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【アニメ】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 21話「キング・クリムゾンの謎」見所(ネタバレ)

注意:ネタバレ

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ジョジョの奇妙な冒険黄金の風公式twitterから引用
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS
集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

レビュー

絶対絶命。こんなはずじゃなかった。トリッシュ(千本木彩花)を見殺しにできないお人よし。見殺しにしてボス(小西克幸)に忠実であれば出世街道まっしぐら。そんなことを出来ないのがブチャラティ(中村悠一)の良い所。ギャングとしては致命的な優しさと正義感。キング・クリムゾンは時間を飛び越える。無敵モードの応酬。胸を貫かれてるのに抵抗できる不思議。心臓を貫かれていれば動く事も出来ないはず。ブチャラティの出血量が半端ない。これだけの出血があればショックを起こして即御臨終。

不穏な空気を察知したジョルノ(小野賢章)が助けに現れる。動かなくなってしまったブチャラティ。ファスナーでくっつけたトリッシュの手も離れてる。スタンド使いが死んでしまえばスタンド能力は消滅する理屈。便利なゴールド・エクスペリエンスの能力。何でも作ってしまう工作能力。人体のパーツまで作ってしまう。手を切られようが足をもがれようが作ってくっつけたら元通り。もはや無敵モードのゴールド・エクスペリエンス。どれだけやられようが無尽蔵に復元可能。ブチャラティの心臓も血液も完全に復元。どれだけ出血しようが大丈夫のはずが…。

復活しないブチャラティ。意識が戻らないブチャラティ。こんな簡単に死んでしまっていいのか?と思っていたらアッサリ復活した。その間は何だった?余りにも命にかかわる深手を負ってしまったら復活するまで時間がかかる法則なのか?何事も無かったかのように復活したブチャラティ。他のメンバーも異常を察知してやって来た。さすがのボスも多勢に無勢。この人数を相手にして無傷でいられないのは理解出来る。ここは逃げるが勝ち。大勢いる部下に始末をさせればいいだけ。どこへ逃げようが手下がどこまでも追っていく。

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これを機会にパッショーネを敵に回してしまったブチャラティ。もう後戻りは出来ない。メンバーを巻き込むわけにはいかない。自分が勝手にボスに歯向かった顛末。選択の余地を与えるブチャラティ。こちら側につけば逃げ続ける恐怖の人生が待っている。そんな事に皆を巻き込むわけにはいかない。ギャングの幹部になって悠々自適の生活を思い描いて入ったはず。それを裏切ってしまったリーダーであるブチャラティの行為。皆に対して申し訳ない気持ちが湧き上がってくる。地獄までつきあってやる。アバッキオ(諏訪部順一)とミスタ(鳥海浩輔)は男の中の男であるブチャラティにかけてみよう。踏み出せないナランチャ(山下大輝)とフーゴ(榎木淳弥)は岸に残る。無理強いはしない。二人の選択は賢明。船を出すブチャラティ。付いて来てくれたジョルノ、アバッキオ、ミスタに感謝。

岸で悩むナランチャ。パッショーネに追われる事が分かっていてブチャラティに付いて行くことが理解出来ないフーゴ。誰からも相手にされなかったナランチャの過去。のけ者にされて捨てられて自暴自棄になっていた自分を拾ってくれたブチャラティ。トリッシュもひとりぼっち。やっと見つけた実の父親に命を奪われそうになった悲惨な事実。邪魔者。のけ者。自分と同じ境遇のトリッシュを助けるブチャラティ。

やっぱり、ブチャラティに付いて行くべき。船は岸からドンドン離れて行く。早めに決断しておくべきだった。居ても立っても居られない。まだ泳げば間に合うかもしれない。全速力で泳ぐナランチャ。嬉しさを噛みしめるブチャラティ。しかし、笑っていられるのは今だけ。今この時からボスの手下たちにブチャラティ暗殺指令が下っている。全ての手下たちがブチャラティたちを追って来る。戦い勝ち残るしか選択肢は無し。ひとり残ったフーゴ。それでいいのかフーゴ?

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