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鬼灯の冷徹 第弐期第6話 プリンセスサクヤのショータイム/賽の河原の攻防 レビュー 男なら分かるわ

注意:ネタバレです

あらすじ

“プリンセスサクヤのショータイム”
マジックにハマっている幼い頃の鬼灯。

烏頭と蓬にマジックを見せるが失敗に終わる。

現世では、妊娠したサクヤ姫が悲しみに暮れていた。

夫のニニギノミコトに妊娠した事を告げたが

「本当に俺の子?」

と疑われてしまった。

そこへ地獄から現世にやって来た鬼灯、烏頭、蓬の三人。


鬼灯の冷徹 公式サイトから引用
©江口夏実・講談社/「鬼灯の冷徹」第弐期製作委員会
©King Record.Co.,Ltd. All Rights Reserved

落ち込んでいるサクヤ姫に話を聞き、鬼灯がある事を思いついた。

“賽の河原の攻防”
幼くして死んでしまった子供たちは、賽の河原で修行をすることを義務付けられる。

昔は石を積んでいたが時代に合わせて、今ではジェンガを積むことになっている。

定期的に地蔵菩薩が訪れて転生する子供を選んでいく。

しかし、そこは現代っ子。

一筋縄ではいかない。

一人の子供が騒ぎ出し他の子供たちも追随する

彼の名前は、木村 碼紫愛(きむら めしあ)。

今時、珍しいガキ大将タイプの子供だった。

言いたい放題の子供達。

そこへ地蔵菩薩と鬼灯がやって来た。

感想

男やったら、あるよね。

女は、自分で生むから自分の子って間違いないのが分かってる。

男は、DNA鑑定でもしない限り分からへん。

妻を信用するしかない。

疑われる事が絶対ないような妻なら問題ないけど、怪しいな~って言う事があると信用できないようになるよね。

「俺の子かな?」

「なんか隣のおっさんに似てる」

思い始めたら泥沼。

妄想がドンドン膨らんでくる。

ニニギノミコトも泥沼にはまってしまったみたいやね。

一回だけでも子供が出来る時は出来るからね。

それは、サクヤ姫を信用してあげなアカンやん

やる事やってんから、責任は取らなアカンよ。

後ろめたい事をしてないのに疑われたら、サクヤ姫も落ち込むわ。

鬼灯は、大がかりなマジックをやってみたかっただけやろ。

神話の話が、地獄の鬼がやってたマジックやったなんて驚愕の事実やね。

サクヤ姫も迫真の演技で、ニニギノミコトも完全に信用してしまったね。

それに、三つ子がうまれるなんて想定外。

さすが山神ツートップの一人のサクヤ姫。

神がかってるわ。

メシア君、ええキャラやね。

忘れられた昭和のガキ大将の雰囲気がプンプンしてるわ。

名前は木村 碼紫愛(きむら めしあ)。

完全にキラキラネームやん。

両親は、何を思って付けたんやろ。

世界を救うほど大きな人間になって欲しかったんかな?

そんな期待を込めてたんやったら、死んだ時は物凄く悲しんだんやろうね。

子供が死ぬのは、キツイわ。

願わくば賽の河原に、子供の姿が一人もない事を願います。

碼紫愛、絶対読まれへんね。

漢字を考えるのも一苦労したやろうね。

賽の河原では、最近は石を積むのはやめたんや

現代っ子は、ただの石なんか積みたがれへんのかな?

地獄も大変やね。

時代に合わせて亡者のニーズに答えていかなアカンもんね。

今は、ジェンガを積むんや。

これを蹴散らして崩す鬼も心が痛むね。

やりたくてやってる訳やないもん。

鬼にも家族がいてるから生活のために仕事としてやってるだけやから。

賽の河原に配属された鬼は精神的なケアが必要になって来るね。

それでも現代っ子は、わがまま言うてるわ。

今の教育現場を見てるようやね。

気に入らん事があると集団で騒ぎ出しよる。

今の先生は何もできないのを知ってるから調子に乗って要求が通るまでやめへん。

でも、ここは地獄の賽の河原。

弱腰の教育委員会も、モンスターペアレントも、しょうもない事で騒ぎ立てるマスコミもいてない。

冷酷無比な鬼灯さんにお仕置きをされるよ。

子供でも容赦しない事をメシア君も知らんかったみたいやね。

子供に対してのリーサルウェポン。

注射

これは、子供にとって最大の恐怖やね。

これ以上に怖い者はないよ。

風邪をひいて病院に行く道中で何度も

「注射ないよね」

とお母さんに確認してたわ。

「大丈夫、ないよ」

と言われてたのに注射をされた時の崖から突き落とされたようなショックは凄かったね。

風邪のしんどさより、そのショックが大きすぎて寝込んでしまったわ。

鬼灯も怖い顔をして粋な事をしてくれるやん。

メシア君を予定よりも早めに転生させてあげたんや。

転生後の事は操作できないんやね。

女の子で小百合と名付けられた。

今度は、幸せな人生を送って天寿を全うしてくれることを願うよ。

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