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【海外ドラマ】ジェン・ブイ【AMAZON】シーズン1第3話「ブリンク追悼」レビュー(ネタバレ)

注意:ネタバレ


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キャスト

・マリー・モロー:ジャズ・シンクレア
・エマ・マイヤー:リゼ・ブロードウェイ
・アンドレ・アンダーソン:チャンス・パードモ
・ケイト・ダンラップ:マディー・フィリップス
・ジョーダン・リー:デレク・ルー/ロンドン・ソア
・ルーク・リオーダン/ゴールデンボーイ:パトリック・シュワルツェネガー
・ブリンカーホフ教授(ブリンク):クランシー・ブラウン
・サム・リオーダン:エイサ・ジャーマン
・インディラ・シエティ学部長:シェリー・コン
・ポラリティ:ショーン・パトリック・トーマス
・アシュリー・バレット:コルビー・ミニフィー
・キャメロン・コールマン:マシュー・エディソン

第3話「ブリンク追悼」あらすじ(ネタバレ)

3年前、セージ・グローブ・センターに収容されているルークの弟サムが錯乱している。壁を殴りつけ次々とへこみをつくるサム。駆けつけたルークとケイト。なんとかサムを落ち着かせようとするルーク。ルークの言葉にサムが落ち着きを取り戻そうとした瞬間、その隙を逃すかと警備員が武器を発射した。叫ぶルーク。腹に刺さった武器を見て顔色が変わるサム。警備員の腹にサムの腕が吸い込まれて行く。警備員の口から出ているサムの拳。サムの拳は警備員の体を貫いていた。サムを止めようとルークが走る。しかし、錯乱したサムはルークを吹っ飛ばした。壁に叩きつけられて気を失うルーク。サムの後ろに歩み寄るケイト。手袋を外したケイトの手がそっとサムの肩に触れる。ケイトがささやく。「眠りなさいサム」その言葉に眠りに落ちて倒れ込んだサムの意識が遠のいていく。

3年前、ルークはサムが自殺したと聞かされていた。しかし、それは嘘だった。アンドレがブリンク教授のパソコンから盗み出したデータ。そこには囚われたサムの姿が映っていた。ゴドルキン大学の地下にある秘密施設。なぜ、そんな施設が存在するのか?なんとかルークの死の真相を解明しようと思案するアンドレ。しかし、警戒厳重な施設に見つからずに侵入する方法などあるはずがない。はずだった。それは身近に存在した。体のサイズを小さくできるエマ。マリーのルームメイトのエマなら人目につかずにサムのところまで行く事ができるはず。ダメもとでエマに協力を頼むアンドレ。断られるかと思いきや。二つ返事でやる気になっているエマ。自分の能力は何のためなのか?吐いて小さくなり。食べて元のサイズに戻るだけ。こんな能力でヒーローになれるはずがない。自分の能力を呪い。コンパウンドVを投与した母を呪ったエマ。そんなエマに道が開けた。秘密施設に囚われたサムを救出するための手助け。ヒーローになるチャンスかもしれない。初めて自分の能力に誇りを持てるかもしれない。小さくなったエマはアンドレからGPSを受け取って秘密施設に潜入した。

ブリンク教授の追悼会。それは追悼会とは名ばかりのゴドルキン大学の寄付金集め。寄付金集めの広告塔としてインディラ学部長に連れ回されるマリー・モロー。大学を救ったヒーローであるマリーは格好の広告塔。能力が暴走し自ら両親の命を奪ったことを皆は知らない。自責の念にかられたマリー。ジョーダンの言葉に感情が爆発する。自ら両親を殺めた事を告白するマリー。しかし、悲しい思いをしたのはマリーだけではなかった。幼いころに家族でキャンプに行ったケイト。両親がキャンプの用意をする間。ケイトの弟はずっとケイトの足を蹴っていた。耐えきれなくなったケイトが弟に触れて放った言葉。「二度と戻って来るな」。まさかそれが現実になるなんて誰もが思うはずがない。しかし、弟は森の中へ消えていき二度と戻ってくることはなかった。捜索隊が捜しても見つからなかったケイトの弟。それがケイトの能力が初めて現れた日。親の欲望のためにコンパウンドVを投与された子供たち。それは全て自分の欲のために子供を利用しようとした親の責任。ケイトの悲しい目がマリーを見つめる。

秘密施設に侵入したエマ。食事のトレイに隠れてサムの部屋に侵入した。トレイから降りる術を探す一瞬の隙。顔を上げると目の前にはサムが立っていた。サムと目が合ったエマ。確実にエマの存在に気づいたサム。いきなりエマの周りが曇りガラスに覆われたようになった。プラスチックのカップをかぶせられたエマ。逃げることは不可能。しかし、長い間監禁されていたサムは人が恋しかったのかエマと意気投合。しかし、その光景はしっかりと監視カメラに映されていた。何者かと楽しそうに話すサム。これを怪しいと思わないはずがない。いきなり警報が鳴り響く。赤いランプが点滅している。なにかを察したサムがエマを本と本の間に隠す。その瞬間床に電流が流れて痙攣しながらサムが倒れ込んだ。ドアが開き警備員が入ってくる。サムが話していた相手を探す警備員。エマを守ろうと必死で動くサムに電撃が見舞われる。それを見たエマに怒りの感情が湧いて来る。この警備員を許すわけにはいかない。警備員に向かって跳躍するエマ。警備員の耳の中へ入るエマ。耳から流れ落ちてくる血液。充血する警備員の目。脳を破壊されて絶命した警備員が倒れ込む。右耳から入った血まみれのエマが左耳から出てくる。しかし、一難去ってまた一難。次はドアから三人の警備員が入って来た。エマに銃口を向ける三人の警備員。エマ絶対絶命。

第3話「ブリンク追悼」レビュー・感想(ネタバレ)

ケイトあかんやろ。なんでアンドレとそんな事になるんですか?ルークが死んだばかりで寂しいのはわかるけど、さすがにそれはアカンすぎます。なんかルークが死に損のような感じ。アンドレも断りましょうよ。断れんか。断られへんよね。あれだけルークの死にショックを受けて悲しんでいたケイト。切り替えが早すぎるやろ。

しかし、全ては親のエゴですね。ある意味虐待やん。何もわからん子供にコンパウンドVを投与して能力発動したら金儲けに使おうなんて、よう考えるわ。子供に対する愛情よりも金ですか。ジョーダンの両親もエマの母親もアンドレの父親も子供を売り込むことに必死で気持ちなんか全く考えてないやん。ケイトの言葉が当たってるかも。両親の命を奪ったマリーは悪くない。本当に悪いのは子供にコンパウンドVを投与して一攫千金を狙った親が一番悪い。だからヒーローはひねくれてしまうんかも。愛情たっぷりで育ったら真のヒーローになれるかもしれへん。でも、セブンのメンバーみんなが精神的にやばい人ばかりやもんね。親に利用されることに気づいた時からまともな精神状態を保つなんて無理やん。

なんのためにサムは監禁されている?他にも能力者が監禁されているみたい。アンドレの父親ポラリスは地下の秘密施設の存在を知ってたね。でも、これはタブーみたい。口に出すのもアカンみたい。しかし、なんで人目につきやすい大学の地下なんかに施設をつくったのか?ヴォート社ぐらい資金が豊富にある会社なら郊外の人目につかない所にいくらでも施設をつくることは可能なはず。まさかヴォート社は全く施設の存在を知らなくて大学に関係ある何者かがつくったとかもあるんかな?

エマは目覚めたね。自分の能力に疑問を持ってたけど生かす術が見つかった。アントマンとか知らんのかな?小さいからこそ有利に戦う事も出来るやん。しかし、戦い方がえげつない。耳から入って脳を破壊するなんて防ぐことも難しいよ。暗殺もできるよね。寝てる相手なんか楽勝やん。ある意味怖すぎるわ。隙間があれば侵入されるし。侵入したことに気づかれる事もない。自由自在に大きくなったり小さくなったりとはいかんけど。贅沢言ったらあかんよね。でも、カロリー消費には気を付けなあきませんよ。あんまり調子に乗って動き過ぎるとガス欠になって動けんようになって最悪そのまま死んでしまう事になってしまう。単独で動くのは危険すぎる。誰かとペアを組んで最悪の状況になったらいつでも助けてもらえる状況でバックアップしてもらうのがベスト。しかし、大丈夫かな。ひとり倒したけど。三人追加で警備員がなだれ込んで来た。サムはしびれて動かれへんし。さすがに一度に三人を相手にするのは初戦としてはハードル高すぎるよ。

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