注意:ネタバレ
第2話:「血の取り決め」レビュー
ガスの計画が穴だらけ。
あれだけの大人数で近づいてるのに見張りのストリゴイが役立たず。
ストリゴイの感覚は人間よりも鋭敏なはず。
暗闇でも昼間のように見えるはず。
警戒心ゼロの盗賊団。
あんなにゾロゾロ近づくとは無神経すぎる。
それよりもガスはビルの屋上にどうやって上ったのか?
ビルに近づく途中で見張りに見つかるはず。
それなのに忍者のように音もなくストリゴイに忍び寄ってる。
この見張りが余程ドンくさいのか?
それともガスの動きが人間離れしているのか?
ビルの中の安全確認せずに作業を始めるバカさ加減。
警備員がいるかもしれないと考えるのが普通。
姿を見てびっくりすなんてお粗末すぎる。
いとこがパニック状態になっている。
せっかくの仕事がなくなり失業状態。
家族を食べさせるためにどうすればいいのか?
でも、事はもっと深刻な状態。
いとこの顔を見られている。
最悪の場合ストリゴイに家族を殺されるかもしれない。
誰もそれを心配しないのが不思議。
いとこ本人もさほど心配していない様子。
自分だけガスたちのアジトに隠れて一安心。
そうじゃないよね。
家族のこと心配でないの?
あんまり役に立たなかったルーメン。
まだ、なにか謎が隠されてるの?
ルーメンに執着するセトラキアン。
明らかに身体が弱ってる。
白い薬を飲んでないのか?
ルーメンなんか放っておけばよかった。
セトラキアンのわがままに付き合ってルーメンを取りに戻るダッチ。
取りに戻らなければストリゴイにつかまる事もなかったはず。
なんとかルーメンは燃えずに済んだが追いつめられて捕まった二人。
セトラキアンは行方知れず。
ダッチはストリゴイの子供を産む施設に収容された。
ストリゴイの子供を人間に産ますとはおぞましい。
マスターの真の後継者を作ろうとしているのか?
クインランのような最強の戦士をつくることが目的?
いずれにしても人工授精で一安心。
脱出計画を練るダッチ。
信用できない奴に頼むのはどうなのか?
まずは一人で脱出することに専念するべき。
脱出してしまえばどうにでもなる。
困っている女性を急遽脱出させようとするのも失敗の原因。
全ての計画が穴だらけ。
そんな考えでは長生き出来なさそう。
血液を運ぶタンクローリーを見てからくすぶっていたエフの気持ち。
怒りとともに吐き出せた。
自分ひとりでは到底無理な話。
しかし、人を集めることができれば可能かもしれない。
レジスタンスへの仲間入り。
車の爆破なんていくらやっても打撃を与えることはできない。
一緒に乗ってる拉致された人を傷つけるだけ。
そんなちんけな事をするぐらいならもっとスケールの大きい事をやるべき。
タンクローリーの中の血液はストリゴイの食料に違いない。
あれに毒を混ぜれば大量のストリゴイを始末する事ができる。
こころの底でのもやもやとした考え。
毎日感じる核爆発の時からの違和感。
それが想いとともに吐き出せた。
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