注意：ネタバレです
あらすじ
ジークの体にジークフリートを憑依させる反動が現れていた。
体の一部が黒く蝕まれている。
ケイローンが、ジークの黒くなった体の一部を調べる。
このまま、ジークフリートを憑依させることを繰り返せば、いずれ死に至る。
だが、ジークはあきらめる事はできなかった。
この大戦を終わらせるためにはジークフリートの力が必要。
死が近づいてこようが大戦を終わらせるためであれば悔いはないと。
黒のアサシン、ジャック・ザ・リッパーが街で殺戮を繰り返している。
Fate/Apocrypha公式twitterから引用
止めなければ犠牲者が増える一方。
フィオレに相談を受けたジャンヌ達は街に調査へ向かった。
猶予は、赤の陣営の空中庭園に攻め入る準備が出来るまでの三日間。
その間に黒のアサシンを倒さなければならなかった。
犠牲者の中には、拷問を受けている者と受けていない者がいた。
カウレスが、拷問を受けて死んでいった魔術師の断末魔を再現する魔法を試みる。
椅子に座ったカウレスの表情がみるみる変わっていく。
苦悶の表情。
体が歪む。
心配するアストルフォ。
心臓を握りつぶされる苦しみがカウレスを襲う
ケイローンがカウレスの言葉を聞き取る。
ジャック・ザ・リッパーが聞き出そうとしていたのは、ユグドミレニア城塞の警備システムの解除方法だった。
ユグドミレニア城塞に残るフィオレが危ない。
ケイローンが空中にジャンプしてユグドミレニア城塞へ急ぐ。
カウレスは急いでフィオレに電話をした。
「すぐに逃げろ！」
とフィオレに警告するカウレス。
突然、電話が通じなくなった。
ユグドミレニア城塞が黒い霧に包まれる。
警備のホムンクルスたちが苦しんでいる。
黒い霧は、酸を含んだ毒霧だった。
異変に気付いたフィオレが車椅子で部屋を出る
彼女の背後に黒い影が近づいていた。
感想
ジャック・ザ・リッパー、怖いわ～。
こんな風に、にこやかに人を殺す奴はゾッとするね。
ほんまに危ない奴やね。
もう、人を殺す事が普通になってる。
罪悪感なんか微塵もあらへん。
日常生活の中に殺しが含まれてる。
ご飯を食べたりトイレに行ったり、普通に日常的な事と同じような感覚で殺しを遂行する。
魔術師の心臓を手に入れるのも目的の一つやけど、殺しが楽しくて仕方がないんやろうね。
黒の陣営も赤の陣営も関係ない。
全員、殺す事が目的になってる。
本来は、黒の陣営同士で味方同士のはずのフィオレを殺しに来た。
戦闘能力が低いから真っ先に目を付けたんやね
ユグドミレニアの警備もどうなってるの？
頭首に警備が付いてないとアカンやろ。
赤の陣営と戦争中なんやから、敵の刺客がいつやってくるか分からへん。
そんな最中やのに頭首に警備を付けてないとは抜け過ぎてる。
まして、フィオレは足が不自由で歩くことができひんねんから、常にだれかを付けとかなアカンやろ。
これは油断し過ぎたね。
ジークが気付いて助けに行ったから間一髪助かったけど、危ないところやったで。
ジークは強くなってるのかな？
本来なら、ただのホムンクルスなんか黒のアサシンに瞬殺されるはず。
ケイローンが来るまで持ちこたえた。
戦えば戦うほどに強くなっていくのかな？
ジャック・ザ・リッパーは決断が早いね。
自分に不利と分かれば絶対に無理はせえへん。
この辺は狡猾やわ。
一見、何も考えてないようで実は緻密に計算する奴が一番やっかいやね。
襲った物から自分の姿の記憶を消してしまうんやね。
厄介な能力やわ。
次に会った時に気付くことができひん。
すれ違いざまにやられる可能性も出てくるね。
黒のアサシンのマスターは魔術師と違うようやから、そっちを狙った方が早いんと違うかな？
ジークの体に無理が来てるわ。
元々、短命なホムンクルス。
ジークフリートが憑依した事で反動が来てる。
ジークフリートの力を使えば使うほど死に近づいていく。
でも、この戦争を終結させるためには力を使わないわけにはいかない。
どうなるんやろ？
最後は全身が黒く蝕まれて真っ黒になって死んでしまうのかな？
治す方法はないのか？
カウレスは、とんでもない魔法を使うね。
死んだ人間と同調して死んだときの状況を再現する魔法。
メッチャ苦しそうやん。
そらそうやね、心臓握りつぶされる断末魔の再現やもんね。
ショックで死んでしまったりせえへんの？
アストルフォが、ひいてたやん。
それにしてもアストルフォは男の子、女の子どっちなんやろ。
見た目は女の子みたいやけど、設定は”可憐な少女にしか見えない少年”ってなってる。
私服で調査に現れたけど、胸はペッタンコの真っ平みたいやった。
う～ん、わからん。
オネエとかニューハーフみたいな枠なんかな？
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