【海外ドラマ】ブラック・サマー：Zネーション外伝　シーズン１第４話レビュー（ネタバレ）

注意：ネタバレ

第４話：「孤立」レビュー

学校まだ続いてたんや。ランスが生きてた。死んだと思ってた。ローズたちも死んだと思ったから置いて行ったのに。一人ぼっちで怖いやろうね。ランスは子供たちが襲ってくる事を知らんかったはず。でも、さすがにトラップ仕掛けてあったから学校の中に留まるのは危ないと思ったみたい。怖すぎる。下から叫び声や銃声が聞こえてくる。こんな所は一刻も早くおさらばしたい。なんとか屋上に迂回して出られてよかった。でも外が安全である保証は全くない。むしろ危ないかもしれない。それなのに、このクソガキたちは絶対にお仕置きせなアカン奴ら。逃げたランスが自分たちの存在を他の人たちに知らせるとでも思った？それとも仕返しに来るとでも思った？ゾンビを投下してランスを追わせるとは悪ノリにも限界がある。こんな子供たちは抹殺せなアカン。このまま成長して仲間を増やしていったら犠牲者がドンドン増えてしまう。武器を手に入れたら報復するべき。「ザ・チャイルド」っていう子供しかいない島で大人が襲われて次々と殺される映画を思い出したよ。

ランスも脱出できたホッとしたのに、今度は全速力でゾンビを追っかけてくる。どうするんよ？武器は持ってないし、体型から足はそんなに速くないように見える。でも、人間死ぬ気になったらできるんやね。全速力で走るランス。何とかゾンビに追いつかれないように走り続けてる。命懸けの鬼ごっこ。捕まったらゾンビの仲間入り。こんどは自分も鬼になる。恐ろしすぎる。このゾンビしつこすぎる。どこまでもランスを追っかけてくる。絶対にあきらめないターミネーターみたい。しかし、ブラックサマーのゾンビは戦闘力が高いね。明らかに強すぎる。人間サイドがバカばっかりなのもあるけど。銃を持ってるのに頭を狙わんと体をバンバン撃ちまくってる。ゾンビ映画観てたら分かるやん。誰もそれに気づかないのがアホすぎる。それに比べてウォーキング・デッドのウォーカーときたら情けない。サクサク簡単に頭を刺されて大群が処理される。違いすぎるよね。鮮度の違い？そんなんが関係してるのかな？

今回は緊張感が最初から最後まで続く心臓バクバク回。観てるこっちもずっとドキドキしてる。大群でもない一体しかいないゾンビがこれほど怖いとは。普通の人間が無力なのも伝わてくる。リアルやね。いきなりゾンビをバッタバッタと普通の主婦とかが倒しまくるのは現実感がなさすぎる。実際にゾンビが発生したら、こんな感じになるんやろうね。ランス意外と持久力あるんや。あれだけ走り続けれるとはたいしたもん。普通なら途中で息が切れて走れなくなるよね。足がつってるところはリアルやった。でも、、おかしなところがあったね。逃げてる途中に右手を負傷して血まみれ状態。車のキーを持ってエンジンをかけられないぐらい負傷していたはず。それなのにスーパーに入ってカートを押して物資を集め出したら血まみれだった右手はきれいになってる。カートのハンドルを握って押してるし、右手で物を掴んで次々とカートに入れてる。痛そうな感じは全くなし。どうなってる？スーパーに入って何日も経ってるわけではないのに、右手の傷が消滅した。洗ったにしてもあれだけの血が出てるんやから、痛みぐらいは残ってるはず。それなのに痛がる気配は全くなし。適当すぎるね。スーパーのシーンを撮影するときに、その前のシーンで右手を怪我してたのをすっかり忘れて撮影してしまったんやろうね。誰も気づかんとは適当やね。監督とかスタッフは出来上がったのを観てなんとも思わんかったの？気づいてたけど間に合わんからOKだしたの？