スポンサーリンク

【海外ドラマ】アンブレラアカデミー【NETFLIX】第9話「変化」見所(ネタバレ)

注意:ネタバレ

umbrellaacademy
NETFLIX公式サイトから引用/©1997-2019Netflix.inc

レビュー

心配が的中した。一人残されてヘイゼル(Cameron Britton)の帰りを待つアグネス。そんなにヘイゼルが早く帰ってくるわけない。あれだけ深刻な顔で慌てて行ってしまったヘイゼル。そんな簡単に片付く事ではないはず。予想通りチャチャ(メアリー・J・ブライジ)がやって来た。相棒を奪われて嫉妬の塊になったチャチャ。女の恨みは怖い。ヘイゼルはこんな事になる事を予想できなかったのか?チャチャが簡単に引き下がるはずがない。あらゆる手を使って手がかりを見付け地獄の底まで追ってくるはず。長年相棒を務めていたヘイゼルが知らないはずはない。甘く見過ぎたのか?世界の破滅を防ぐことを最優先にした結果なのか?世界の破滅を防ぐことが出来てもアグネスを失ってしまったら本末転倒。

これも能力の恩恵なのか?あれだけの傷を負ってアリソン(エミー・レイヴァー・ランプマン)は助かった。信じられない奇跡。あんなに出血をしていたのに頸動脈は傷ついていなかった。咄嗟にヴァーニャ(エレン・ペイジ)は能力にブレーキをかけたのかもしれない。完全に能力を解放していたらアリソンの首が飛んでいたに違いない。ルーサー(トム・ホッパー)たちの到着が遅れていたら間に合わなかった。一刻を争う事態。大量出血には違いない。ルーサーの血液は人間には毒。体だけではなく血液自体が変異している。ディエゴは注射恐怖症なのか?注射の針を見た途端に失神した。とがったナイフの先はどうもないのに注射の針には恐怖心を抱く不思議。気を失っている間に血液確保。アリソンは命は助かったが大事なものを失ってしまった。女優にとって命の声。もう、女優として活躍するのは絶望的。声帯を傷つけられてしまっては以前のように声を出す事は不可能。

世界の破滅はあっけなく回避。ハロルド・ジェンキンズの最後。アリソンを殺したと思っているヴァーニャ。罪の意識と後悔の念が襲って来る。殺すつもりはなかった。姉妹を殺す気なんてあるはずはない。怒りが爆発したらアリソンの首から血が噴き出していた。あんな事になるなんて想像すらしていない。取り返しのつかないことをしてしまった。レナード(ジョン・マガロ)の鞄の中から出て来たハーグリーブズ(コルム・フィオール)のノート。何故、レナードがこんなものを持っているのか?自分の記録が書き綴られている。レナードは知っていた。自分の能力の秘密を知っていた。全てはレナードが仕組んだこと。怒りが制御できなくなってくる。感情の爆発を抑える事が出来ない。ハーグリーブズが恐れていた事。いずれこうなる事を予測していた。ヴァーニャが自分の能力を制御できなくなる日。それを予測していたからアリソンを使って能力を封印した。自分を陥れたレナードに怒りの矛先が向いて行く。危険な能力を解放した報い。そんな事をしなければアリソンを傷つける事はなかった。世界を破滅に導く者。ハロルド・ジェンキンズの最後。これで世界の破滅は回避できたのか?

angel

心を入れ替えたヘイゼル。アカデミーを訪問して世界の破滅を阻止する事に協力する事を申し出る。パッチを殺されたディエゴ(デビッド・カスタネダ)が素直に応じるわけがない。彼女の仇と襲い掛かるディエゴ。しかし見当違いの敵討ち。実際にパッチを撃ったのはチャチャ。そんな事を説明しても頭に血が上ったディエゴは聞く耳持たず。一歩遅かったヘイゼル。世界の破滅の鍵を握るハロルド・ジェンキンズはこの世にはいない。世界の破滅は回避されたとヘイゼルに告げる5号(エイダン・ギャラガー)。本当に破滅は回避できたのか?彼は関与した人物で実行犯ではないかもしれない。そんなに早く安心して大丈夫なのか?全てが終わったように振舞う5号。パッチ殺害の証拠の銃。ディエゴの指紋は付いていない。これがあればディエゴの罪は晴れる。ヘイゼルは手土産を残してアグネスの元へ。

チャチャはヘイゼルに苦しみを味合わせたかった。アグネスを殺さずにヘイゼルの帰りを待っていた。可愛さ余って憎さ百倍。自分を捨てたヘイゼルに対して、もはや憎しみしか存在しない。椅子に縛り付けられたアグネスが熱湯に落ちて行く。水しぶきが上がる音が聞こえるはず。そのはずが辺りには静寂。チャチャとヘイゼル以外の時間が止まる。あの人は生きていた。5号が投げた手榴弾で死んだと思われていた。そんな簡単に死ぬはずがない。歴史を裏から操っていた人物。ハンドラーがヘイゼルとチャチャの前に現れた。

ハロルド・ジェンキンズの命を奪いアカデミーに戻って来たヴァーニャ。行きつくところはアカデミー。他に頼る所なんかある訳がない。信用していたレナードにも裏切られた。心はズタズタ。何を信用していいのか分からない。おまけに自分は普通ではなかった。能力を制御する事も出来ない。感情が爆発すれば周りの人たちを傷つけてしまう。アリソンが一命をとりとめた事で安堵する。優しく迎えるルーサー。しかし、ヴァーニャの姿をしているが中身は以前のヴァーニャではない。ヴァーニャを優しく抱きしめるルーサー。抱きしめる力がドンドン強くなっていく。アリソンを傷つけられた怒りのあまり絞め殺してしまったのかと勘違い。地下の補強された部屋にヴァーニャを幽閉。あんな目に会ったのにヴァーニャを閉じ込める事に反対するアリソン。ヴァーニャがこうなってしまったのに責任を感じているのか?ヴァーニャの能力を解明するまでは出すことは出来ない。怒るアリソンに頑なに拒否するルーサー。なんでこんな目に会わなければならないのか?ヴァーニャの中に悲しみが広がって行く。もう一人の自分が語りかけてくる。心の奥底の本当の自分。長い間心の奥に閉じ込めていた本当のヴァーニャ。ダークサイドに落ちて行くヴァーニャ。本当の自分が解放される。強固に作られた部屋が吹っ飛ぶ。ハーグリーブズも想像していなかった力。世界の破滅は本当に回避されたのか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました