【アニメ】どろろ【手塚治虫】第4話「妖刀の巻」レビュー(ネタバレ)<醍醐景光が気づいた>




注意:ネタバレ


どろろ公式サイトから引用
どろろ ©手塚プロダクション/ツインエンジン

レビュー

殿の自爆行為。蔵で見つけた錆びた刀。血を吸って切れ味が良くなる妖刀似蛭。そんな逸話を知っているなら封印したままの方が良かった。それが本当なら呪われた妖刀。どんな経緯で蔵に保管してあったのかは不明。面白がってそんな物を引っ張り出してくるから取り返しのつかない事になってしまった。目の前の何の罪もない大工。傍らに刀を持って立ち尽くす足軽。打ち首か、自分の腹を切るかどっち?究極の選択。どっちも嫌は許されない。選択を迫られる田之介(高橋広樹)。逃げる事も不可能。逃げたら切られるのは明白。逸話が本当なのかと興味津々な殿が田之介の前に妖刀を放り投げる。勇気を振り絞って刀を振り下ろす。錆びた刀では首は落とせない。地獄の苦しみ。首が繋がったまま阿鼻叫喚の地獄絵図。何度も振り下ろし御臨終。何ともいえない感覚が刀から登ってくる。怖さが消える。もっと血が欲しい。もっと切りたい。いまさら逸話が本当だったことに後悔してももう遅い。殿の顔が恐怖に引きつる。後には死体の山。血を求めて田之介は放浪の旅へ。

目も見えず、口もきけず、耳も聞こえない。雨の中で立ち尽くす百鬼丸。何を感じているのか?どろろ(鈴木梨央)もお手上げ。てこでも動かない百鬼丸。敵意のない白いものしか周囲には見当たらず。禍々しい赤を感じて全力疾走。何が起こったのか分からないが取りあえずは百鬼丸を追うどろろ。血まみれの切られた死体がゴロゴロ転がっている。何があったのか惨殺現場。警戒する百鬼丸。血を求めた妖刀を振り上げて田之介が襲い掛かる。妖刀の能力なのか剣術で百鬼丸を押す田之介。崖に追い詰められた百鬼丸の劣勢。その手があった、百鬼丸ならでは。作り物の足なら刺されても痛くも痒くもない。崖下に落ちて行く田之介と百鬼丸の足。親切心からどろろが足を拾いに行った。刀の事を知らなかったどろろの不覚。触ってしまったら瞬間接着剤。ピタリと柄から手が離れない。操られるどろろは、どこへ行ってしまうのか?運命の引き合わせ。行商をしながら兄である田之介を捜していたお須志(井上麻里奈)。崖下の田之介と偶然再会。

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辻斬りと間違われたどろろ。武士がいなくて命拾い。こんな光景を腕利きの武士たちが見付けたら切りかかってくるのは間違いなし。戦う術のない町民たちは隠れるしか策は無し。禍々しい赤が田之介を捜してやって来た。百鬼丸は禍々しい赤しか感じていない。妖刀を持っているどろろの事は分かっていないはず。妖刀を持ったどろろに切りかかってくる百鬼丸。刀を持ったばかりに貧乏くじを引いたどろろ。怖くて逃げ出したいけど妖刀が許してくれない。体が勝手に動いて百鬼丸を攻撃する。何を言っても百鬼丸には聞こえない。身振り手振りで訴えても百鬼丸には見えない。

どろろと一緒に過ごしていた百鬼丸。どろろの事をどうやって認識していたのか?妖刀を弾き飛ばした百鬼丸。倒れたどろろを抱き上げた。抱き上げたと言う事は相手がどろろである事を認識済み。百鬼丸の中ではどろろを何らかの方法で識別。どろろを切るのではなく妖刀と切り離すために考えながら攻撃していた模様。元の持ち主である田之介の手に戻った妖刀。妹であるお須志の言葉に自分を取り戻したかと思ったが妖刀の呪縛はそれ以上。あまりにも妖刀と繋がっている時間が長すぎた。切っても切れない関係。解き放つには妖刀もろとも叩き切るしかない。

お須志の叫び声が響く。百鬼丸がもう一方の刀を抜く。刀が二本あるのは想定していなかった。百鬼丸の作戦勝ち。意表を突く作戦。叩き折られた錆びた妖刀。切られて倒れた田之介に駆け寄るお須志。妖刀からの呪縛から解放され安らかに目を閉じている田之介。せっかく兄と再会できたのに、またひとりぼっちのお須志。突然苦しみだす百鬼丸。以前にも見た光景。鬼神を倒して体を取り戻す兆候。百鬼丸に物凄い衝撃。頭の中に響く雨風の音。兄を亡くして泣き叫ぶ女の声。生まれて初めて聞く音に戸惑う百鬼丸。耳を取り戻した百鬼丸。始めて聞く音とは、どんな感じなのか想像もつかない。これで少しは意思疎通が容易になるかもしれない。鬼神が倒されて行く事に危機を感じる醍醐景光(内田直哉)。全ての鬼神が倒されてしまったら終わり。偽りの栄華が終焉を迎えてしまう。鬼神との契約。それを阻止する者が現れた。鬼神に差し出した赤子の行方。醍醐景光が動き出した。

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