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【アニメ】悪魔くん【NETFLIX】シーズン1第9話「父親」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


悪魔くん公式サイトから引用/©水木プロ・東映アニメーション

キャスト

・悪魔くん/埋れ木一郎:梶裕貴
・初代悪魔くん/埋れ木真吾:三田ゆう子
・メフィスト2世:古川登志夫
・メフィスト3世:古川登志夫
・風間さなえ:白石涼子
・風間みお:花守ゆみり
・ストロファイア:下野紘

第9話「父親」あらすじ(ネタバレ)

失踪していた風間さなえの夫弘樹が突然帰って来た。みおが生まれる三日前に突然失踪した風間弘樹。彼は以前の記憶を失くしていた。失踪し見知らぬ海岸に打ち上げられた弘樹。彼は得体の知れないものから逃げるために各地を転々としていた。失踪当時のことを調べる一郎とメフィスト3世。彼の失踪には悪魔が関わっていた。

かつて自分の才能に限界を感じた芸術家の中には悪魔に魂を売って最高の作品を作り上げた者もいた。最高の脚本を書きあげるために全身全霊を注いでいた弘樹。彼も自分の才能に限界を感じていた。誘惑が彼を悪魔の元へ導いた。かつての芸術家に習い十字路で悪魔に契約を懇願する弘樹。悪魔は契約を結び弘樹は脚本を書きあげるための才能を手に入れた。待望の脚本が完成する。しかし、彼は脚本を完成させず破り捨て身重の妻を残して失踪してしまった。

契約を履行するために現れた十字路の悪魔レグバ。メフィスト3世の攻撃が効かない。契約を結んだ悪魔レグバ。契約が有効な限りレグバに攻撃は効かない。弘樹が才能と引き換えに差し出したのはみお。悔いる弘樹。このままではみおがレグバに奪われてしまう。

第9話「父親」レビュー・感想(ネタバレ)

十字路の悪魔レグバは全然悪くありませんやん。契約してくれって頼まれたからしただけ。自分から契約を持ちかけたわけでもないし、みおを差し出せともいってない。これ全部弘樹のせいやん。自己中すぎます。才能に行き詰ったからって、これから生まれてくる自分の娘を生贄に差し出すなんて許せません。そんなに脚本が大事やったん?働こうよ。子供生まれてくるんやから働こうよ。借金して夢見てる場合じゃないですよ。典型的なダメ夫やん。

みおちゃんの心が広すぎる。みおちゃんの方が大人やん。コンビニにお父さんを誘ったんは「許してる」ということをわかって欲しかったんかもしれません。レグバの契約が無効になってから親子三人で過ごしてるのが幸せそうやった。みおちゃんは友達の家族なんかみててうらやましかったんやろうね。やっと自分にもお父さんができた。これからは三人で暮らしていける。って思ってたのに、なんで出て行くん?父親の資格とそんな問題と違うやん。心入れかえて真面目に働いて家族に楽させてやろうとか思わんのか。なんか都合悪くなったらいなくなるって勝手すぎるやん。それがまた妻と娘を悲しませることになるとは思わんの?なんかどこまでも自己中すぎる。「行くな~!」って言う一郎の言葉と自分の気持ちがリンクしたわ。

十字路の悪魔レグバ被害者やん。これ詐欺やん。レグバの詰めが甘かったんもわかります。脚本に「了」の字がないと完成ではない。知らんやん。普通、知ってる?そんなん知らんでしょ。さすがに悪魔もなんでもかんでも知ってるわけではないでしょ。そんなん考えたら悪魔の契約も大変やね。なんか一郎が悪徳弁護士のように見えてくる。今回の事に関してはレグバには全く非がないねんから契約完了させてあげてもよかったんと違う?まあ、みおちゃんはかわいそうやから交渉して弘樹の命で手を打つとかやりようはあったと思うけど。それにしても、なんかひっかかる回やったね。

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