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【海外ドラマ】アンブレラアカデミー【NETFLIX】8話「ウワサを聞いたの」感想(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2019Netflix.inc

レビュー

やけになって飲んだくれたルーサー(トム・ホッパー)。目覚めて隣に見知らぬ女がいてビックリ。これが初めての経験。酔っぱらっていて全然覚えていない涙目ルーサー。覚えていなのに初めてにカウントしていいのか微妙な感じ。ヘイゼル(Cameron Britton)とアグネスの切ない恋。始めは世界の破滅まで過ごせたらいいと思っていた。ヘイゼルの想いが変わっていく。この人ともっと永く過ごしたい。あと二日しかないなんて辛すぎる。もっと早くに知り合っていればよかった。そんな事を言っても世界の破滅は決まった事。カウントダウンは始まっている。歴史を変える事はコミッションが許さない。なにも知らない純粋なアグネス。こんな自分を受け入れてくれた。この人を死なせてはいけない。

世界の破滅を阻止して幸せな時間を取り戻せ。ヘイゼルの中で決心がついた。コミッションに盾突く行動。どうなるかなんて分からない。タイムリミットは二日しかない。アグネスに説明している暇も無し。悲しい結果にならなければいいが。心配になってくる。ひとり残されたアグネス。執念のチャチャ(メアリー・J・ブライジ)がヘイゼルを追ってくる。手始めにグリディドーナツを大爆破。半笑いのチャチャが怖すぎる。アグネスはチャチャの正体を知らない。ヘイゼルの同僚とでも思っている。今のチャチャは危険すぎる。チャチャに対して警戒心ゼロのアグネス。チャチャが追ってくる事を想定していなかったのか?

特殊な能力は神から授かった宝物。持たない者から見たら危険な能力。周囲の人たちは、いつ自分にその能力が向けられるかを心配している。人を従わせる事が出来るアリソン(エミー・レイヴァー・ランプマン)の能力。危険な能力だからと封印していた。その能力を使わないことが結婚の条件。妻にそんな能力を使われたらたまったものじゃない。自分が妻を愛する気持ちにも疑問を持ってしまう。そんな事にならないための条件。アリソンも自分の能力が危険である事は理解していた。ぐずる子供を寝かしつけるためにうっかりしてしてしまった。軽い気持ちでやってしまった。なぜ、そんな事をしてしまったのか今考えても分からない。悪い事は重なるもの。その瞬間を見ていた夫。約束を守らない妻の嘘。何もかもが信じられなくなってしまった。悪いのは自分。それは分かっている。一度だけの過ち。取り返しのつかない過ち。自由自在に人を従わせる能力。人は羨ましがる。そんな能力があればどんな願いでも叶うに違いない。疑心暗鬼。誰にも信用されない。能力で従わされるかもしれないと疑いの目ばかり。誰も自分の事を信用してくれない。能力は得たが他のものを失った。こんな能力ない方が幸せな人生を送れたかもしれない。

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ヴァーニャ(エレン・ペイジ)の能力で吹っ飛ばされた三人の男達。二人は命を奪われた。残る一人は奇跡的に一命をとりとめた。男の口から信じられない言葉。レナード(ジョン・マガロ)を襲ったのは仕組まれたこと。レナード自身から頼まれてやった事。ヴァーニャの感情を爆発させるための措置。全てはレナードの思惑通り。ヴァーニャのとてつもない能力を心配したハーグリーブス(コルム・フィオール)。ヴァーニャの能力は、いずれ世界を脅かすかもしれない。今のうちに能力を封印しておくべき。その役目を任されたアリソン。当時四歳の子供に事の重大性を考える判断力は無い。ハーグリーブスに言われるままに能力発動。ヴァーニャは普通の女の子。能力なんかある訳ない。思い込まされて能力を忘れたヴァーニャ。薬の効果もあって能力を発動する事はなかった。

ハロルド・ジェンキンスの家に到着したアリソン。ひとりで来たのが間違いだったのかもしれない。少なくとも信頼できるルーサーと一緒なら悲劇は起こらなかったはず。アリソンの危機を感じたルーサーたち。ハロルド・ジェンキンスの家へ急いで向かうが悲劇を防ぐことは出来なかった。感情を抑える事が出来なくなったヴァーニャの能力が暴走する。風もないのに家が揺れ軋みだす。ヴァイオリンの音色に没頭するヴァーニャ。自分の世界に入り込み能力が増大して行く。アリソンが説得するが愛するレナードが殺人鬼であるわけないと頑なに否定する。アンブレラアカデミーのはみ出し者。兄弟たちからはじき出され。なぜ普通なのかと自問自答する辛い毎日を送っていた。

レナードだけが自分の事を認めてくれた。特別な存在として認めてくれた。そんな人が殺人鬼である訳がない。憎むべきはこんな境遇になるきっかけを作ったアリソン。自分の罪を棚に上げて心配してるふり。能力を封じ込めて知らんふり。嘘をつき続けて来た姉妹の言う事なんか信用できるわけがない。取り返しのつかない事態。狂気に憑りつかれたヴァーニャ。気弱な控えめな女性はどこへ行ってしまった?怒りが爆発する。傷つける気は無かった。能力を制御できない危険な状態。そんな状態で怒りの感情を爆発させてしまった。アリソンの首から血が噴き出す。絶対に助からない傷。その傷を見て我に返ってももう遅い。一線を越えてしまったヴァーニャ。その光景を見て不気味に笑みを浮かべるレナード。彼はヴァーニャに何をさせようとしているのか?

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