【NETFLIX】デアデビル シーズン3第1話「復活」・第2話「祈りの声」レビュー(ネタバレ)




注意:ネタバレ

daredevil
netflix公式サイトから引用/©1997-2018Netflix.inc

レビュー

第1話:復活

奇跡のマット・マードック。ミッドランドサークルの爆発。その中心部にいたのに奇跡的に一命をとりとめた。普通ならあり得ない事。神の気まぐれなのか?意識が朦朧として倒れこんでいるマット。そのまま誰にも見つけられなかったら確実に死んでいた。これも神の気まぐれ。神はマットに何をさせようとしているのか?偶然車で通りかかった男がマットを見付けた。普通ならデアデビルのコスプレ男が血まみれで倒れていたら警察に通報するはず。しかし、この男は通報しなかった。デアデビルの信者なのか?警察に通報すれば逮捕されてしまう事を知っていたから通報しなかったのかもしれない。意識朦朧のマットが口走ったのは、かつて自分が育った児童施設。神父とシスターが彼をかくまい治療する。何かと信仰を押し付けようとする神父。マットは、神など信じたくない。幾度となく救いを求めたが一向に応えてくれない。

つっけんどんなシスター。それは演技。子供達に舐められないようにする演技。心の中は優しさで溢れている。マットにも言葉ではきつい事を言っているが、回復するための手助けをしてくれている。爆発の影響で超感覚を失ったマット。デアデビルとして戦うどころではない。満足に歩くことも出来ない。目が見えなくても超感覚で感じ自由自在に動く事が出来たのに。今や、段差につまずいてこけてしまうぐらい情けない状態。爆発の影響で右耳の鼓膜が破れたのか、耳鳴りがずっとしている。鼓膜が治れば超感覚も戻るのかもしれない。実際、時間と共に感覚の一部が戻って来た。しかし、右耳に衝撃を受けると途端に感覚が麻痺してしまう。これは、致命的。悪党と戦っているときに超感覚がなくなれば死を意味する。完全に治らない限りデアデビルの復活はあり得ない。

カレンはマットが死んでいないと自分に言い聞かせている。ミッドランドサークルの爆発現場に居合わせていたら生存者がいないのは明白。遺体が見つかっていないため生死は不明。必死でマットは死んでいないと思い込もうとするカレン。いつか戻ってくるマットのために部屋の家賃を払い続けている。しかし、そんな事が続けられるはずは無い。困った時の友達。フォギーに相談するカレン。フォギーは、マットは死んでいると思っている。しかし、カレンにそれを言ったところで納得するはずは無い。死んでしまった友達の部屋の家賃を払い続けるなんて馬鹿げている。だからといってカレンのしている事を頭から否定するわけにはいかない。心の中の葛藤。

朝食を作るウィルソン・フィスク。どんなに頑張っても刑務所の中という現実は変わらない。クラシック音楽の代わりに囚人たちの怒号。オムレツを作ってみても、違和感が襲ってくる。刑務所の中での実権は握る事は出来た。でも、刑務所の中である事は変えることは出来ない。愛する人も自分の元に戻ってくる事が出来ない。戻ってくれば自分の共犯として逮捕される。彼女は普通の人。自分のような犯罪者ではない。そんな愛する人が刑務所なんかに入れられたら、どんな事になるのか想像もしたくない。この状況を何とかしなければならない。フィスクの心に焦りが噴き出してくる。

借金まみれのFBI捜査官ナディーム。義理の姉が癌に侵されている。助けるためには金が要る。金が無ければ死が迫ってくる。必死で借金をして姉を援助した。姉の病状は快方に向かっている。しかし、自分の借金は膨れ上がる。何とかしたいと上司にかけあうが、借金まみれの捜査官が昇進する事は絶望的。唯一の望みも絶たれてしまった。八方ふさがりの捜査官に希望の光が差し込んでくる。ウィルソン・フィスクの取り調べ。何人もの捜査官が試みたが、何もしゃべろうとしなかったフィスク。時間の無駄。ナディームの頭に浮かび上がる言葉。しかし、無駄ではなかった。絶好のタイミング。二人の利害が一致する。フィスクが口を開いた。ナディーム捜査官はフィスクの要望に、どう応えるのか?

