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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7第1話「ドラゴンストーン」感想

注意:ネタバレです


ワーナー海外ドラマ公式サイトから引用
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レビュー

忘れてるわ

久しぶりの、ゲーム・オブ・スローンズ。

ただでさえ、登場人物が多くて相関関係が、こんがらがってしまう。

久しぶりに見ると、シーズン6までのストーリーやキャラを、すっかり忘れてしまってる。

主要人物は、さすがに覚えてるけど、脇役キャラが出て来たら

「誰?」

てなってしまう。

そこから気になって、ストーリーが頭に入って来ない。

シーズン冒頭に

「これまでのゲーム・オブ・スローンズ」

とか流してくれたら親切なのに、それもない。

忘れた人は、もう一回、復習し直して出直して来いと言わんばかり。

さすがは、ゲーム・オブ・スローンズ。

なんか分からんけど、感心してしまった。

このドラマは、まとめて一気に観る方が、ストーリーをより良く理解できるかもしれへんね。

シーズンの間が空くと、絶対、前のシーズンの事を忘れてしまうから。

アリア、かっこええわ

冒頭から、やってくれるわ。

ウォルダー・フレイが、宴を開いてる。

乾杯した時に娘に酒を飲むなと言ったから、怪しいなと思ったわ。

酒に毒、入ってると思ったよ。

でも

「なんで?」

って疑問が湧いて来た。

だって、自分の国の兵士やん。

なんで殺すの?

殺す理由がないやん。

思ってるうちに兵士が苦しみだして、血を吐きだした。

頭の中で

「?????」

クェスチョンマークがグルグル回る。

なんで、自分の兵士に毒盛ってるの?

ボケたんや!

そう、思ってたら。

ずるって顔が、むけてアリアが出て来た。

思わず声上げてしまったよ。

そう言う事やったんや。

学んだ暗殺術を駆使して、復讐を始めてたんや

もう、冒頭から引き込まれた。

こういう演出してくれると、思わずニヤッとしてしまうね。

ゲーム・オブ・スローンズの世界に、一気に引き込まれて行ったね。

サンサ、出しゃばり過ぎ

ジョン・スノウは、凄い決断をしたね。

普通やったら、一族を全員死刑にするか追放するよ。

サンサの言う事にも一理ある。

でも、カースターク家とアンバー家を許したね

ラムジーが黒幕とはいえ、スターク家に反逆の牙をむいた。

それを、許すとは、どれだけ心が広いのか。

ラムジーについてたのは、逆らうと一族を危険に晒すからかもしれない。

仕方なくついてたと解釈したのかな?

どちらにしても、人間どうしで戦ってる場合と違うもんね。

すぐそこまで、ホワイトウォーカーが迫って来てる。

攻め込まれてしまったら、人間が全て根絶やしにされてしまう。

アリスとネッドは、まだ幼いけど今回の事は一生忘れないやろうね。

でも、サンサは自分の立場をわきまえなあかん

あの場で、ジョンの決めた事に反対するような事は、絶対言うたらあかんよ。

今は、全員が一枚岩でホワイトウォーカーに立ち向かわなあかん時やん。

少しでも、疑心暗鬼になれば、そこを突かれて崩れて行ってしまう。

ジョンの決断に疑問を持つような事を、サンサ自ら言うのは、一枚岩を崩す事になる。

サンサの言い分も分かるけど、それならジョンと二人っきりの時に言うべきやわ。

サーセイ、おばちゃんやん

サーセイもしぶといね。

ウェスタロスを征服する事を諦めてないんや。

だから、大きな地図を描かせてるんやね。

ジェイミーにしたら、床に何書いてるねんという感じやん。

孤立無援のキングズランディング。

いつ攻め込まれるかも分からんのに、呑気にウェスタロスの征服なんて、何を戯言を言うてるんやと思ってるんやろうね。

でも、さすがサーセイ。

ちゃんと裏から手をまわしてたんや。

ユーロン・グレイジョイに取引を申し出てた

物凄い数の艦隊。

これだけの艦隊があれば、海から攻め込むことが出来る。

でも、その条件がサーセイとの結婚。

こんな、おばちゃんやけど結婚したいんや。

サーセイ本人が目的ではなくて、キングスランディングを手に入れるのが目的やと、見え見えやね。

サーセイも駆け引きがうまいね。

下心を見透かしてる。

わざと結婚を断ってるわ。

ユーロンみたいな男は、断られたら反発するのを見抜いてるわ。

サーセイの喜ぶ贈物を持ってくると消えて行ったよ。

一体、どんな贈物を持ってくるつもりやろ。

サーセイを喜ばせる贈物なんか、そうそうないけど、何か魂胆があるんやろうね。

サム、ううぇっ!

サム、こんなはずではなかったて言う感じやね

年寄の排泄物の片づけと食事の用意、蔵書の整理の毎日。

毎日毎日、同じことの繰り返し。

壮絶やね。

排泄物の片付けは、やりたくないわ。

何回やっても慣れるものではないよ。

生理的に受け付けへんもんね。

毎回毎回

「ううぇっ!」

てなるのは分からんでもないよ。

メイスターになるための勉強を、もっとさせてくれるのかと思ってたのに、これでは小間使いやん。

ホワイトウォーカーが迫って来てるから、奴らの弱点を蔵書の中から調べないといけないのに、それすら出来てない。

一体、何のために知識の城にいてるのかも、分からんようになってきてる。

痺れを切らしてメイスターの鍵を拝借して、柵の中の蔵書を借りて来たね。

そうでもしないと、間に合わないやん。

でも、成果はあったね。

ホワイトウォーカーの弱点、ドラゴングラスの鉱脈がドラゴンストーンにある事を発見した。

食器を回収するサム。

中から手が飛び出てきた時は、心臓止まりそうになったよ。

ビックリしたわ。

この声、聞き覚えあると思ったら、ジョラー・モーモントやん。

こんな所にいたんやね。

遠すぎるわ

デナーリスがドラゴンストーンに上陸したね。

かつては、スタニスの城やったけど、今は無人になってる。

門から城の入り口まで、どれだけあるの?

めっちゃ、遠いやん。

それも上り坂になってる。

守るために、こうなってると思うけど、住みたくないわ。

いちいち城の外へ行くのに一苦労やん。

馬があればいいけど、徒歩では疲れてしまうわ

一行は、船で到着したから馬無しやね。

徒歩で、えっちらおっちら歩いて、城の入り口まで到達したんや。

その割には、汗かいてないやん。

息も乱れてない。

この人らは超人なん?

それとも、日頃鍛えてる成果なん?

スタニスが作戦を考えてた面影が残ってるわ。

なんか、懐かしい感じ。

今からは、デナーリスの拠点になるんやね。

なんかワクワクして来るわ。

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