注意:ネタバレレビュー
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第6話:ウェクスラーvsグッドマン
とことんやるぞ
ジミーの言ってる事は本当なのか?キムとジミーが結託していると疑いだしたリッチ。その疑いの目を払拭するためにキムまでも騙したと言っている。信じられない。リッチは半信半疑。キムの強い反論にあって考えが揺らいでいるはず。アッカーが和解金を受け入れたら、それで終わりだったはず。キムの疑いも晴れたはず。それで丸く収まるはずだった。結果的にジミーの勝ちではあるが後味が悪い。キムと一緒に勝利を勝ち取ったと呑気な事を言ってるが、キムとの仲に亀裂が入ると予測できなかったのか?もしそうなら、とんでもない鈍感野郎。人の気持ちが全く分からない奴。キムの信用はガタ落ち。ケヴィンは弁護士なんかあてにならないと不信の目を向けている。法律スレスレ、なかば強迫。でも、法に触れていないからセーフ。ここがジミーの凄いところ。他の弁護士なら、こんな手は絶対に使わない。使わないというよりは、思いつかない。発想の違い。常識にとらわれないジミーのアイデア。
邪魔者は消せ
ガスの兵士として働く事を同意したマイク。ナチョとの再会。サラマンカとガスの間で踊らされるナチョ。逃げ出したいが逃げ出せない。父親が人質に取られているも同然。ナチョが姿を消したり裏切ったりしたら、何の罪もない父親の命が奪われる。それだけは絶対に避けたい。でも、にっちもさっちもいかない状況。ナチョの気持ちも分からないでもないが、ナチョに責任がないわけではない。父親は店を継いで欲しかったはず。それなのに、犯罪組織の一員となったのは、ナチョの勝手。自業自得。こうなることは目に見えていた。ナチョの気持ちも分かるが、今は人質同然の父親のことを考える余裕はない。今やるべきは、ラロの動きを封じること。元警察官の本領発揮。どうすれば警察が動くかは朝飯前。ラロの車は手配車両に認定。殺人事件の最重要容疑者。さすがのラロも警察には歯向かえない。銃なんか構えた時点で集中砲火を浴びて蜂の巣。そこまでラロも無謀ではなかった。銃をしまって警察に投降。これでしばらくは、ナチョも自由に動けるはず。
結婚?なんで?
家に帰ってきたキム。予想通りの展開。空気の読めないジミーは大喜び。キムが一緒に祝杯をあげると思っていたのか?キムの面目は丸つぶれ。ボスであるリッチからも、メサ・ヴェルデのケヴィンからも、もう信頼は得られない。同棲しているジミーとキム。どんなに言い訳しても、今回ジミーがやったことはキムも知っていたと皆が思ているはず。どんなに弁解しても誰も信じてくれない。最悪の場合、キムの弁護士人生が終わるかもしれない。鼻高々のジミー。もう、ここまで行ったら病気のレベル。勝つためには最愛の人でも生贄として差し出す覚悟。覚悟というよりは、この展開を楽しんでる?ゲームのように楽しんでるのか?勝つための策を考えるのが面白くてしょうがないのか?キムは分かれる決意をしていたはず。信用できない男と一緒に生活できるわけがない。焦るジミー。こんなはずではなかった。キムが喜んでくれると思っていた。キムとジミーの中は修復不可能と思った矢先。予想外の展開。どうした、キム?頭がおかしくなってしまったの?あんな仕打ちを受けておかしくなってしまったの?「結婚しよ」なんで?理解できない。もしかして、あんな仕打ちを受けてもジミーを愛する気持ちは消えなかった?愛するがゆえに分かれてしまうのが怖くなった?このままでは、いつか別れてしまう。何かジミーと自分をつなぎとめる者が必要。それが、結婚。もしかしたら、結婚すればジミーも変わるかもしれない。キムは淡い期待を抱いたのか?もしくは、妻となって地獄の底までジミーと進む決意をしたのか?真意は、キムにしか分からない。何のことやら、理解できずに放心状態のジミー。どうするの?
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