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第2話:祈りの声

自由を奪われたウィルソン・フィスク。刑務所に入ったからではない。愛する人が出来たから。愛する人を守るために自由を奪われる。バネッサを守るためにがんじがらめ。バネッサを守るためにナディーム捜査官に情報を漏らす。ナディームのチームがアルバニア人の凶悪犯を摘発した。ナディーム、鼻高々。それも束の間。上司がフィスクの担当から外そうとしている。またもや借金問題をつついてくる。これは上司の本心なのか?ナディームを守るためと言っているが、建前かもしれない。金に困っているナディーム。いつ何時、汚職に手を染めるか分からない。上司として部下を信用しないといけないのは分かっている。しかし、油断する事で共倒れしてしまう。ナディームが問題を起こせば上司の責任も問われる。そうなったら、自分も左遷されるかもしれない。そうならないために先手を打っている可能性あり。

仲間を売れば、こうなる事は分かっていた。今更、悔いた事で後の祭り。囚人全員がフィスクの敵に回ったも同然。日々、命を狙われる日々。ウェイト室での出来事は始まりに過ぎない。怒ったフィスクが怖すぎる。ウェイトを振り上げたフィスク怖かった。囚人の顔面に落とせば、顔はグチャグチャ即死は免れない。しかし、そんな事をすれば事態は悪化。我に返って正解。懲りないマット・マードック。超感覚が鈍っているが、デアデビルは続ける気。神に反抗するマット。神が超感覚を奪ってこようが、その手には乗らない。強盗犯はクリーニング屋。襲われた父娘。父は意識不明の昏睡状態。テレビで有名な不動産業者。運命の糸が繋がっていく。

カレン・ペイジがこの事件の記事を担当する。乗り気でなかったカレン。上司の命令だから背くわけにはいかない。サラリーマンにとって上司の命令は絶対。記者だって例外ではない。それが嫌ならフリーになるしかない。断らなくて良かった。謎の黒覆面の男が父娘を救っていた。カレンの顔に希望が浮かび上がる。嬉しくて飛び上がりたい気持ち。彼も喜んでくれると思っていた。しかし、予想は外れ。冷静なフォギーは、黒覆面の男がマットであるとは信じなかった。ミッドランド・サークルの爆発を見て生存者がいると考える方が馬鹿げてる。カレンは、マットが死んだ事を受け入れたくないだけ。悲しい現実。フォギーは、カレンに現実を突きつけた。

病室に現れたマット。犯人が逮捕されたと娘に告げる。「神のおかげ」と口走る娘。マットのスイッチが入る。またもや神が登場。何もしてくれない神。なぜ、みんな神が助けてくれたと勘違いする。神は傍観しているだけ。見ているのかさえ分からない。「助けたのは僕」思わずマットの口から言葉が飛び出す。

セーフハウスに護送されるフィスク。刑務所の中にいれば殺されるのは時間の問題。こうする事が得策。ナディームは、この瞬間まで信じていた。いきなりの爆発音。一瞬で辺りは戦場と化す。護衛の捜査官達が次々に倒れて行く。フィスクの超人的な怪力。天井に打ち付けられた鎖を引きちぎる。正に火事場の馬鹿力。中にいるのが安全とは限らない。敵はプロ。その辺のチンピラではない。入念に用意して来ている。防弾ガラスなので銃は効かない。モタモタしていたらFBIの応援が大挙してくる。袋のネズミのフィスク。敵は天井を切断し始めた。万事休す。誰?応援が駆けつけた。一人。次々と敵を殲滅して行く。半端ない強さ。もしや、フランク・キャッスルかと思った。しかし、彼がフィスクを助ける理由が無い。彼ならフィスクまでも葬るはず。一人で敵を全滅させた男。誰?顔を見ても分からない。誰?誰?誰?誰?サッパリ分からない謎の人物。彼のおかげで助かった。フィスク以外は全滅。病院から出て来たマットの耳に飛び込む名前。ウィルソン・フィスク。因縁の相手。マットの顔に動揺が走った。

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