注意:ネタバレです
東京喰種:re 公式サイトから引用
©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
レビュー
カネキ?
ハイセが本気になったね。
オロチには、瓜江と不知の連携攻撃もサッパリ効かなかった。
オロチは、強すぎる。
部下を危険な目に遭わせてはいけないと、上司であるハイセがかぐねを発動させた。
ハイセの左目が赤くなる。
ハイセの心の中に出て来た白髪の少年。
あれは、カネキやね。
間違いないと思う。
でも、なんでハイセの心の中にカネキがいてるの?
なんらかの繋がりがあるように思えるけど。
どうなんやろ?
オロチと普通に戦っては、勝てないと思ったハイセの表情が変わる。
まるで別人になってる。
自分の指をポキッと折った。
これってカネキもやってたよね。
もしかしたらハイセとカネキは同一人物?
ハイセは、過去の記憶を失くしてる。
CCGが、カネキを保護して意図的に記憶を消したのかも。
記憶を消してハイセとして、クインクスのメンターとして再出発をさせた。
監視役としてアキラを付けて暴走すれば抹殺するように指示してた。
オロチの顔を見たハイセが思わず声を出した。
「西尾先輩」
やっぱりハイセはカネキやった。
西尾の顔を見て記憶の一部が蘇ったんや。
クインクスのメンバーは命拾いをしたね。
普通に戦ってたらオロチに全滅させられてた。
ハイセの正体が、カネキやと知った西尾もビックリしたんやと思う。
かつての仲間のカネキと戦う訳にはいかない。
今回は、撤退してくれた。
ハイセは、自分でもカネキやと気付いてない。
なんで、オロチが撤退したのかも分からんのやろうね。
メンター
ハイセは、見た目はナヨナヨした美少年。
でも、中身はしっかりしてる。
ちゃんとクインクスのメンターとしての仕事をしてるわ。
部下を危険にさらした瓜江を注意してる。
瓜江は不服そうやね。
心の中で悪態ついてるわ。
瓜江は、心の中に相当闇を抱えてるね。
これは、一朝一夕には治れへんわ。
瓜江はハイセに班長職を剥奪された。
その代わりに、不知が班長に昇格した。
不知もやりにくいやろうね。
今まで班長やった瓜江が自分の部下。
瓜江の性格からしたら、素直に受け入れるはずがない事も分かってる。
上と下に挟まれて、正に中間管理職。
ハイセも言う時は、ピシッと言ってる。
瓜江にビンタまでしてるわ。
他の者を危険に巻き込んだのが、よっぽど腹に据えかねたんやろうね。
瓜江の個人プレーのせいで、クインクスのメンバーが危ない目に遭った。
それが、何よりも許せなかったんやろうね。
真っ黒
瓜江は闇を抱えてるね。
人に会うたびに、心の中で舌打ちしてる。
口では調子のええ事を言うてるけど、内心は、そんな事全然思ってない。
典型的な裏表のあるタイプ。
絶対に信用したらあかんタイプの人間。
お父さんもCCGの捜査官やったんや。
殉職したんやね。
子供心にも、父の仇を取ってやると思ってたんや。
このタイプの人間は危険。
自分のためなら平気で人を裏切る。
班長職を解かれて、良かったんかもしれない。
部下を危険に晒しても何とも思ってないかもしれないよ。
トーカ
こんな偶然があるの?
ハイセ達クインクスのメンバーが、息抜きのために偶然入った喫茶店。
ハイセは、この店のコーヒーの匂いに惹かれて店に入った。
ハイセの中のカネキが、何かを感じたんやろうね。
コーヒーを飲んだハイセが何かを感じる。
初めて入った店なのに、コーヒーの味に覚えがあったんやと思うわ。
不思議な気持ちになったんやね。
デジャヴのような感じ。
それもそのはず、目の前には霧嶋 董香(きりしま とうか)が立ってる。
なんという偶然なん。
世間は狭いね。
それとも、何かが二人を引き寄せた?
どちらにしても、トーカもハイセに何かを感じてるみたい。
一瞬見つめ合う二人。
トーカは、カネキを待ってたのかな?
再び喫茶店をやってたら、カネキが現れるかもしれないと期待してたのかもしれない。
トーカとの出会いで、ハイセの記憶は戻るのかな?
でも、そんな簡単には戻らんのやろうね。
もし、記憶を取り戻せば、間違いなくアキラに抹殺されるはず
ハイセは、このままの方がいいのか?
記憶を取り戻してカネキに戻る方がいいのか?
どっちの方が幸せになれるのかな?
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