【海外ドラマ】ロキ【MARVEL】シーズン２第３話「１８９３」レビュー【ディズニープラス】（ネタバレ）

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第３話「１８９３」レビュー・感想（ネタバレ）

在り続ける者の変異体、意外といい奴みたい。いろんなことを知っていくにしたがって目覚めてしまいオリジナルみたいに自己中になっていくんですかね？どうなんでしょうか？変異体と言っても本質は同じ。今後、考えが変わっていく可能性は十分考えられる。しかし、本当にオリジナルみたいにマルチバースを自由に行き来できる存在になるの？インチキな機械ばかり作ってるようで、あまりパッとしない。このままでは、どう考えても人間を超越した存在になるようには見えないですけど。TVAに行ってから変わるのかな？設備も整っている。人員も整っている。今までみたいに満足な設備もない所でひとりでコツコツやる必要ないから飛躍的に伸びる可能性はあり。そうなって絶対的な権力を持つようになると人が変わるのかもしれない。そんな人はたくさんいます。権力を持った途端に別人みたいになる人たち。いままで世界平和を願っていたのに自分のプライドを守るために戦争を始めるひとたち。そうはなって欲しくないね。ロキとメビウスはどう考えてるのか？取りあえずは扉を開くために在り続けるものの生体情報がいるからTVAに連れて行っただけかもしれない。その後は？オリジナルみたいになる可能性があるから殺す？監禁する？二人はそこまで非情じゃないよね。オリジナルみたいにならずに平和を願う気持ちを持ち続けるなら喜んで協力するよね。シルヴィもそういう可能性を感じたから在り続ける者の変異体を殺さずにロキたちに引き渡したに違いないから。

それにしてもミス・ミニッツは不気味な存在。在り続ける者にしたらここまでの可能性は予測してたのか？単なるチェスの相手だったのに自分が死んだ後に意志を引き継ぐ存在になるまでAIが成長してる。成長どころか恋愛感情まで持って、女性としての体が欲しいと要求までしてきてる。まあ、でもそうなるか。AIが意識を持ちだしたら次は感情を持って人間のようなふるまいをすることは予測される。そのうち自我を持って自分たちを守るために戦争までしかねない存在になるのも目に見えている。なんらかのセーフティをつけとかないと危険な存在になるのは怖すぎる。その証拠にラヴォーナが自分の恋敵になるとわかったら速効小舟に乗せて湖に置き去りにしてる。その場で殺さなかったのは救いがあるけど邪魔な存在を排除するという行為は今後エスカレートしていくと思われる。ラヴォーナもただでは起きませんね。排除した張本人のミス・ミニッツとまた手を結んでる。まあ、選択肢がそこしかないからしょうがないけどね。ミス・ミニッツに協力してもらわないと1893年から一生移動することもできないもんね。