クジラの子らは砂上に歌う 第8話 この世から消えてしまえ レビュー オウニは瞬間移動できたんや




注意:ネタバレです

あらすじ

待ち伏せされ、銃撃を受けた潜入部隊。

仲間たちが次々と倒れていく。

隊長のトクサも撃たれて倒れこんだ。

何が起こったのか理解できないトクサ。

血まみれになった手。

オウニからもらったお守りが血にまみれている

意識が遠のいていく。

トクサは潜入作戦が失敗し自分に死が近づいている事を理解した。

エマが歌い踊る。

泥クジラのあちこちに小さな手のようなものが伸びていく。

傷ついた子供を抱くオウニ。

小さな手が二人を包む。

暖かい感覚。

突然オウニの頭の中に子供の頃のリョダリの映像が流れ込んで来た。

彼は異質な存在だった。

帝国では感情をヌースに吸い取られる。

しかし、彼には感情が逆流して来た。

人の様々な感情がリョダリの頭の中に流れ込んだことによって彼は他の人達とは違う存在になった。


クジラの子らは砂上に歌う 公式twitterから引用
© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)
「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

リョダリの攻撃を受けるシュアン。

興奮するリョダリがシュアンに猛攻をかける。

リョダリの攻撃を冷静に受けるシュアン。

突然、オウニがリョダリの足を掴んだ。

戸惑うリョダリに隙が出来る。

シュアンの一撃がリョダリにヒットした。

吹っ飛ぶリョダリ。

次々と攻撃を叩きこむシュアン。

止めを刺そうとした時、オウニがそれを止めた

必死で逃げるリョダリ。

逃げるリョダリを弓矢を持った幼い子供たちが見付ける。

リョダリに矢を放つ子供達。

リョダリの体に矢が突き刺さる。

よろよろとバランスを崩したリョダリが泥クジラから落ちる。

リョダリの姿は砂の海に消えて行った。

レビュー

今回は、良かった。

緊迫感で張りつめていた。

トクサが、死ぬところが悲惨でやり切れない感じがよく出ていた。

トクサは、自分が死ぬなんて思ってなかったんやろうね。

計画通りに行ってスキロスを沈め、泥クジラに全員無事で戻って来れると思ってた。

突然、銃撃を受けて訳が分からんかったと思う

銃弾を受けて血まみれになっている自分を見て、初めて死と隣り合わせの任務に赴いている事を実感した。

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血まみれになったオウニからもらったお守り

それを見て任務を遂行できずに申し訳ないと思っている自分を感じてたんやね。

潜入部隊は、ほとんど全滅。

オウニが渡したお守りは全く役に立たなかった

スオウが突然敵のハゲを羽交い絞めにしてる所は違和感あったわ。

たくさんの敵の兵士が銃を構えている所。

その真ん中にいるハゲ。

それを銃撃を受けずに近づいて羽交い絞めにしてる。

テレポート能力でもなかったら近づくことは不可能。

でも、あそこはサイミヤが使えない場所。

スオウは、どうやって敵のハゲに近づいた?

リョダリが、意外とアッサリ死んでしまった。

この作品はキャラを容赦なく消していくね。

サミも主要キャラやと思っていたらアッサリ死んでしまった。

バッサバッサと容赦なく消していくわ。

でも、リョダリは本当に死んだの?

砂の海に落ちて行ったけど息絶えた描写はなかった。

サイミヤが使えるから、もしかしたら実は生きてましたというパターンもあり得るね。

リョダリは、帝国では突然変異のような扱いを受けてたんやね。

ヌースに感情を吸われてしまった人たち。

そんな中で、感情が逆流して多くの感情を持ってしまったリョダリ。

だから、いつもテンションが高くて躁状態のようになっていた。

いつも、感情がマグマのようにフツフツを湧き上がってる状態。

もはや自分で感情を抑える事も出来ないようになっていた。

シュアンの強さはどこから来てる。

平和な泥クジラの自警団。

争いも少なかったはず。

殺し合いをする機会なんか今まで無かったはず

実戦を経験する事が無ければ強くなることもできないはず。

それなのに、実戦経験が豊富なはずのリョダリを軽々とあしらっている。

自らは全く傷を負うことなく圧勝している。

感情が爆発しているリョダリと対照的にシュアンはアパトイアのように感情が希薄。

もしかしてシュアンの強さの秘密はアパトイアのような感情の無さなのか?

リョダリは、ヌースから感情が逆流した突然変異やけど、シュアンはその反対で感情を奪われた突然変異なのかもしれない。

リョダリに止めを刺そうとしたシュアンを止めるオウニ。

この人は、どこまでも甘ちゃん。

これは戦争。

自分は戦争の指揮を執る司令官であるという自覚が足りなさすぎる。

敵の兵士を逃がせば援軍を引き連れて報復されるのは必至。

命を奪うか拘束するのが鉄則。

なのに逃がしてしまった。

どこまで行ってもこの人は首長の器ではない。

なんで、このお花畑のような人がリーダーに選ばれたのか理解に苦しむ。

選んだ人たちも頭がお花畑やったに違いないわ

オウニがリョダリを逃がしてしまったから、幼い子供達が手を汚してしまう事になった。

これは報いやね。

因果応報。

自分がやった事はいずれ自分に帰ってくる。

今までリョダリは攻め入った船の住人達に対して様々な酷い事をしてきたに違いない。

弱い者にも容赦なく。

だから、弱者である幼い子供たちが代弁者として報復したのかもしれない。

エマの踊りは終わりやと思っていたら続きがあった。

今回は歌って踊ると、気持ち悪い手がワラワラと出て来た。

あの手は何?

傷ついた人の傷を治したり、息絶えた人を生き返らせるのかと思ってた。

温かいだけ?

オウニが手を触って

「温かい」

と言ってる。

リョダリの過去を見せたのも手の効果?

それだけのために泥クジラ中にワラワラと湧いてきたの?

今回もエンディングへの流れが秀逸やった。

「この世から消えてしまえ」

とアラフニが吐き捨てて、サブタイトルが出てのエンディングへ。

サブタイトルがそのまんまアラフニのセリフとはやられたわ。

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