注意:ネタバレです
牙狼VANISHING LINE 公式twitterから引用
©「VANISHING LINE」雨宮慶太/東北新社
レビュー
ソフィ
この位の年頃の女の子は、難しいね。
大人と子供の間。
些細な事で機嫌が悪くなったりする。
ソードは、ソフィの大事なチョコレートを食べてしまったんやね。
そこにあったから、食べただけなんやと思う。
全く悪気はないはず。
でも、ソフィにとっては、大事にとっておいたチョコレート。
ソフィが怒るのも無理ないわ。
それだけと違って、一緒に旅をしていく中で、不満がたまってたんやね。
いびきがうるさいとか言われても、本人は分かってないもんね。
ソードも悪気はなかったはず。
でも、仕事でやってるとか、ソフィが傷つく事を言ってしまった。
年頃の女の子は敏感やから、気を付けなアカン
怒ってどこかへ行ってしまったけど、この街は女の子が一人で歩くには、治安が悪すぎる。
その辺の危機意識が、ソフィには足らん所やね
自分の身を守るためにも、危険な場所には立ち入ったらアカンよ。
ジーナ、カッコええね。
ちゃんとソフィの後をついて来てくれてたんや
頼りになるお姉ちゃんと言う感じやね。
見た目はキツイ感じやけど、本質は優しさにあふれてるんやろうね。
ペドロ
謎やったソードの過去が、少しずつ明らかになっていくね。
妹を事故で亡くしてたんや。
妹の面倒は見ると、親の墓に誓ってたんやね。
妹を守りながら、立派な黄金騎士になると、誓いを立てていた。
でも、妹を奪われてしまった。
事故にはホラーが関与してたし、エルドラドと言う言葉が残されていた。
一時期は、復讐の鬼になってたんやね。
ホラーを切って切って切りまくって、すさんだ生活を送ってた。
自暴自棄になる気持ちも、分からんでもない。
でも、復讐の鬼になったところで、妹は帰って来ない。
その事に気付いたんやね。
だから、今のソードがある。
復讐に燃えるペドロに、過去の自分の姿を重ね合わせたんや。
最愛のモニカをギャングに奪われたペドロ。
モニカの敵討ちをするために、チャンスをうかがってた。
敵討ちを否定はしない。
でも、それをしたところで、何も生み出さない
モニカは帰って来ない。
心が晴れることも無い。
同じ様な経験をしたソードは、ペドロに分かって欲しかったんやろうね。
だから、助けに行った。
魔戒騎士が戦うのはホラーだけ。
普通の人間に手を出してはいけない掟がある。
今回は、石を投げただけやからええんかな?
ソードが投げた描写もなかったから、石が勝手に飛んできたのかもしれない。
銃弾をパンチで跳ね返すって凄すぎるやん。
こんなん見せられたら、チンピラも逃げていく
天罰は下るものやね。
ギャングのボス、豚に踏みつぶされてしまった
ジーナ
今回は、ソードの回想シーンで、ホラーがちょこっと出るぐらいやった。
ソードとジーナの戦闘シーンもなかった。
全体的に地味な回やったね。
その代わり、ジーナのサービスシーンが良かったわ。
風呂上がりに、下着姿でペディキュアを塗るジーナ。
綺麗やね。
このシーンの作画、力入ってるわ。
ジーナの肌の質感が、リアルやった。
肌のスベスベ感が、気持ちよさそう。
風呂上がりでスッピンのジーナも可愛らしいね
やっぱり、優しさが顔から溢れてるわ。
化粧をしてる時とのギャップが、ドキッとする
戦闘シーンの無い回やから、スタッフもサービスしてくれたのかな?
スタンドでの、ウェイトレス・チアキのビキニ姿も良かった。
今回は、サービスショットがテンコ盛りやった
ビショップ
冒頭にビショップがいた所は何?
実験場みたいな感じやったけど、一杯並んでるカプセルの中には、何が入ってるの?
博士みたいな人がいてたけど、何を研究してるのかな?
もしかして、人工的にホラーを作る実験をしてるのかもしれないね。
人工的にホラーを作り出す事が出来れば、無尽蔵に戦力を補強する事ができる。
そんな事をされたら、魔戒騎士や魔戒法師がホラーを討伐してもキリがない。
そのうち疲弊して倒されてしまうのは、目に見えてる。
そんな事になる前に、エルドラドに到着して計画を阻止しないと、手遅れになるよ。
エンディング後のシーンでは、スタンドの上でいきなり月食になってる。
何がおこってるんやろう?
ウェイトレス・チアキも困惑してる。
スタンドの中で休んでたソード、ジーナ、ソフィも、異常に気付いたみたい。
はるか彼方から、砂埃を上げた何かが突進して来てる。
これがホラーなら、物凄い数が向かってきてるはず。
のんびり休憩してる暇は、なさそう。
ソードとジーナが負ける事はないと思うけど、用心に越したことはない。
早く逃げるか、戦うかを決めた方がいいよ。
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