いぬやしき 第11話(最終回) 地球の人たち レビュー 犬屋敷と獅子神の本質は最後まで変わらなかった




注意:ネタバレです


いぬやしき 公式twitterから引用
© 奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会

レビュー

獅子神は最後まで自己中な奴やった。

地球を救う理由が、チョッコーとしおんを助けるため。

他の人達はどうでもいい。

一見、地球を救う気になって、いい奴になったように思ったけど、最初から最後まで変わらなかったね。

それに引き替え、犬屋敷は最後の日を家族と過ごす道を選ぶことも出来た。

でも考えに考えた結果、地球を救う事は自分にしか出来ない。

機械の体に自分がなったのは、このためなんだと人々を救うために立ち上がった。

犬屋敷も最初から最後まで考えが変わる事はなかった。

これが二人の本質なんやろうね。

UFOとの事故の時に二人は死んでしまった。

二人の完全な記憶を移植されたロボット兵器。

犬屋敷も獅子神も薄々感じてたんやろうね。

自分たちがオリジナルではない事を。

あれだけの人助けをしてニュースにも出まくってる犬屋敷。

会社の人が誰一人気付いてないのが凄い。

よっぽど会社でも個人的な付き合いがなく、目立ってなかったんやろうね。

あれだけの事をすれば、アメリカ政府がコンタクトしてきそうな気がするけど、隕石問題でそれどころではなかったんかな。

トランプ大統領もテレビに出てた。

隕石が接近してた事は前から分かってたけど、アメリカも打つ手がなかったんかな。

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犬屋敷が決意して夜中にコッソリ出て行こうとする場面。

家族が気付いてあわてて出てくる場面。

はな子が階段転げ落ちながら犬屋敷を追いかけるシーンは、リアルな感じがしてウルっとした

はな子も犬屋敷の尋常ではない雰囲気を感じ取ったんやろうね。

大好きな犬屋敷と二度と会えないかもしれない

止める事が出来るなら止めなければと、必死で階段を転げ落ちながら追いかけたんやろうね。

空の彼方へ消えてしまった犬屋敷を見て、どうする事も出来ない。

何とか戻って来て欲しいと言う思いが、遠吠えになったんやと思う。

犬屋敷がもぎ取った獅子神の両腕はどこへいったんやろう。

政府が回収したんかな。

腕を調べれば宇宙人の超テクノロジーが解明されるかも。

人類の文明が一つ上の段階に上がるきっかけになるかも。

この両腕がきっかけでサイバーダイン社が、スカイネットを完成させるのかな。

家族の反応も様々。

妻の万理江と娘の麻理は、犬屋敷の正体が分かった時に涙を流して受け入れたのに、息子の剛史は困惑してた。

何故?

ダメ親父と思ってた父親がヒーロだった事に驚いているのかな。

そんな凄い能力を持っていたのに、隠していた事を理解できなかったのかな。

一緒に帰ってる時に自分も機械の体があれば、いじめられる事がないのにと言ってた。

羨ましかったみたいやね。

三日後に隕石が落ちて来て、地球が壊滅すると言われたら、どうするやろ。

仕事なんかしてる場合と違う。

学校なんか行ってる場合と違う。

お金は紙切れになってしまうやろうし。

精神的におかしくなって、自ら命を絶ってしまう人も出て来るやろうね。

救いを求めて神に祈る人もいてるやろうし、欲望のままにやりたい放題する人も出て来るやろうね。

大半の人は、最愛の家族と最後の時を過ごそうとするはず。

犬屋敷も最愛の家族と最後を過ごしたかったんやろうね。

獅子神のシミュレーションでは、自分が自爆すれば隕石の軌道を変えれると答えが出てた。

でも、アカンかったね。

なんで計算が狂ったんやろ。

犬屋敷との戦いでダメージを受けてコンピュータが狂ったのかな。

結果的に、二人のおかげで地球は救われた。

元の日常が戻った。

でも、犬屋敷はいない。

麻理の描いた漫画が入選した。

子供のころからの夢が叶った。

でも、普通は出版社から連絡があるはず、隕石問題のゴタゴタで連絡ミスでもあったんかな。

どちらにしても努力が実ってよかった。

エンディングへの入り方も良かった。

エンディングの歌が、ええ歌やからウルっと来てしまった。

原作も完結してるから、きれいな終わり方。

犬屋敷は残って欲しかったけど、本物ではなくてコピーロボットやから、あの終わり方でよかったのかな。

残ってしまったら永遠に死なずに一人ぼっちで生きて行かないとアカンもんね。

前半は残虐シーンがてんこ盛りで、最近のアニメにしては頑張ってるなと思った。

獅子神の本質は変わる事は無かったけど、地球を救うために貢献してくれた。

最後は感動のフィナーレ。

よかった。

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