても無理な事。膨れ上がったトールの怒りが爆発する。鬼の形相のトール。そこには、ハイセを先生と呼んで慕っていた六月透はいなかった。

殺伐とした中での喜び。黒磐武臣が結婚する。祝福するCCGの同僚たち。こちらにも束の間の平和。旧多二福の罠。幸せの絶頂から地獄へ。妻の親友が喰種と判明。妻には何の落ち度もない。親友は妻の事を思い、喰種であることを隠し通していた。それを暴いたCCG。喰種である事を知っていて秘匿していたと嫌疑をかける。妻は知らぬこと。本来であれば罪に問われる筋合いは無い。しかし、知らなかったことも証明できない。親友が喰種である事を気付かないわけがない。CCGの言い分が通ってしまう。黒磐武臣には、どうする事も出来ない。最悪の展開になれば彼も共犯に問われてしまう。妻を見殺しにする訳にもいかない。苦悩する武臣。米林才子の怒りが爆発する。この不条理に納得する事が出来ない。それは皆が思っている事。ウリエも内心思っているが口に出す事は出来ない。上層部の決めた事。それを覆す事は至難の業。班長風情が頑張ったところで何も出来ないのは分かっている。黙っていられないサイコ。CCGの不条理に愛想を尽かしたサイコ。

やっぱり、裏で繋がっていた。旧多二福とピエロが繋がっていた。ピエロに襲わせた黒幕はCCG局長である旧多二福。狂気の局長。喰種を絶対的な人類の敵であると世間に認識させるための猿芝居。代々和修一族がやって来た事を踏襲しただけ。和修の本家が分家に変わっただけ。CCGの本質は何一つ変わっていない。世界の事など微塵も考えていない旧多二福。楽しければいい。自分が楽しければいい。それだけでCCGを動かす狂人。次は何を企んでいるのか?

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